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2話 異世界

現実世界に帰ってもう3日が過ぎた。僕はあのあとあの場所に戻ってはいない。

その理由は、テストが始まるからだ。自分は勉強も運動もできない陰キャなのだが料理の腕には自信がある。今日はカルボナーラを作ろう。作り終えた時だった。


ピコン!!料理技術がビギナーランクに上がりました。


まじか、現実世界でもステータス上がるのかよ。LvUPLv4になりました。僕は食べ終えたら図書館に行き勉強を始める。LvUP知能が上がりました、スキルを獲得「暗記」「速読」「隠密」を獲得しました。え?暗記と速読?これはまだわかるが隠密獲得はなんで?

僕は周りを見渡して勉強を始める。その時ふと目に入った本がある。異世界で主人公が冒険をするというありふれたものだ。そうだその本にはいろんなことが書かれているのでは?そう思いすぐに人目のつかないところで異世界への扉を開く。

周りを見渡すといつもの草原に戻ってきた。僕は、草原に落ちていた木の棒と石を草で結んで簡易的な武器を作った。僕は近くでスライムを探す。スライムは主に単体で生息していて、体の中にある魔石を壊すと倒せるらしい。魔石は確定でドロップするらしい。お金をかぐのにはとてもちょうどいい魔物だった。僕は草原にいたスライムを何体も何体も日が暮れるまで倒した。

魔石をしまうものがなくどうしようかと迷っていると、ステータス画面にいつの間にかスキルが追加されている。「インベントリ」が追加されていた。インベントリと唱えてみる何かリストのようなものが出てきた。僕はそのまま集めたスライムの魔石をしまい森の反対側に行こうとした。


山と山の間に道があり、そこに向かって、歩き出した。30分経ち、僕は、周りを見渡した。嘘だろ?

これは、、、村だ。やったぞ!!そのまま僕は村に入った。村人に一瞬警戒されたが、なんとか村においてもらうことに成功した。この村はアルテミス村というらしい。ここ以外にも街があり、ここを二日ほど行ったところに王都があるという。僕は、村の人たちにこの世界で生きていくための知識を1日で叩き込んでもらった。あたりがオレンジ色に染まったころ、ピロン、代謝が上昇しました。すぐに横になってください。いわれたとおりに僕は、草原にすぐ横になる。その時、僕の体が煙を出してどんどん痩せていった。これは、、、村の人たちが驚く。

それはそうだろう。あれだけ太っていた僕がいきなり細マッチョになったのだから、ピロン、条件を達成しました。称号をサバイバル上級者に昇格、使える武器を剣、弓全般に昇格、スキル、隠密Lv5、知能Lv10、暗記Lv5、速読Lv4にアップしました。いや上がりすぎだろ、、僕はそのまま村で一夜を過ごす。


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