馬鹿ドーンされて転生する
「あ~あ~頭が痛いなぁ~」
信号が青になり少年は歩き出す。
「お、おい危ないぞ少年!」
「あ、おはようございますぅ~」
少年は、、、馬鹿、である。
ドーン、、、トラックである。
「こ、ここは?」
「あ、はいっ!ここは天界です。」
少年が口を挟む前に女は言った。
「あ、自己紹介を忘れていましたね、私はあなたの世界で言う神です!」
「あ、はい!僕は少年 馬鹿です!」
もう一度言う少年 馬鹿、、いやもう馬鹿でいいや、馬鹿はその名の通りバカである。
「貴方は私、神の手違いで死んでしまいました。ですが大丈夫です!手違いでしたので異世界転生という形で、また新しい人生を送って貰います」
「あの~ところで貴方は誰ですか?」
、、、、あ~~~~~馬鹿あ~~馬鹿
「ちっ!」
「あれ、今なにか言いました?」
「あ~もういいは~もうあっち行ってくんね~かあぁ~」
これが神の本性である。
ピカ〜んんん
神々しい光と共に魔法陣的なやつで馬鹿は、転生されるのであったアッタ。
少年馬鹿は、よくあるトラックのアレで死んでしまう?
「こ、ここは?」
「あ、はいっここは天界ですぅ~」
少年馬鹿が口を挟む前に女は言った。
「あ、自己紹介がまだですね!私、あなたの世界の言うところの神様ですっ♡」
あ~ホントにテンプレ
「え、えじゃあ異世界転生?ねぇ異世界転生?」
「あ、あはい!じゃあ行きますよー」
「わーい、、、、あのースキルとかテンプレのやつはー」
神は何も言わなかった。
「あれ?これからどうなんの?」
馬鹿は知らなかった、どれだけ危険な所に送られた事を、、
「おぎゃーおぎゃー」
「お~~やった、やったぞー、男の子だ!」
その男達は、その子を後に「馬鹿」と呼んだ
5年後~
「お~い((σ-`д・´))ばーか ばーか」
そこには5歳となった馬鹿と同い年の子達がいた。
「ほら、あそこの家の子よ。」
「あ~あそのこ馬鹿の子ね。」
近所の奥様方だ。
そう罵られながらもてか馬鹿なので子供たちの声や奥様方の声は、馬鹿には聞こえなかった。
「はぁ~空が青いなぁー」
ドドドドドドドドドドドド
大きな音が近ずいてくる。
魔物だ!。