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断罪のアスティレア ~傲慢な王族や貴族、意地悪な令嬢、横暴な権力者、狡く卑怯な犯罪者は、みんなまとめて断罪します!~  作者: enth
組織解体編 ~”君は愚かでつまらない人間だ”なんて降格してきたけど、そのせいで組織が解体されるのは仕方ないわね?~
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5ー46 真の勝利と世界の英雄

 5ー46 真の勝利と世界の英雄


 卑劣な手段でイン=ウィクタ国を滅ぼした敵たちを

 やっと倒せる日が来たのだ。


「ものすごい活気ですわね。皆さま、すでに死者ですが」

 リベリアがニコニコしながらつぶやく。

「いいじゃない、生命力(ヴァイタリティ)あふれる元気な幽霊」

 私も笑って反論する。

 ”命とはなんぞや”って話になるけどね。


 湧きかえる群衆に囲まれ

 アレクサンドは皆を嬉しそうに見ている。

 しかし私たちは、彼が手に持つ大剣が

 半分に折れてしまっているのに気づいた。

 そういえばルークスとの戦いの際、

 名剣マルミアドイズによって破壊されたんだっけ。


 私はルークスと視線を合わせてうなずき、

 アレクサンドの目前へと移動する。

 ルークスに気付いたアレクサンドは、

 うやうやしく大剣を横にかざして挨拶した。


 ルークスは古代ラティナ語で私を紹介する。

『私の妃アスティレア。善きメイナの使い手だ』

 実際はまだ婚約者だけど、説明するのが面倒だったのだろう。


 緊張しつつ、カーテシーで挨拶する私に、

 アレクサンドは笑みを浮かべて言う。

『もちろん知っている。私の仲間を自由にしてくれた方だ』

 おお、どこかでクォーツを解放するところを見てたのかな。


 私は彼に頭を下げ、かがんだまま願い出た。

『アレクサンド王。誠に僭越ながら

 大剣をお預かりしてもよろしいでしょうか。

 メイナで治させていただきたいと存じます」

 彼は”え! できるの?!”といった感じに驚いた後、

 躊躇することなく素直に渡してくれた。


 ルドルフが折れた上側の刃身を渡してくれる。

 私はメイナを用いて、破損した部分にそれを合わせた。

 イン=ウィクタ国のみんなが興味深げに見ている。


 ゆっくりとメイナで、粒子を集めていく。

 キラキラとした光の粒が、

 2つに分かれた剣の隙間をつないでいく。


 みるみる元の姿を取り戻す大剣に

 感嘆の声をあげ、目を見張るアレクサンドたち。


 一通りの復元を終えた後、後ろで待っていたクルティラに渡す。

 元通りに見えるが、もう一手間だ。

 クルティラが私から大剣を受け取り、

 ふたたび剣を手早く研ぎなおす。

 その手際の良さに、アレクサンドや周りの兵も見惚れていた。


 研ぎ終わったクルティラは片膝をつき、

 横にした大剣をアレクサンドに捧げる。

 受け取ったアレクサンドは縦に持ち、

 上から下まで眺めながら目を輝かせて叫ぶ。

『素晴らしい。元通りではなく、それ以上だ』


 そして太陽のような笑顔を見せ、私たちに礼を述べる。

『深く感謝する。美しき皇国の貴婦人たちよ』

 それは子どものようにあどけない笑顔だった。

 ときおり見せる少年のような振る舞いも含めて、

 この国の兵たちはアレクサンドが大好きなのだろうと思った。


 その笑顔に見とれていると、いきなり彼が動いた。

 ビュン、という空気を切る音が聞こえ

 彼の背後にいた悪霊が数人、切り払われて転がる。


 皆がすでに悪霊退治を始めていたらしい。


 別の場所でフィデルが槍で何人か仕留めているのが見えた。

 さすがはアレクサンドの腹心、見事な槍さばきだ。

 他の兵もよく鍛錬しており、

 統率も取れていて配置にも無駄がない。


 当時最強といわれたイン=ウィクタ国兵によって

 地下の悪霊はあっという間に駆逐されていく。


 しかし私たちが倒した時と違い、

 悪霊たちは消え去ったりしなかった。

 生前攻撃を受けた時のように、

 切られた部分を抑え、うめいた後、倒れる。


 そして彼らは一様に、穏やかな死に顔をしている。

 やっと”本当の死”を迎えられることに安堵しているのだ。


 イン=ウィクタ国を滅亡へと追い込んだ憎き侵略者たちだが、

 元はといえば、全てイナバム王子が悪いのだ。

 彼らもむりやり集められ連れてこられ、

 非道な行為を強要されたのかもしれない。


 彼らの償いはもう、終わりにして良いと

 アレクサンドたちは判断したのだろう。

 そしてイン=ウィクタ国の兵たちは進軍を始めた。


『城に残る全ての侵略者および侵入者を葬り去るのだ!』


 軍はあっという間に分散し、

 各階、各所へと散っていく。

 アレクサンドは月明かりの中、

 中庭で彼らを指揮している。


 ヴァレリア王妃は残された侍女や侍従に、

 状況の情報収集や連絡する役割を振り分け、

 軍が滞りなく動くように采配していた。

 どちらも王族としての見事なふるまいだった。


 断罪の宴は続く。

 ある者はよろめきながら、あるものは這いずりながら

 非業の死を遂げたとわかる無惨な姿で現れる彼らを

 兵たちはかたはしから切り倒して行く。


 飛び出た眼球が垂れたまま、斧で応戦してきた悪霊は

 フィデルが槍で斧を持つ手元を刺した後、横に薙いで切り倒す。

 切り倒して床に平伏したその男の眼球は戻り

 みるみる元の姿に戻っていった。


 長く伸びた手足を振り回していた悪霊は

 切られたとたんに人間の姿に戻り倒れていく。


 彼らはずっと断罪されたいと願っていたのだ。

 それも他の兵などにではなく、

 自分たちが苦しめ、死なせた人々に倒されるべきだった。

 そして二度目の死の瞬間、

 かれらは真に解放されたことに気が付くのだ。


「本当に自分の罪を理解した人は、

 罰を望むものなのかもしれないわね」

 クルティラが言うと、リベリアも同意する。

「良心の呵責に(さいな)まれるのは、

 他人に責められるより辛いことですから」


 ベルタさんは彼らの戦いを見守っていた。

 隙を見てこの城から送り出そうと思ったけど

 それはベルタさん自身が辞退したのだ。


「彼らの勝利を、私も見ておきたいのです」

 彼らと仲良くなり、あの辛い出来事を鏡で見て

 彼らに守られたベルタさんにとって

 イン=ウィクタ国はすでに彼女の一部なのだろう。


 心配そうなルドルフに支えられながら、

 兵たちの戦いを見守るベルタさんは

 ”紙魚女”と呼ばれていたとは思えないほど可憐で美しかった。

 艶々としたプラチナブロンドをなびかせ、

 細面な顔には形の良いピンクの唇が笑みを浮かべ

 アクアマリンのような大きな瞳が輝いている。


 そういえば、クォーツは美容液として扱われていた。

 霊魂が細胞が活性化する理由は謎だけど、

 ”生きる力が満ちる”って事なのかもしれない。


 見とれていると、ベルタさんが兵に向かって叫んだ

『皆様、がんばってください!

 卑怯者たちをこれ以上、

 この地にのさばらせてはいけませんわ!』

 とても流ちょうな古代ラティナ語だった。


 私は驚いて尋ねる。

「すごいわ! 古代ラティナ語をマスターしたのね!」

 ベルタさんは私を振り返り、とたんに恥ずかしそうに縮こまる。

 焦ったようにルドルフを見上げたり、

 両手を揉んではにかんでいる。

 シャイなところは以前と変わっていないようだ。


「え、ええ。何故かわかりませんけど……

 ず、ずっと、マリーたちとお話していたせいかしら?」


 ああ、そういうことか。

 ただクォーツ化していただけでなく、

 時間の概念がない世界で、ずっと会話していたのだろう。


 うーん、後で、彼らから得た古代の知識を聞きたいな。

 古代ラティナ語が堪能な、”絶命の呪縛”が解ける想像力の持ち主。

 本気で皇国に欲しい人材だわ。


 彼女をどう勧誘しようか、私が策を練っている間、

 時に体を支えるルドルフが案じるほど、

 ベルタさんは前のめりになって彼らの戦いを応援していた。


「みんな、ずっと我慢していたんですから。

 ここは思い切り反撃する状況です!

 私も参加したいくらいです!」

 そういって、ルドルフを楽し気に見上げる。


 彼女が倒れないように、体が楽なように

 ほとんど持ち上げるようにして支えているルドルフの顔は

 うなずきながらも赤くなっている。


 微笑ましいなあ……なんて思っていたら。

 急にベルタさんが驚くことを言い出した。

「ね、ご覧になって。ルドルフ様。

 アレクサンド王の戦いぶり」


 彼女は特にアレクサンドの戦いを、瞬きもせずに見ていた。

「ああ、本当にすごいな。まさに伝説の騎士だ」

「……ええ、そうなんです。

 でも、どこかで見たような気がして」


 そう言った彼女の視線の先で、

 アレクサンドは多数の悪霊相手に大剣を振り回す。

「ほら、回転からの……それを一度止めて……」

 え? まさか?

「突きに変えるわ。

 誰も避けることは出来ない”雷の刃(ラミナ・トニトルス)”」

 その瞬間、()()()()の動きをするアレクサンド。

 私だけでなく、クルティラも目を見開いて驚いている。


 ベルタさんは解説を続ける。

「……大柄な敵には……高く飛んで注意を上にひいた後……」

 私たちは別の意味で、固唾をのんでこの戦いを見守っていた。


 ベルタさんは続ける。

「急に深く沈み込み、下から切りあげる…… ”炎の刃(ラミナ・フレイム)"!」

 大きく膨れ上がった悪霊は、足元から上に切断されていく。


「……どうして」

 クルティラがたまらず声を漏らす。

技名(わざめい)を?」

 リベリアが尋ねるが、いや、それも不思議だけど、それ以上に。


 なんで剣技を学んだことのないベルタさんが、

 よりによって最強の武神の剣術を先読みできるのだ?

 なぜ、彼の手技を知っている?


 ルドルフをみると、彼の口はぽかん、と開いていた。

 絶句したまま動かない。


 ベルタさんはそんな彼に、嬉しそうに言う。

「ね? お気づきになりました?」

「……そんな……まさか」

「ええ、私もビックリですわ。

 もしかするとアレクサンド王が……」


 キエエエエエエエエエエ!


 その時、怪鳥のような声が中庭に響き渡る。

 二階の窓からボロボロと、悪霊たちが降ってきたのだ。


 それは一度、ぐちゃりと地面に叩きつけられたが、

 うごめいた後にゆっくりと立ち上がった。


 それは女の悪霊たちだった。

 先頭の女は豪華なドレスを着ていたが、

 上部が砕けた頭、異常に長い首。

「ミューナに似てるわね? ドレスが違うようだけど」

 私は応戦に向かおうか迷ったが。


『あ、あれくさんど様あああああ』

 頭を左右に振りながら、女は近づいてくる。

 その後方には侍女だったと思われる悪霊たちを従えていた。

 眼窩を陥没させた女、

 両足を千切り取られて這いずる女、

 体をつぶされた女。


『おあい、おあいしたかったああああ』

 すがるようにアレクサンドに向かっていくが。

 彼は眉1つ動かさず、剣を構えることすらしなかった。

 もしかして女は殺さない主義なのかな?


 血まみれの顔面に笑みを浮かべ、

 よろよろと近づいていく女。

 私は鏡の映像を思い出して叫ぶ。

「この女、イナバム王子の婚約者だ!

 王妃のアクセサリーを略奪して、呪われて死んだ人よ!」


 リベリアがうなずきながら、口を尖らせて言う。

「ええ。アレクサンド様に惹かれ、

 イナバム王子を()()()()()()方ですわ。

 思えば、この方が全ての元凶かもしれませんわね」


『わたしの もの よ』

 そう言って笑う女。口が耳まで裂けていく。

 アレクサンドは不快そうに眉をひそめる。


 そしてとうとう、飛びつこうとした瞬間。

 アレクサンドはくるっと背を向けた。

 あれ? と思うが、またもやベルタさんが言う。

「”竜の尾(ドラコ・カウダン)”」


 アレクサンドは逆手に持った大剣を素早く脇から伸ばし、

 抱きつこうとした女の体を貫通させた。

「あれは愚かな相手を倒す時に使う技ですわ。

 侮蔑の意を表す時に”彼”が使います」

 向き合うほどの価値もない、ということか。

 そして何故、知ってるの? マリーたちに聞いたのかな。


 キエエエエエエエエエエ


 怒り狂ったような奇声が中庭に響き渡る。

 腹に大剣を突き刺したまま、女が叫んだのだ。

 そして手前に崩れ落ちた。


 アレクサンドが大剣を引き抜くと、

 婚約者の女は口から血を吐きながら崩れ落ちる。

『くやしいいいいい……

 どうして なにも てに 入らないいいい……』

 そう言った後、うつぶせに倒れる。


 後ろの侍女たちはすでに、

 アレクサンドの部下に倒されていた。


 ひと段落ついたかな、と思っていたら。

 中庭に不気味な声が響いた。


『ここまで来い……アレクサンド』


 この声は!

『イナバム……』

 アレクサンドがつぶやく。


 でも、ここってどこよ?

 私がそう思っていたら、

 中庭の井戸から、誰かが青い顔をのぞかせているのに気づく。

 あれは……確か主導者の一人だった。

 ここで死んだのか。


 彼はじっと、井戸の真上にある三階の窓を見あげている。

 ……何かをひどく恐れるように。


 そういうことか。

『アレクサンド王!

 イナバムはあの部屋です!』

 私はその主導者が見つめる窓を指差して叫んだ。


 ************


 行き着いたのは王の寝室と思われる最奥の部屋だった。

 その部屋は、まるで地獄だった。


 腐って膨張した侍女の死体がこちらを見ている。

 壁に頭を打ち付けて死んだ侍従がすすり泣く。

 喉が掻き切られた兵士がこちらに向かってきたため、

 アレクサンドが切り捨てた。

 首をくくってぶらさがっている女は

 フィデルが綱を切ってやり、改めて引導を渡す。


 実際に部屋には死体も何もないのに、

 ものすごい悪臭が鼻をつく。


『アレクサンドよ』


 ベッドの上ではイナバムが待っていた。

 私たちはベッドへと向かった。


 彼の手足は腐ってドロドロに溶け、

 夜着は糞尿にまみれていた。皮膚は切り傷と(ただ)れだらけだ。

 壮絶な最期だったのは鏡で見たが、

 それが今まで続いているとは。


 陥没した眼孔の中で、濁った白目がうごめいている。

 しかし、シワだらけの口元は笑っていた。

『情けない姿で死を迎えたお前はどこだ? どこにいる?』


 アレクサンドは彼の横に立って呼び掛ける。

『ここだ、イナバム』

 ヒヒヒヒヒと笑いながらイナバムは顔を横に向けた。


 見たとたん、笑い声が止まり、しゃがれた怒号を響かせる。

『何故だ!? 何故、お前は元の姿に戻っている!

 死んだときの姿をしておらぬのだ!』


 アレクサンドは静かに答える。

『優しく強き人々に救われた。何もかも元通りだ』


 クゥゥゥゥゥ~と(くや)し気に身をよじらせるが

 イナバムはなおも言いつのる。

『それでも、後世にはあの姿、

 あの死にざまが言い伝えられるだろうな。

 武神の惨めで無様な死にざまが!』

『いいえ、全然。まったく逆ですわ』


 声を発したのはベルタさんだった。

 アレクサンドの横に立ち、小柄な体を仁王立ちにしている。

 怒っているようだが可愛らしい。


「あなたのしたことは、彼にとっては何でもないことですわ。

 彼はね、全世界の英雄として、永遠に名を残していくの」

「嘘をつくな! こいつはあんな情けない死に方を……」

「いいえ、ご冗談を。

 この方は惨めな死に方などしていません。

 伝説の”神聖武竜”そのものの滅し方でしたわ!」


 そういえばルークスも同じことを言っていた。

「”神聖武竜”はその地と子孫のため、

 穢れた小虫に生きながら食われて死すという。

 君の生き様はまさにそれだ」

 と、アレクサンドの死を讃えていた。


 ベルタさんは勝ち誇った顔で続ける。

 そしてシャイな彼女とは思えない熱弁を繰り広げた。

『今なお世界中で、彼の戦いぶりや高潔な生き方、

 素晴らしい人徳や愛くるしい個性が

 熱狂的に愛されているのです!』

 ……本以外で、こんなに弁が立つなんて。

 そう思っていたら。


『皆がこの方に憧れ、この方を目指し、

 この方の生き様に支えられているのです……』

 そういってルドルフを見る。

「ね? ルドルフ様。

 ”彼”はみんなの憧れですわよね?」


 ルドルフは、慌ててうなずく。

 これまでのベルタさんの発言は、私が同時通訳していたけど

 ルドルフはそれを聞きながら、

 どんどん笑いが止まらないようだった。


 そして照れ臭そうに言った。

「……ああ、俺もそのうちの1人だ。

 彼に憧れて、皇国兵になったのだから」


 私はルドルフの過去を聞いた時のことを思い出した。

 司書や作家などを生み出す、なかなかの名門の家系から

 俺だけは剣士になってやる! と飛び出したんだっけ。


 やがて、気付いたそうだ。

 自分が、なぜ剣士になりたかったのか。

 誰になりたかったのか。


「……まさか!」

 驚いて目を見張る私たちに、ベルタさんが言い放つ。


「アレクサンド王は間違いなく、

 世界で最も愛されてるファンタジー小説、

 ”黒竜の騎士アレス”のモデルですわ」


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