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小説の感想

作者: 潮路


 友人に新作の小説を見せてやることにした。

 なんと半濁音と濁音しか文章に使わないという画期的な作品なのだ。

 暇な頃合いを見計らって、友人の元に向かう。

「なあ、凄い小説が出来たんだ」

 へえ、と言ってさっさと移動しようので、進路を遮り、大学ノートを押し付ける。

「読んでみろよ。驚くから」

 勝手な奴だな、と呆れながらもぺらぺらと見ていく友人。

 最後まで読み切った友人に感想を訊くと、こう返ってきた。


「述べるに値しない」


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