表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/13

7話: 時空の迷い子

虚構の交差点を抜けた慧と雫は、異なる時間軸が混ざり合う空間に足を踏み入れた。

壁には過去の出来事や未来の可能性が映し出され、歩くたびに景色が微妙に変化する。


「……まるで時間が迷っているようだ」

慧は分析者として、変化する景色のパターンを解析し、正しい進路を見極めようとする。


雫は目を閉じ、直感で時空の揺らぎを感じ取る。

「ここなら安全……」


だが、迷い子のように浮遊する影が二人の周囲に現れる。

誰なのか、敵なのか味方なのか、判断はできない。

「慧、影を避けながら進むわよ」

雫の声に従い、慧は最適なルートを計算する。


迷い子の影は、二人の心理と判断力を揺さぶる試練だった。

微妙な揺らぎの中で、正しい一歩を踏み出さなければ、永遠に時空に囚われる危険がある。


「……この瞬間を逃すな」

慧が呟き、雫が踏み出す。

二人の連携によって、迷い子の影は交錯しながらも安全に回避され、時空の空間を抜ける道が現れた。


「突破……成功」

慧は深く息をつき、雫も安堵の笑みを浮かべる。


時空の迷い子は、心理戦・情報解析・直感判断を統合した試練だった。

二人は、この先に待つより過酷な異次元の挑戦に向け、互いの呼吸を整える。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ