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3 光を取り込むまでの過程
これは、私が油絵を描きたいと思い立って
それを私小説風にして、物語ろうとする試みです
その道程での体験を読者の方に楽しんでいただけたらと考えています。
・課題「光を取り込むまでの過程」
空を描くことから、油絵の技法を学んでいこうと思った。
その上で、自分の感情を筆に乗せて、その導き先としてどのように太陽まで辿り着くかを課題としました
一旦、雲を塗ったくって見たのですが、誤りだったか?
やはり、余白を多めに残すべきだったか?
それとも、もっと早くキャンバス上で溶かして薄めた雲にしておくべきだったか?
最終地点を想定しないで行なっていることが仇なのか?
適していない筆なのか?
考えることはあるようだ
ただ、
「自分が解体されて、2色だけになったら
どうなるのだろうか?」
そうなったら、主題すら持たない方が良いのではないだろうかと思ってしまう
明日、新しいキャンバスでも買いに行こうか?