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断罪のアスティレア ~傲慢な王族や貴族、意地悪な令嬢、横暴な権力者、狡く卑怯な犯罪者は、みんなまとめて断罪します!~  作者: enth
組織解体編 ~”君は愚かでつまらない人間だ”なんて降格してきたけど、そのせいで組織が解体されるのは仕方ないわね?~
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5ー33 シュケル国の過去

 5ー33 シュケル国の過去


 ベルタさんの2通目の手紙を読み、

 私たちはあの古城について、さらに詳しく調べることにした。


「でもまあ、もちろん来る前に調べてはきたけど……」

 私は首をひねり、皇国の調査書に目を通す。

 それは世界に誇る情報調査機関である彼らの成果にしては

 薄っぺらいものだった。


「歴史的な文献にも、近隣国に残された記録を見ても

 何もないなんて。かえって不自然だわ」

 クルティラは呆れたようにペンで書類をコンコン、と叩く。


「隠す意思すらなかったのでしょうね。

 本当に目を背けたいものからは、

 視線を逸らす前に記憶からはじき出しますから」

 リベリアもうなずく。


 ルドルフはひたすら、”石”になっていた。

 なぜなら同じテーブルに、

 かのグベルノス軍の将軍が座っていたからだ。

 まっすぐに背をのばし、両手を握りしめ、

 膝の上に置いている。


 自分がグベルノス軍 正規軍の昇進を蹴ったと知られたら!

 そう思って、ルドルフは生きた心地がしないのだろう。

 ……気にする事ないのに。


 当の将軍(ルークス)は、のんびり茶菓子を食べていたが

 硬くなっているルドルフに気が付いて、

 にこやかに彼にも”旨いぞ、これ”などと勧めていた。


 ルドルフはいきなり席を立つ。

「……申し訳ございません! 俺はちょっと」

 することがあるので、と言いかけたところを

 私が片手で制して言う。

「もう古城にいかないなら良いけど、

 行く気があるなら、あとで説明するの面倒だから、居て」

 ルドルフは情けない顔で座りなおす。


 ルークスはモグモグを終え、茶を飲み、一言。

「こういう時は国王だな」

「シュケル国王様に? なんで?」

 私が尋ねると、ルークスは答えた。

「国の恥は、王家にとって最高機密だ。

 どの国にしても、王家の書庫ほど

 (みにくい)い情報があふれる場所はないだろう」

 ……まあ、そうだろうね。ほとんどの国は、

 成り立ちもその後も、血と涙にまみれたものだから。


 私たちは席を立ち、シュケル王の下に向かった。


 ************


 事前に伝えておいたため、話は早かった。

 国王は近々()()王妃と離縁し、

 長年愛妾だった侍女頭と結婚するらしい。

 そのため、早めの事態の収束を願っているようだ。


 国王は手元の書類を見ながら、

 この国の歴史について語ったのは

 なんとも胸の悪い建国の逸話だった。


 大昔、この地は別の一族がこの地を収めていた。

 代々勇ましく、堅実で、篤厚(とっこう)な一族だったらしい。


 そして最も有名で、最後の王となったのが

 ”黒獅子王”アレクサンドだ。

 彼は鬼神のように強く、知性があって姿も美しく、

 さらにその徳により人望も厚かった。


 この辺りは古来、国同士の争いが収まらず

 なかなか国境が安定しなかったが、

 彼は周囲の敵から人民を守り抜き、この地に平安をもたらしたのだ。


 そして城から少し離れた寺院には、

 あの地に受け継がれる秘宝が納められており、

 代々の国王はそれを守り抜くことが、

 先祖以来の至上命令であった。


 しかしある時、私的な恨みを持つ、

 近隣の沿海の王太子が、

 全ての協定や条約を破り攻めてきた。


 それだけでも非常識で考えられないことなのに、

 沿海の王太子は、自分の父母、

 そして幼い弟まで見捨てたというから驚きだ。

 王太子の家族は、和平のための会合のために

 この国の同盟国に訪れている最中だったのだ。


 王太子がシュケル国へ攻め込んだという一方を聞き、

 同盟国の王は激怒し、すぐに三人を幽閉したそうだ。


 この裏切りによって、家族は間違いなく殺されるであろう。

 それでも沿海の王太子は、自分の奇襲を優先したのだ


 それほどまでに黒獅子王を恨む理由については謎だそうだ。


 さらに侵略してきた王太子は、あり得ないことに

 神聖なる寺院をも来襲し、秘宝を守る彼らをみな惨殺した。


 そしてその秘宝を盾に、黒獅子王に迫った。

 ”全てを捨てて、我に服従しろ。

 そうすれば、これには触れずに元の場所にもどそう”、と。


 黒獅子王はその秘宝を守るため、彼の取引に従った。


 侵略者はいったん勝利を収めたかにみえたが、

 瞬く間にその全員が亡くなったそうだ。

 呼び寄せた王太子の婚約者も、援軍も、みな。


 最後には大地がひび割れ、大きく揺れ動き。

 ……そして、あの地の全てが滅びた。


 数十年は草木も生えなかったそうだ。


 ************


 長く陰惨な歴史を知り、黙り込む私たちのところに、

 皇国兵が駆け込んできた。


 シュケル王に謁見の最中の無礼を詫び、

 ルークスに伝令を書面で告げた。


 横から覗き込むと、昨夜、何者かが、

 古城に侵入した形跡がある、あった。

 あの城に? しかも夜?


「いかがされたか。将軍どの」

 眉をしかめる私たちに、シュケル王は不安げに尋ねる。

 ルークスは正直に、書面の内容を伝えた。

 大きく顔をゆがませる国王。

「……エルロムたちに違いない。あやつらを、もっと早く……」


 悔恨の念にとらわれる国王に私は言った。

「すぐに向かい、調査します」

 シュケル国王は悲し気に私を見る。

「……すまぬが、この国の兵は出せない」

「もちろんでございます。皇国にお任せください」

 私はうなずく。

 一般兵にあの魔物は荷が重すぎですから。


 しかし国王は、言葉を続ける。

 自分に言い聞かせるように。

「始祖からの言い伝えだったのだ。

 ”あの城には決して関わるな、近づくな、探るな”、と」


「領地なのに、でございますか?」

 クルティラが尋ねると、国王だけでなく、王太子たちもうなずく。

「領地だから、なのです。国民を守るにはそうすべきだと」


 シュケル国王は言いづらそうに、驚くことを言った。

「実は、我々シュケル王族は、侵略者の縁戚なのだ。

 あの、侵略の際に見捨てられた弟の子孫なのだよ」

 私は驚いて目を見開いた。


 私怨を晴らすために、何もかもを裏切った侵略者。

 その父と母、弟の命まで犠牲にしたはずだったが。

「侵略者の弟だけは幼く、運よく処刑されず生き残ったが、

 数年後、誰も収めることが無くなったこの地を与えられたのだ」


 一応、侵略者が奪取した土地であり、

 その侵略者が亡くなった以上、家族が収めるのが当然なのかもしれない。

 しかしその意味合いは、”身内の責任を取らされた”というのが実情だろう。

 呪われた古城を抱えた、資源も少ない小さな国を治めろ、というのだから。


「あの城には関わるな。

 それはずっと、守られてきたのに……」

 国王は、思い出すのも辛いというように首を振る。


 私は理解した。

 二年前、ベルタさんの捜索のために兵を出したことを言っているのだ。

 自分が婚約を強いた結果であるため、

 おそらく責任を感じた国王は、

 その禁忌を破って城へと捜索隊を出したのだろう。

 ……その結果が、あの惨殺だ。


「自国のことを、他国の者にのみ任せることを

 本当に不甲斐なく、また申し訳ないと思います」

 王太子が頭を下げた。誠実そうな、良い人だ。


 ルークスが首を横に振って、明るい声で言う。

「この件には古代装置がからんでおります。

 だからこれに自国・他国といった区別は必要ありません。

 世界の抱える問題として、

 皇国が責任を持って当たらせていただきます」


 この、相手に対する気遣いで言ったであろう発言が、

 のちのち真実を突いていたことを知るのは、

 もう少し先のことだった。


 ************


 私たちはエルロムを追いかけて、

 みんなで再び地下を目指した。


 緋竜(サラマンディア)や飛竜で、

 一直線に中庭へと舞い降りた。

 そのとたん、リベリアがゾッとしたように身震いした。

「何? この凄まじい憎悪と恐怖の念……何があったの?」


 私がリベリアに問う前に、

 遠くで、切り裂くような女の悲鳴が響いた。

 私たちはいっせいに駆け出す。


 ルークスとルドルフは主館の外側を見に行った。

 私たちは主館の中をめぐり、廊下を走り。

 そして主塔の一階まで着きつくと、

 ワアワア泣きながらミューナが現れたのだ。


「ミューナ?!」

 私の声に、彼女は目を見開いて振り返る。

 手には青い花の飾りが付いた何かを握りしめていた。


「怖かったあああ! もうイヤあああ!」

 彼女は号泣しながら私に飛びついてくる。

 状況が状況だけに、私は彼女を抱きしめて慰める。

「大丈夫?! どうしてここにいるの?!」

「こっちが聞きたいわよぉ! 

 せっかく、となりの国まで逃げたのにぃ。

 ホテルで化粧をなおそうとしたら、鏡に吸い込まれたのよぉ」


 私たちは目を合わせる。それって。

「吸い込まれた? いきなり? 中に?」

「嘘じゃないわよぅ! ホントなんだから!

 な、何人たりとも、ここからは、逃さぬ……?

 とにかく男の声で、そう聞こえたと思ったらすぐ」

 ミューナはだんだん落ち着いてきたようだ。

 怯えてはいるが、嘘を言っている様子はなかった。


「吸い込まれた後は?」

 クルティラが尋ねると、ミューナはキッと彼女を睨みつける。

「ここに決まってるでしょ! ここの、下よ。

 真っ暗だったわ。ああっ! そうだ、

 すぐ前に巨大なクォーツがあったのよ!」

 ミューナは大事なことを忘れていた! というように飛び上がり、

 ニヤニヤしながら考え込む。

「あれを教えたら、エルロム様は私を

 また1級に戻してくれるかもしれないわ!」

 そして私たちにキッと向き直る。


「あれを見つけたのは私よ! 私のだからね!

 横取りしようなんて……」

「あれはとっくにアスティレアが発見し、

 国王様にご報告の上、承認され、

 皇国の調査もすでに終了しております」

 スラスラと言うリベリアに、

 ミューナは足を踏み鳴らして怒る。


「んもう! アンタってホントに邪魔ばっかするのね!

 最っ低! あーもう、嫌になっちゃう。

 最下級にされて、みんなにイジメられて。ひどいわ!」

 どうやらその扱いに耐えかねて、国外逃亡しようとしたらしい。


 私たちは頷き合う。

 シュケル国を出ると同時に消息を絶つのは、

 他国で”鏡”に映ったとたん、引き込まれるから、のようだ。


 そして”自分を置いて行くのは許さぬ”

 という声が聞こえるということは。

 この古城の呪いの力なのだろう。


「どうした? 見つかったか?」

 後ろからルークスとルドルフが飛び込んでくる。

 それを見て、ミューナの目がキラリと輝き、

 一瞬で表情が可愛く可憐なものに変わる。


「ああっ! 将軍様ああ!」

 そう言ってミューナは勢いよく駆け出し、

 ルークスの胸に飛び込んだ……つもりだったのだが。


 バターン!

「ぎゃっ!」


 ものすごい音を立てて、ミューナは主塔の壁に激突していた。

 向かってきた彼女を、ルークスは光の速さでかわしたのだ。

「彼女は何をしている?」

 ルークスが私にたずねる。私に聞かないでください。


「ひ、ひどいですぅ、将軍様ぁ。

 なんで()けるんですかあ?」

 泣き声で抗議するミューナに、ルークスは真顔で答える。

「当然だろう。見知らぬ者が突進して来たら誰しも避ける」


 それを聞いて、ミューナはさらに顔を赤くして怒る。

「見知らぬ者じゃないですっ! ミューナです!

 あの、癒しの……」

 そこまで言って、ミューナは悔し気に唇を噛んだ。

 もう自分のこと、癒しの花って言わないのかな?


 ルークスはちょっと考えて、やっと笑顔をみせて言う。

「ああ、君か!」

 ミューナはとびきりの笑顔でうなずく。

「はいっ! 私です!」

「俺のアスティレアに濡れ衣を着せた娘だったな!」

 ミューナの笑顔は一瞬で吹き飛び、引きつった顔に変わる。

「……え、その……あれは、なんというか、間違いで」

「どのような理由であれ、君の罪は窃盗および虚偽告訴罪だな。

 十分に反省し、償いの日々を送って欲しい」

 さくっと言われ、もう良いわよ、とそっぽを向くミューナ。


 こちらが申し訳なくなるくらい、

 ルークスに色仕掛けや可愛い仕草は通用しないのだ。

 朴念仁や堅物というより、ものすごくどうでも良いらしい。


 ルークスを諦めたミューナは

 その背後にルドルフを見つけて、再び顔を輝かせて叫ぶ。

「ルドルフくぅん! 助けてぇ!

 ミューナ、あれから大変……」

「なんでお前がそれを持っている!」

 ルドルフがいきなり怒鳴って前に出たため、

 ミューナは怯えて後ろに下がった。


 そうだ。ミューナが握っているのは、

 ルドルフがベルタさんに贈ったあの、

 ブルーカルセドニーの花が付いたブックマーカーではないか?


 ルドルフは強引に、ミューナの手からそれをもぎ取る。

 ミューナは激昂し、取り返そうとルドルフに掴みかかった。

「何すんのよ! 私が見つけたのよ、それ!」

 ルドルフは、ミューナの首元をつかんで尋ねる。

「どこで見つけた!」


 その勢いに、ミューナはビクビクと答える。

「下よ。 鏡から出て、()っきなクォーツにビックリして。

 それで、どこから怖い声が聞こえてきたから、

 壁をつたいながら、ちょっとでも明るい方に歩いたのよ。

 そしたらすぐ、何かにつまづいて。

 ……見たら、刀とか何かと、それが転がってたの」


 壁づたいに移動したのか……

 私たちはクォーツめがけて突進したから、

 その辺は全然近づいていなかったな


 リベリアが悲し気に笑う。

「これを拾えたのは不幸中の幸いでしたわね。

 ミューナさんが魔物に遭わずに上に出られたのは、

 これが守ってくれたせいですわ」


 ルドルフの手の中で、ブルーカルセドニーの花が揺れていた。

 泣きそうな顔でそれを見つめるルドルフを、

 ミューナがじっと見つめ、何かを思い出したようにつぶやく。


「……それ、どっかで見たことあるわ。

 明るいところでみるまでは分からなかったけど」

 そういって、ちょっと視線を逸らした後、

 あ! と叫び、ニヤニヤ笑いながら言ったのだ。


「あの女のだわ! 紙魚(しみ)女!

 あいつが持っていたのよ、確か。

 あのクソダサい地味な女が、

 こんなに洒落(シャレ)て可愛いもの持ってるなんて、

 似合わな過ぎたから覚えてるわ」


 ルドルフの目が大きく見開かれ、額に青筋が浮かぶ。

 まずい! 本気で怒ってる! って私もだけどさ!

「黙りなさいミューナ!」

「そうよ馬鹿じゃないの? あなたも相当ダサいわよ?

 頭や首にチョウチョつけてるの見た時には

 幼児の仮装かと思って笑ったわ」

 私に続き、すかさずクルティラが彼女に毒舌をかます。


 痛いところをついたらしく、ミューナは押し黙った。

 それでもこちらを睨みながら、

「べ、べつにアンタたちは彼女を見てないでしょ?

 ほんっと、みっともない女で、

 エルロム様には不釣り合いだったんだから。

 無愛想で可愛げも面白みもなくって」


 そういって、ミューナは思い切り顔をゆがませて笑う。

「そう言えば、それを取り上げようとした時だけ、

 めちゃくちゃ焦ってたっけ。ふふ、泣き叫んじゃって。

 それ以来、念入りに隠すようになっちゃってさ。

 つまんなかったわあ、だから……ぎゃっ!」

 そこまで言ったとたん、

 ミューナの()()()()土の塊が降ってきたのだ。


「ルドル……って、あれ?」

 てっきりルドルフが何かを投げたのかと思ったら。


 彼女を黙らせたのは、まさかのルークスだった。

 世界の名剣マルミアドイズで、天井を素早く突いて粉砕し、

 彼女の頭上めがけ、(つち)くれと粉塵を落としたのだ。


「我が婚約者が黙れといったはずだ」

 そういってルークスはミューナを見据える。

 その冷たさと厳しさに、彼女は文句も言えなかった。


 ルークスは続ける。

「アスティレアは決して、他人に黙れとは言わない。

 もし、言うことがあれば、

 その者にとって黙った方が良い時のみだ」

 いやいや、そんなことはないと思いますが。

 うっせーな、と思ったら言いますよ、私だって。


 ルークスは淡々と続ける。

 眉をひそめ、ミューナを睨みつけながら。

「そもそも外見の評価は主観に過ぎない。

 どうして君の、そのような愚かな中傷誹謗に

 なぜ、我々が付き合わねばならない?」


 めずらしく、ルークスが怒っている。

 私たちは口を挟まず見守った。

「そして他人に対しての暴言や迷惑行為を

 嬉々として語るその神経がおぞましい。

 お前の先ほどの顔は、とてつもなく醜かった。

 俺が見てきた数多の妖魔に匹敵するほどの」


 ミューナは粉まみれになりながら、

 怒りと羞恥に震えている。


 最後にルークスはミューナから視線を逸らし、

 ルドルフに向かって言った。

「俺はベルタ子爵令嬢とは面識がない。

 その情報は書類に書かれたものだけだ。

 しかし、彼女は君が、

 人生の全てをかけて守りたいものだと知っている。

 だから俺も、君のその気持ちを

 出来る限り尊重させてもらいたい」


 ルークスは知っていたのだ。

 彼が自分の直属になるはずだったということを。


 そしていつもの明るい笑顔をみせて言った。

「だから、進もう。

 彼女のためにできることは、まだあるはずだ」

 そう言って、地下への道を先んじて降りていく。


 私はルドルフにうなずいた。

 ルドルフの唇は震えていたが、

 ぎこちなく笑い返してくれる。


 私たちにはまだ、することがあるのだ。


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