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3 アタル、雑に扱われる

「誰か私を呼んだかしら~?」

「はいはい!ここでーす!!」


ウッキウッキ♪


「あら、こんなところに居たのね?」


び、び、美人、美巨乳、女神来た~!!

どうしよ!

『転生はしたくないです

ここであなたと...』

なーんて言ってみたり?

なんちゃってw


「あなたは、異世界に転生することになりましたー(棒)」

「いえーい!!よっ!女神様!」


パチパチパチ...!!


俺の拍手の音が悲しく飛んでいく

テンションの差よ


「あ、あの...!女神様の名前は...!?」

「ああ、私?アーモウよ」

「アーモウ...?」


え?w

俺の『あーもう!』

に反応したってこと?w


「女神様、めっちゃおもろいですね!」

「それじゃあ早速...」


来た...!チートスキル


「いってらっしゃーい」


ああーん?


ピカーーン


ヒューー


ボッチャン


プカプカ...


「許さんぞこのキラキラネームが!!」(クルクルクル...グサッ)


なんだよあの女神...!

異世界転生って言うか

異世界ゴミ箱に俺を捨てただけじゃんかよ


俺の体は...


若い...非常に若い

まだ中学生くらいなんじゃないのか?

ただ、まだ諦めるのは早いぞ!アタル!

きっと驚異的な身体能力とか...!

序盤から大無双間違いなしの最強スキルとかが...!


バシャバシャ...


おお!泳ぐの速い!!

そういえば中学生の頃は俺、運動なんでもできて

ウッハウハだったな...(女子はお前なんて見てないぞ)


まだだ!お金だお金!初めての転生には何かと金が要るからな

きっと大量のお金を持たせてくれたはずだ...!!


パラパラ...


ティッシュって、こっちの世界じゃレア素材だったりしない?


ガチャ...


ガチャ?なん音だ...って点滴スタンドぉー

なんでこんなもん持ってきちまったんだ?


はぁ...


いや、まだだ!きっと通りすがりの美少女最強冒険者が......


しん...


ぴよぴよ...


現実見よ


アーモウw

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