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勇者パパへのサプライズ

短く纏めるの超大変・・・

勇者パパ。

元勇者で、元魔王の夫で、二人の子供をもつ父親だ。


そんな彼は最近悩んでいた。


「ここ数日、子供たちが冷たい・・・」

「あらあら・・・」


夜、夫婦の寝室で妻にそう相談する勇者パパ。

そんな勇者パパを慰める魔王ママは苦笑いだ。


「きっと何かあるんですよ。あなた。」

「そうなのか・・・お年頃ってやつなのか・・・」


何故、子供たちが冷たいのか知ってる魔王ママは黙って愛しい夫を慰める。




ー数日後ー


勇者パパが重い足取りで帰宅すると、家の中は真っ暗だった。


「みんな寝てるのか・・・?」


そう結論つけた勇者パパはリビングへと足を運び、電気をつける。

すると・・・


「「「パパ(あなた)お誕生日おめでとう!」」」


そんな声とともに、クラッカーがパンとなる。

唖然とする勇者パパに魔王ママは申し訳なさそうに言った。


「ごめんなさいね。リクトとエミリーにパパには内緒って言われてて・・・」

「ちょっ・・・母さん駄目!」


そう言って母の口を押さえるリクト。

そんな二人をスルーしてエミリーが父へとプレゼントを持って歩いてきた。


「パパ。お誕生日おめでとう!」


そう言って頬笑む愛娘に勇者パパは思わず涙した。

そのあと、家族で誕生日を祝った勇者パパはまた一つ家族での思い出を増やした。

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