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寮④

皆は消えるのが怖いと泣いた。


悲しんだ。


怯えた。


しかし、世界を


俺たちを


絶望に落とし入れた


世界たちを


なぜ、なぜ恨まない


なぜ、怒りを覚えない


憎い。


作ってやったのに。


なぜ、


俺らのおかげで


生まれたものたちよ


なぜ、


何で。


嫌だ。


俺達は


【消えたくない】


《消されたくない》

時計を見ると午前7時


「…ふぅ。」


寝てたのにすごい疲れてる~。

本当、すごい汗…やんなっちゃう。

昨日は風呂も入らないで寝たからなぁ…。

「お風呂入って叶奏起こしに行かなきゃな~♬*゜」


また目覚めの悪い夢を見たみたいだけど

大丈夫、覚えてないから。

【全然恐ろしくない】

そうやって自分に嘘を付いて

風呂に入って叶奏の部屋に向かった。


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