地上に降りたカラスの3
開局相談をFCCのジムさんに電話した
『君の実力ならエキストラ級を受けてみないか?』
ノービスから順番に合格すればエキストラ級を貰える
コールサインも貰えるから受験しなさい命令だった
日曜日の午後からスタート夕方16時テスト終え
エキストラ級のライセンスとコールサインを貰う
住所確認書類は自宅に郵送される
無線ショップでキットのQRPHFトランシーバー
(ヒースキット社)
ホームセンターでカップラーの材料を調達
幅50mmの銅箔テープ15m
直径100mm雨樋5m
ヒシチューブ2m
2mmの銅線30m
接続用同軸ケーブル35m
30mmのケーブル保護プラチューブを5m
治具と工具セット300ドル分買い入れてて帰宅
キットメーカーの機器を何台か造り馴れていたので部品の数量確認後に早速製作に取り掛かった
フルブレークインに複式電鍵を選択
日本に輸入されていたキットは、当然だが簡単に組み上がる時間にして2時間程度、配線とパーツを半田で繋ぐ簡単そのモノ!
出力をダミーロードに繫ぎ、送信VOXオン、キーを押すと5Wのパワーが出てました。
続いて万能カップラーの製作をトランスマッチ式のオールバンドチューナー、アースと家の周り全体に銅線で造った金網を芝生の下に植え込み0Ωを達成、結合度の変更可能なチューナーに仕上げた
FCCのジムさん曰く
1.アースは何処から取ったのか?
2.何Ωの抵抗が出たのか?
の問いにアースは地下5〜10cmで抵抗は0Ωと答えた
ジムさん曰く、特許を申請して受理されると良いな
前回のアンテナは特許申請して受理と伺っている
今回も続いて申請しようと持ち掛けられ了承する
アイデアがあれば特許申請するから良いよな
「問題ですよ、仕事をしたらVISAに問題が発生します」
『問題無い米国で特許を得たら君は優秀な技術者で頭脳投資家だから心配無い私が保証人になるしFccのメンバーも保証人なる』
とジムさんはニコニコしていた
アースの特許と言うか実用新案だと思っていたが特許として認められた
無線局のアース及び電気設備用アースを得る場合に銅線金網を接地する場合に面設置特許となり一般局で使用した場合やTV局に使用する場合に該当するらしい、砂漠・山岳地帯では有効な手段になり画期的な技術として紹介された
銅線金網の蛇篭編みが無線局の特許になるらしい
面設置アースは今までも各種特許が存在するが0Ωを叩き出した特性性能は全てに上回るそうだ・・・
蛇篭編みは日本で特許に成らず平安時代からあるぞ良いのか?
一人で簡単に編み込める事が特許になるとは恐ろしい
その道以外では土木工事に誰でもに編み込める庭師も編み込む普通の技術なのだが・・・
深く考える事は止めよう
私も航空学生受験に失敗しています
父親は長生き血統も早々に旅立ちました