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6話: 虚構の交差点

断絶の廊下を抜けた慧と雫の前には、広大な交差点が現れた。

床も天井も壁も、すべてが歪み、まるで異なる時間軸や空間が同時に交差しているように見える。


「……ここが、虚構の交差点か」

慧は分析者として、交差する空間のパターンを解析し、進むべき方向を導き出そうとする。


雫は目を閉じ、直感で空間の揺らぎを感じ取り、潜む危険を察知する。

「ここを進めば光が安定する」


だが交差点の中心には、幻影のように別の参加者が現れ、二人の動きを観察している。

心理戦が一層複雑になった。

「慧、相手の視線を読んで」

雫が呟く。慧は微細な表情の変化や動作から意図を解析する。


「右に迂回、次に光の軌道に沿って」

慧の指示に従い、雫は正確に動く。二人の連携が、虚構の交差点を突破する鍵だった。


進むにつれて、光と影の揺らぎが安定し、交差点の中心を抜ける道が見えてくる。

「突破……成功」

慧は深く息をつき、雫も笑みを浮かべる。


虚構の交差点は、情報解析・直感・心理戦を総合的に試す試練だった。

二人はこの先に待つ、さらなる異次元の難関に備え、互いに覚悟を固めるのだった。


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