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始めは2色しかなかった

これは、私が油絵を描きたいと思い立って

それを私小説風にして、物語ろうとする試みです


その道程での体験を読者の方に楽しんでいただけたらと考えています。

彼には始め、2色しかなかった


グレーと青


どのようなグレーだったか


安物のグレー


どのような青だったか


安物の青


「先生、まずはその2色から始めたいのです」


「その2色で描ける画はなんでしょうね?」



描きたい絵があるわけではなかった


使いたい色があるだけだった


それがまず、その2色だったというわけである



それが自分の色だと感じたから



これで何が描けるのか?

それだけをまず、考えた



まず、キャンバスの中で、遠景を作ってみようと思った



きっかけは、マークロスコの後年の画だった

その解説に、油絵の具を溶かして使用していたとあった

私は、油絵は重なるものとばかり思っていたから、溶かして使うことを知らなかった

まずそれが印象深かった


そして、某動画の油絵の解説に、油絵は乾燥するのに時間がかかる。だが、それを考えると、固まるまでにボカしたりすることができる。

私は、水彩画がそのようなことに適していると思っていたが、そうではなっかたことに驚いた。


そのようなことが、私が密かにやってみたかったこと想いを検証できる良い機会だと思ったわけである


そのうち、1色ずつ色は増えていった

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