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異世界で便利屋始めました。  作者: 夢咲 夢乃愛
学園ライフ☆彡
12/18

卒業試験~箸休め~

今週の投稿です。なんとなく今日のキレイな空をみていたら思い付いたお話です。

「わぁー。キレイな青空だね、マユたん!」

私たちは今、ダンジョンの中の休憩の階に来てるの。そこの青空がきれいで、きれいで。唐突にマイがいった。

「この空、かげおくりに最適ね、皆でやらない?」

確かに確かに。やろやろー!と思った瞬間、こんな記憶がふわぁっと上がってきた。

******************

あれは、よく晴れた秋晴れの日だったな。部活の女子サッカー部でみた景色。マイとマリは違う部活で、私は運動が得意じゃなくて、でもサッカーが好きだったから始めた部活。部活のなかで、aからeまでの小チームがあって、私は一番下の、eチームで。友達に、

「声出して、走って!!」

って怒鳴られて、頑張ってるのにって、泣きそうになったとき、顧問の先生が

「今日はかげおくりが見えやすいな」

っていっててさ。青空が目に染みて、もう本当に泣きそうになっていたの。そしたら、親友の羽美が

「笑わないと福はやって来ないゾ?」

って。その子はぶりっこって言われてる子だったんだけど、(時々私もムカついてた)もうその声をかけられたときは本当にポロッと泣いちゃってね。皆がどうしたの!?って寄ってきてて、部活が終わってソッコーで帰った。結局私、aチームに行けないまま死んだんだよね。頑張ってbまで上ったのに・・・

******************

気がつくと私は寝ていたみたいで、話を聞いたら

「もう、いきなりあなたが寝ながら涙を流していたから、とても驚きましたわ!」

とのことです。センパイ方からも、

「もう、まゆちゃんが泣き出すから心配したよ。」

ってアリーナから言われた。にしても、記憶は突然上がってくるね。ビックリしちゃった。

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