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3話 初の戦い

夜が明けて朝日が顔を出す頃、大きい遠吠えとともに大きい足音が村全体に轟く。

僕は慌てて、目を覚まし、ベットの下にある猟銃を手に取る。この遠吠えは、、、僕はすぐに隠密を発動させる。すぐ隣の家の後ろに隠れる。ザッザッザッ、、、そっと覗くと狼と緑色の小人の群れが見えた。なんなんだよあれ、、、後ろのほうに小人と似た大きいやつが立っていた。こいつは、、あの本に載っていたゴブリンと大きいのがキングゴブリンそして、炎狼(えんろう)のフェンリル、、、この量を俺は一人でやれるのか?いや一斉にかかられたら元も子もない。僕が一番やれること、、、そうか!この手があった。村の周りの地形を思い出し、俺は、村の反対まで走って逃げる。

俺は村の入り口を出たところで大声で叫んでまた逃げた。

あいつらは僕のことを追ってくる。山と山の間に来たところで僕は、持ってきた猟銃を打ちまくって応戦する。

初めのフェンリルとゴブリンに応戦することはできた。でもゴブリンキングはとても強く今の僕には勝てない。僕があきらめかけた時、どこからか銃の音がした。

「おまえだけでこいつらを背負えるわけないやろ!!、わしらにも戦う理由があるんや!!俺たちは一緒に戦う。」猟師の人たちが反対側からゴブリンキング達にに一斉に発砲する。だがゴブリンの死体を盾にして回避してくる。そのすきを突こうと銃を構えた時だった。

「うぉおおおおお!!」ゴブリンキングの雄叫びがあたりに響いた地は揺れ村の家のガラスが割れてしまう僕たちは頭がやられてしまいそうだ。すぐ上のほうからゴブリン達がたくさん落ちてゴブリンキングの周りに集まった。今度こそやばい。僕のせいで村の人が死ぬ。もう無理だ、、、本当に、ごめんなさい、、、情けない僕の声が頭の中に悲しく響く。「諦めてはいけません!!」僕の頭上を飛んでそのままゴブリン達に剣を一振りした途端ゴブリンキング含めるモンスターたちの首が切られていた。そしてその人はそのままゴブリンキングの死体の上に降り立つ。僕の目の前に光に包まれた剣士がいた。

「おまえは誰なんだ、、、」

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