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枕の下に 希望の上に(11)

風のある夏

紫の花弁を

動かしながら

描くように咲き誇る

近くの橋から眺めれば

不思議と形が作られて

浮かび上がった

毟り取るには

寂しさを感じる

いずれ枯れては

汚い茶色になる前に

草刈り機の刃で

刈り取るべきだろう

景観とは

そうある内が

綺麗であるかだ

外見も

これと似ている



定期的に

何かをチェックしては

いつも通りである事を

納得するのだが

いつも通りでは無い時を

あれほど

面倒だと思うのは

何故だろうか

暑い日に

油物を作るかのようであり

過ごし方が

おかしいからだろうか



雲が無い日に

外を歩く気持ち良さは

エアコンの効いた部屋に

そろそろ冷えただろうと

ビール片手に持って入り

予定通りだった時に似ている

どちらにもあるのは

納得であり

これなら良いを

作り出したかどうかである

納得を作り出せるなら

人は

死ぬことも恐れないだろう

グラスの中

音を鳴らす泡のように



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― 新着の感想 ―
[良い点]  詩は分からないので、頓珍漢なことを言っていたらすみません。  最初の詩は、ただただ共感させられました。  3つの中ではこの詩が一番好きです。  最後のは、仄暗い雰囲気の情景と快適な環…
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