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王子様のドタバタ無理やり婚約破棄劇  作者: しぃ太郎


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8/9

エピローグ


「ほらほら、アレク様! 新聞社に手を回したの私なんですから!ちゃんと熱愛報道を見てくださいよーー!」

「嫌だーー! 完全に俺の公開プロポーズになっているじゃないか!」


 朝から、アレク様の絶叫が屋敷に響く。

 もう。夜はとっても素敵だったのに、この残念王子め!


「ほらアレク様、駄目です!ちゃんと見てください! 王都日報の朝刊に載ってますよ!」

「見たくない! なんで俺の“誓いの言葉”が全文掲載されてるんだ!!」


 翌日の新聞には、レオナルドの王太子就任と、もう一つ。


 ――『殿下、麗しの幼なじみの令嬢へ星空の誓い! “君を生涯守る”と跪いたらしい』

 “殿下はこの時、私の手をそっと握ってくださったのですわ。ええ、とても優しい表情で!”(証言者:エリーゼ・ルーベンス子爵令嬢)


 翌日、王都の社交界はこんな噂で持ちきりだった。


「なあエリーゼ。跪いてないよな?」

「はい、跪いていませんね!」

「じゃあなんで噂になってるんだ!?」

「“そのくらいしてほしかった”という私の希望を話しただけで……」

「希望を事実みたいに話すなーー!!」


 顔を真っ赤にして、震えているアレク様がかわいい。


「まぁでも、ロマンスは大事ですよ?」


 アレクシスは空を仰ぎ、私は誇らしげに微笑む。


「私の王子様。どこまでもついていきますからね!」



 

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