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廻琉が休憩してる時に碧色伯父さんからバンド活動のことを訊かれた。
絶賛練習中でライブを目指してると予定を伝えた。
すると碧色伯父さんの目がキラ〜ンって光った。
これは大袈裟ではなく本当にキラ〜ンってした。
なんとなくは伝えてあった。
伶蕗のことも知ってる。
野々さんは見たことはない。
「それでオリジナル曲をやるって?」
今日の休憩の賄いは碧色伯父さんが運んできた。
廻琉のバンド活動の状況を訊こうと思ってだ。
「全部ってわけじゃないでござる。
カバー曲も混ぜて、今は5曲だけ。
これから少しずつ増えていく予定でござるよ」
おっ、今日はミートソース。
ひっさびさや。
家では食べれんからな。
「なるほど···
正式にどこでって決まったら教えて。
見に行くわ」
東京農工大学では確実に出ることができるみたいだけど具体的な日時や場所がまだだ。
高円寺のライブハウスも大丈夫なようだけど、こっちも具体的にはまだ。
野々さんからの正式発表を待つのみ。
今日のお勤めはなんのトラブルもハプニングもなく終了。
廻琉はまっすぐ帰った。
ごはんも終わってお風呂も入って、やっと個人練習。
なんかひさびさに部屋でギターに触った。
ギター上達のためには何をすればよいかをいろいろと調べてはいた。
ルーツミュージックがあったほうがよいとあった。
例えばよく耳にするブルースが基礎っていうような。
廻琉は自分にとってルーツミュージックってなんだろうと考えてみた。
70年代とか80年代とかのハードロックになるのか?
碧色伯父さんの持ってるCDやらをよく聞いてた。
それが80年代とかの洋楽ロックだった。
間接的にはブルースってことでもあるのかもしれない。
日本人で考えてみると民謡?
それとも歌謡曲からJポップってこと?
まぁ、せっしゃの場合、ソウルとかテクノとかってことは絶対にないでござるよってギターの弦を弾く。
最近ピッキングハーモニクスの音を出したいと思ってちょろちょろ練習している。
廻琉が好きなギタリストのエドワード・ヴァン・ヘイレンがよくやってるからだ。
なかなかこれが難しくって苦労してる。
高等テクニックだ。
他にも廻琉が好きなギタリストがいる。
AC/DCのアンガス・ヤングやエクストリームのヌーノ・ベッテンコートのギターが好き。
ロック系ばかりだ。
そして高中正義のギターもいいなって思ってるこの頃。
とにかく音が綺麗で聞きやすい。
こういったギターもアリかなって。




