不来方三咲とあやかしごと事件手帖
妖と呼ばれる存在が見える高校生、不来方三咲。
彼は入学から少し経ったある日、鎌鼬の噂を知る。それは周りに誰もいないのにいつの間にか十字の傷を刻まれているというもの。妖の仕業を疑った三咲は、同じ屋根の下に暮らす白狐の妖のシキと共に調査に乗り出す。
捕らえられた鎌鼬は、「自分が切り裂き魔の正体であり犯人であること」をあっさり自白したのだが……それこそが、奇妙な事件の本当の始まりであった――。
これは、決して見えないモノを解き明かす、妖日常ミステリである。
(1)鎌鼬の噂
2025/07/18 23:04
(2)捕縛、自白、しかして開幕
2025/07/18 23:05
(3)明くる情報と深まる奇妙
2025/07/19 23:11
(4)鎌鼬を知る者
2025/07/20 23:04
(5)切り裂き魔、あるいは神様
2025/07/21 23:07
(6)蒼と鎌鼬の秘密
2025/07/22 23:10
(7)寂寥の夜社
2025/07/23 22:33
(8)きっと学生として当たり前の日常(ただし変なヤツと)
2025/07/24 22:09
(9)現場検証
2025/07/25 22:19
(10)『アシタチ様』
2025/07/26 23:54
(11)彼女と葦裁とアシタチ様
2025/07/27 22:25
(12)殺されたくない、故に見えざる
2025/07/28 22:33
(13)鎌鼬は死んだ
2025/07/29 22:28
(14)ただ、ただ。
2025/07/30 22:50
エピローグ
2025/07/30 22:50
あとがき
2025/07/30 22:50