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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

共喰山・蝦夷居留孤岳奇譚

その山は、古くから土地の者たちに畏れられていた。

北海道、石狩山地の奥深くに聳える鋭鋒、居留孤岳いるこだけ。アイヌの人々は「共喰いの山」と呼び、決して近づかなかったという。明治の開拓期、食料が尽きた末にこの山へ迷い込んだ一団が、飢えのあまり仲間を喰らい、最後の一人も発狂して死んだというおぞましい逸話が残されている。そして、山に取り憑いた怨念が、今でも登山者たちの心の隙間を嗅ぎつけて、悪意を増幅させ、やがて、人々を内側から狂わせるのだ、と。


札幌の自宅玄関で、中田誠は巨大なザックを背負い、登山靴の紐を固く結び直していた。リビングから、妻の声が飛んでくる。


「あなた。その居留孤岳って山ね、言い伝えがあるんですって」


「いいつたえ?」


「ええ。山で道を踏み外した者は、仲間を喰らって山に呑まれ、憎しみを抱いたまま獣に喰われ、全てを見届けながら凍りつく…とかって。ま、気をつけてね」


誠は「ただの古い話だろ」と吐き捨てるように言い、ドアを開けた。妻の言葉を、ただの冗談だとしか思わなかった。その言葉が予言であることを、この時はまだ知る由もなかった。


今回の登山のメンバーを見て、中田誠は内心、溜め息を禁じ得なかった。

登山口へ向かう車内でハンドルを握るのは、会社の先輩である高山健司。彼のリーダーシップと登山家としての経験は、疑いようもなく本物だ。圧倒的な知識と自信に満ちた姿は、尊敬の対象であり、憧れでさえあった。だが、その絶対的な自信が、時として他者を踏み躙る傲慢さに変わることを、誠は知っていた。彼の立てる計画は常に完璧でなければならず、いかなる異論も彼の障害物として「処理」されるのだ。


後部座席でスマホをいじりながら軽薄な笑い声を上げているのは、友人の小野寺翔。彼の若さと底なしの体力、そして誰に対しても優しい天真爛漫さは、時に羨ましくもあった。しかし、その無邪気さは、物事を深く考えない浅はかさと紙一重だった。彼は健司を、まるで英雄であるかのように盲信し、その無謀な計画にすら「面白そうじゃないすか!」と無邪気に追従する。自然の脅威に対する、まっとうな畏怖の念が、欠けているのだ。


(好きじゃあ、ないタイプだけどな……)


そう思いながらも、誠はこの登山に参加していた。この二人と肩をならべて、あの峻厳な頂に立てば、何か、自分も何か変われるかもしれない。自分とは違う彼らに、認められたい。そんなちっぽけな、些細なプライドが、胸の奥で燻る不安の煙を無理やり掻き消していた。誠は二人の前で、ただ曖昧に笑って頷くことしかできない自分の弱さを、ひしひしと自覚していた。


麓の山荘の暖炉が、パチリと音を立てた。リーダーの健司は、地図の上に広げた指で、誰もが避ける冬のバリエーションルートをなぞっていた。それがリーダーとしての自分の格を示す最良の方法だと信じていた。


「健司さん、明日の午後から、気圧、予想より深いみたいっす!」


天気図を睨んでいた翔が、口を開く。

しかし健司は、優しく一蹴した。


「冬山ってのはなあ、そんなもんだよ。この程度の変化も読めずに計画は、立てない。心配すんな。全て俺に任せておけ!」


「へえ!面白そうじゃないすか!俺、体力には自信あるんすよ!」


翔は、自分が臆していると思われたくない一心で、無謀な計画ににこにこと笑顔で賛同した。私も同意した。


「健司さんの計画なら安心ですね。翔の体力も、頼りになるし」


翌朝。彼らを迎えたのは、息を呑むほどの絶景だった。空は一点の曇りもなく、凍てついた大気が太陽の光を乱反射させ、ダイヤモンドダストが吐息のように煌めいている。目指す頂は神の領域のように青く、青く、澄み渡っていた。


「うわ…すっげぇ…!来てよかった…!」


翔が子供のようにはしゃぐ。その感動は、他の二人も同じだった。


「だろ?これが冬山の醍醐味だ。都会のちっぽけな悩みなんてな、全部、どうでもよくなる」


健司は得意げに言い、誠の肩を叩いた。


「最高の登山になるな、誠!」


「はい!健司さんと翔と一緒だからですよ。本当に、最高の仲間です」


その時だった。登山道の脇にあるハイマツの茂みがガサガサと揺れ、小さな黒い塊がひょっこりと顔を出した。


「うわ、マジか!子熊じゃん!可愛い!」


翔が歓声をあげ、慌ててスマホを構える。体長1メートルにも満たない、愛らしい子熊だった。


「おい、やめとけよ翔。近くに親がいるかもしれないだろ…」


誠が常識的な制止を試みるが、その声は弱い。


「大丈夫だ。俺に任せろ」


健司が、まるで世界の全てを掌握しているかのような気取った口調で言った。彼はザックから、ナッツがぎっしりと詰まったプロテインバーを取り出すと、それを惜しげもなく砕き、子熊の足元へと放り投げた。


「ほら、食うか?──都会の人間も、悪いやつばかりじゃ、ないだろ」


子熊はしばらく警戒していたが、やがて甘い香りに誘われて歩み寄り、夢中でそれを食べ始めた。健司は「動物と心を通わせるのもベテランのスキルだ」と得意げに胸を張る。


彼らは雪を踏みしめる音と弾む会話をBGMに、順調に高度を上げていった。

冗談を言い合い、それぞれの家族の話に花を咲かせた。「うちの息子、最近俺にそっくりな顔で笑うんだよな。やっぱり血は争えない」と健司が言えば、翔は「うちの娘、完全なパパっ子で、俺がいないと駄々こねるんすよ」と幸せそうに語る。誠も「うちの嫁さん、最近料理の腕を上げてさ。早く帰ってきてねって言われちゃったよ」と微笑んだ。美しい景色、信頼できる仲間、満ち足りた私生活。彼らはいま、人生の頂点にいると信じて、疑わなかった。


だが。居留孤岳は、彼らの肥え太った幸福感を、嘲笑うかのように見下ろしていた。


森林限界を抜けた稜線上の、風の穏やかな場所で休憩を取った時だった。スマホの電波がかろうじて一本だけ立っていることに翔が気づいた。


「お、電波入る。嫁さん、連絡しとくか」


他の二人も、つられるようにスマホを取り出す。


最初に異変に気付いたのは健司だった。誠のスマホの待ち受け画面に映る、彼の幼い息子と妻の笑顔。その息子が持っているテディベア。それは、健司が自分の妻にプレゼントした、限定品のはずだった。


「…誠、そのテディベア…」


「え?ああ、うちのが最近気に入ってるみたいで…」


健司の顔から血の気が引いていく。

その時、翔が「あ」と声を漏らした。彼のスマホには、健司の妻から送られてきたメッセージが表示されていた。『翔くんの娘ちゃん、ウチの子とそっくりで可愛い♡ 今度また皆で会いたいな』。添付された写真には、健司の息子と翔の娘が、まるで兄妹のようにじゃれあっている。あまりにも、目元が似すぎていた。パズルのピースが、おぞましい音を立ててはまっていく。


健司の妻が誠と。翔の妻が健司と。では、誠の妻は?


誠は、震える指で写真フォルダを開いた。そこには、誠の妻が、翔の家で、親密な様子で翔の息子を抱きしめている写真があった。翔の妻から送られてきたものだ。『あなたにそっくりね』というメッセージと共に。


三つの家庭。三人の妻。三人の子供。

健司の子供の本当の父親は、誠。

翔の子供の本当の父親は、健司。

そして、誠の子供の本当の父親は、翔だった。

全員が、全員を裏切っていた。美しい友情も、幸せな家庭も。全てが、嘘と欺瞞で塗り固められた虚像だった。


健司の地を這うような声を皮切りに、三匹の獣による殺戮の宴が始まった。


「よくも…!よくも俺の家庭をッ!!」


健司が誠に殴りかかり、雪の上にもつれ合って転がった。誠は抵抗し、健司の顔を雪に押し付ける。


「お前の…いや、俺の息子が病気で苦しみ抜いて血反吐を吐いて死ぬよう、毎日祈ってやるよ!」


「なんだと!」


健司は雪を掻き分け、誠の目に指を突き立てようとする。

そこに、憎悪に顔を歪めた翔が加わった。彼は履いていたアイゼンの鋭い爪で、もつれ合う二人の体を無差別に蹴りつけた。


「お前らのガキどもはよ、全員、電車に引き裂かれて、ミンチになっちまえばいいんだ!」


「黙れ!お前の…いや、俺の娘が、お前みたいなクズに育てられると思うと反吐が出る!俺が死んだら化けて出て、枕元に立ってやる!毎晩毎晩、俺のお前の、俺の娘を地獄に引きずり込むまで呪い続けてやるからな!」


誠が絶叫し、翔に掴みかかる。

美しいはずの純白の雪原は、男たちの吐血と涙と鼻水で汚されていく。翔は腰に下げていたピッケルを抜き、その鋭い先端を健司に向けた。


「てめえは絶対、死ななきゃいけないんだってんだよ!いま!」


切っ先が陽光を反射し、健司の瞳を射抜く。健司は恐怖に顔を引きつらせながらも、必死で翔の腕を押さえた。金属の先端が健司の頬を深々と引き裂き、鮮血が雪の上に点々と散った。

彼らの心の嵐に呼応するかのように、山の天気が豹変した。神々しかった青空は、瞬く間にどす黒い雲に覆われ、風が獣の咆哮のような音を立てて吹き荒れ始めた。居留孤岳は、彼らの憎悪を喰らい、その力を増していくのだ。


彼らは、互いを殺すことだけを、ただ、考えていた。ザックが岩に叩きつけられ、無線機が粉々に砕け、最後の食料が雪に散らばっても、誰も気にも留めなかった。


最初に力尽きたのは翔だった。彼は朦朧としながら、誠を睨みつけ、呪いの言葉を吐いた。


「にいいいい!…お前のおおっ…俺の、娘はあっ…絶対、殺してやる…幸せに、させん…ぐぶうううううあ!」


断末魔の絶叫。翔は憎悪の表情を顔に貼り付けたまま、絶命した。


「ざまあ、ないんだよ…」


そして、健司は、その場で崩れ落ちた翔の体を、ゆっくりと見下ろした。すでに事切れた翔の顔は、苦痛と憎悪に歪んだまま凍りついている。だが、健司の目に映るのは、もはやかつての友人ではない。それは、ただの肉塊、空腹を満たすための糧だった。


健司は、冷たく凍てついたピッケルを、無言で翔の顔に──突き立てた。ガリ、と鈍い音が響き、彼の頬の肉が氷の塊のように剥がれ落ちる。健司はそれを拾い上げ、躊躇なく口に放り込んだ。冷たく、血の気の失せた肉片が、彼の飢えた胃袋へと吸い込まれていく。しかし、それは決して彼の飢えを満たすものではなかった。むしろ、内側から燃え盛るような、おぞましい渇望をさらに煽るだけだった。


健司は、狂ったように笑い始めた。その笑い声は、風に乗り、この呪われた山に響き渡る。

彼はピッケルを振るい、翔の顔面を丹念に、執拗に、切り刻み始めた。ザクリ、ザクリ、と骨と肉が断たれるおぞましい音が、静寂な雪原に響き渡る。眼球が、鼻が、耳が、唇が、次々とバラバラにされ、白い雪の上にグロテスクな肉片のモザイクを作り出していく。


「お前の…娘が…俺の…俺が…地獄で…苦しませまします…」


健司は、肉片を噛み砕きながら、呪いの言葉をぶつぶつと吐き続ける。翔の脳漿が飛び散り、健司の顔とウェアを汚す。その冷たい感触が、彼の狂気をさらに加速させた。彼は、翔の肉を貪るように喰らい続けた。まるで、その肉片を喰らうことで、翔の人生全て、彼が手に入れた偽りの幸福を、全て自分のものにできるとでも信じているかのように。


やがて、翔の顔は原型を留めない、血と肉と骨の混じったおぞましい塊と化した。それでも健司は、ピッケルと自らの手で、残された首の肉を引き裂き、肋骨を剥き出しにし、臓物を鷲掴みにして貪り喰った。その目は、獲物を喰らう獣のそれだった。雪にまみれたその姿は、もはや人間ではなかった。居留孤岳に棲みつく「共食いの怨念」そのものと化していた。


翔の体を喰い尽くし、全身を血と肉で汚した健司は、その場に力尽きるように倒れ込んだ。彼の胃袋は、満たされるどころか、今まで感じたことのないほどの空虚感と、生の肉の味がもたらす吐き気で、激しく痙攣していた。


男たちの怒声と喘ぎ声が響き渡る中、誰一人として気づかなかった。彼らの血の匂いと狂気に満ちた叫び声に引き寄せられた、巨大な影の存在に。風の音に混じる、低い唸り声と、湿った鼻息に。誠だけが、ふと、強烈な獣の臭いに気づき、動きを止めた。


「健司、後ろ…」


誠の警告は、しかし遅すぎた。

健司の背後で、音もなく雪が盛り上がった。現れたのは、山のように巨大な母熊だった。その瞳には理性の欠片もなく、我が子に餌を与えた人間への、そして縄張りを荒らす者への純粋な殺意だけが燃え盛っていた。

ゴッ!!!という鈍い音と共に、母熊の剛腕が健司の側頭部を薙ぎ払った。ピッケルが宙を舞い、健司の体は玩具のように吹き飛ぶ。悲鳴を上げる暇さえなかった。母熊は倒れた健司の体に馬乗りになると、その太い首筋に牙を突き立て、抵抗する手足を巨大な前足で押さえつける。肉が引き裂かれ、骨が砕けるおぞましい音が、静寂を取り戻した雪原に響き渡った。


誠は、目の前で繰り広げられる圧倒的な暴力と捕食の光景に、憎しみも忘れ、ただ恐怖に凍り付いていた。人間の争いがいかに矮小で、滑稽で、無意味であったか。自然という絶対的な捕食者の前では、プライドも憎悪も、何の価値も持たなかった。


母熊は、すぐに健司の命を奪おうとはしなかった。獲物の喉笛を噛み砕くのではなく、その巨大な牙を健司の太ももに、深々と突き立てた。ジョリ…という、肉と骨を咀嚼するような悍ましい音が響く。


「ちゅぎいいいいいいっ!」


健司の口から、堪えきれない嗚咽が漏れた。まだ意識があるのだ。苦痛と絶望に歪んだ顔が、誠を虚ろに見つめる。


母熊は満足げに唸り声を上げると、爪の鋭い前足で翔の腹をゆっくりと、丹念に掻き始めた。ガリガリ…と、まるで硬い土を掘り返すかのような音。分厚い防寒着と皮膚が、いとも簡単に引き裂かれ、真新しい鮮血が白い雪を赤く染めていく。翔の腹部からは、生々しい腸が蠢き、冷たい大気に晒されていく。翔は最早、悲鳴を上げることもできず、ただ苦痛に喘ぐだけの肉塊と化していた。


母熊はまるで子供が玩具を弄ぶかのように、翔の腹から引きずり出した腸を、鼻先でツンツンと小突いた。その度に翔の体が痙攣し、口から赤い泡を吹く。母熊の目は、そんな健司の惨状を、面白そうに、楽しそうに、あるいは見せつけるかのように見つめていた。まるで、「お前たちもこうなるのだ」とでも言いたげに。


誠は、その光景から、目が、離せなかった。腸を引きずり出されて振り回されて、岩に叩きつけられる健司の苦痛の呻き声が、風に乗って耳にまとわりつく。内臓の生臭い匂いが、鼻腔を抉った。


やがて、母熊は弄び飽きたのか、健司の体を真っ二つに引き裂いて、上半分を咥え上げ、まるでゴミを運ぶかのように、ずるずると引きずりながら森の奥へと消えていった。血痕が、白い雪の上に、黒々としたおぞましい軌跡を残していく。

残されたのは、おびただしい血の痕。



一人残された誠は、絶望の中、あてもなく彷徨った。やがて、雲の切れ間から、遥か麓に街の明かりが見えた。だが、その光はもはや希望ではなかった。あそこには、帰るべき場所も、愛する家族も存在しない。全ては偽りだった。


それでも、彼は歩いた。ただ、この呪われた山から一刻も早く逃げ出したい一心だったからだ。その焦りが、彼の判断を致命的に狂わせた。そして──凍てつく川の前に立った。

これを渡れば、あの虚構の日常に戻れる。これを渡らなければ、ここで死ぬ。どちらも地獄だ。ならば、と彼は思った。

腰まで達する水流が、彼の命を内側から凍らせていく。


『冷たい!寒い!……痛い!重い!……生きたい!まだ、生きていたい!』


命を燃やして、もがき、争いながら、凍える冬の川を泳いで渡った。なんとか対岸にたどり着いた時、彼は悟った。街の明かりは、決して手の届かない、彼岸の光だったのだ。

濡れた衣服が、最後の体温を悉く奪いつくした。彼はその場に崩れ落ちた。その時、誠の脳裏に、出発前の妻の言葉が雷鳴のように蘇った。


『山で道を踏み外した者は、仲間を喰らって山に呑まれ、憎しみを抱いたまま獣に喰われ、全てを見届けながら凍りつく…』


ああ、そうか。最初から決まっていたのか。俺たちは、この言い伝えをなぞるために、この山に呼ばれたのか。誠は、乾いた笑いを漏らした。もはや、逃げる気力はなかった。彼は自ら運命を受け入れるかのように、ゆっくりと沈んでいった。


数日後、捜索隊によって三人の凍りついた遺体が発見された、という短いニュースは、麓の街で暮らす彼女たちの日常に、何の波紋も広げなかった。市内の高級マンションでは健司の妻が、山の手のカフェでは翔の妻が、夜景の見えるレストランでは誠の妻が、それぞれ新しい男と新しい人生を始めていた。


居留孤岳の雪は、今年も静かに全てを覆い隠していく。彼らの憎悪も、絶望も。そして、存在したという事実さえも。麓の街の喧騒は、山で起きた悲劇など何も知らず、ただただ続いていく。まるで、最初から誰もいなかったかのように。

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