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5/5

ヤンデレ可愛いっ

「....な!!な、によ!!私が一途に

愛してあげようって思って言ってんのに!!」


目をうるうるさせて。

なんか、泣きそうな顔したので。

益々、可愛いって思った。


冗談はこのくらいにしておこうと思った。


「ごめん。いまの嘘。俺、今後は婚活めいたこと一切しないよ」


「...ほんと??その言葉、信じていいのね?シンジだけに...」


「...おう」


俺達はこの場で。


結婚の約束をした。


小学五年生。

11歳の時。

俺は美少女幼馴染に振られて意気消沈していたが、実は振られてなかった。


それから19年の歳月を経て、漸く。


「これ、婚姻届。今すぐここにサインして」


「用意周到だな。おい」


高級料亭の個室にて。


俺はボールペンを走らせ、印鑑を押すことになった。


こうして、

俺達は籍を入れ、

恋人の期間なんてろくになく。

もうなんか、そのあれだ。

彼氏彼女の期間をすっ飛ばして夫婦になっちまったわけである。


お見合い後、

ハイスピードに結婚して嫁と旦那になって

しばらく経ったある日の朝。


俺は会社がかき入れどきで仕事が忙しく、妻であるマヒロに残業で

遅くなることを出勤前に告げたんだが、

滅茶苦茶疑いの目を向けられた。


「シンジ!!今日は残業で遅くなるってそれ、ほんと?

もしかして、他の女のとこに行くとか!?」


「行かないよ。俺、マジで仕事なんだよ」


「ちょ、ちゃんと目を見ていいなさいっ」


「今日は残業で遅くなる...」


「うん、よし。じゃ、行ってきますの

キスして?」


「ん!!」


なんか毎日、めんどくさいけど。

ヤンデレ可愛いから、まぁ、よしとするっ!



★★★★★...。


してくれたら嬉しいな。

読んでくれて本当にありがとうございました。

もうちょっとでいつも作者は表紙入りを流していてさ...

病んでるでー

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― 新着の感想 ―
[一言] 面白かったです!
[一言] え?こんなんを信用出来るの? 傍から見て売れ残りの不良在庫が適当なのを捕まえようと思って昔から好きだったって事にしてるとしか思えんのだが
[一言] ぶっ飛びすぎ。 あと、女幼馴染の思考もぶっ飛びすぎ。 題材は面白かった。 お疲れ様です。
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