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第4話︰ご飯を食べよう!

焚き火の表現が雑なのは許してくださいm(_ _)m

お昼ごはんを忘れていた俺は、先程倒したウィングうさぎを切って火で焼いている。

その辺に石が落ちていたので、その辺に落ちていた石で叩き割って、簡易型ナイフを作った。


「なんでこんな簡単なことを思いつかなかったんだろうな。石だし、結構切れ味が良くて助かった。」


火は、アイテムボックスの中にライターが入っていたのでそれで火をつけたよ。

なんで平安時代で生きてたのにライターを知っているのかって?これも夢で見たんだ。

予知夢ってすごいよな。


あとは木を組んで焚き火の形にして真ん中に火を付けたら完成!

周りに木を削った棒に肉を刺して地面にさせば焼ける仕組みだ。


それと喉の乾きは、拠点に帰る途中で見つけた木になっていた2つがくっついている小さな赤い果物があったので、それを食べて補給している。

日本(前世)で読んだラノベ本には『さくらんぼ』と書いてあった気がする。

種があるのでそこまで食べる部分は少ないのだが、種を拠点に植えたら育つ気がする。

まだ水ないけど。


川を見つけられたら良かったな。昨日なんか水飲むの忘れてたし。

たしか、水を飲まなかったら4〜5日、水だけなら2〜3週間だったよな。


「あっ、そういえば2回レベルアップしたのに確認するの忘れてた。今しちゃおっと。ステータスオープン!」


名前:那須与一 種族:ヒューマン 性別︰男

レベル︰Lv4

職業:無職 

HP:150/150 MP:130/130

攻撃力:60 防御力:60 敏捷性:60 

器用力:9999(固定) 知力:40 精神力︰45 運︰9999(固定)

パラメーターポイント︰20

スキル:弓術:Lv10、ライディング︰Lv6、アイテムボックス︰Lv5 気配察知︰Lv2 剣術︰Lv1 身体強化︰Lv1 テイム︰Lv1 解体︰Lv2

スキルポイント︰15

装備:初心者のローブ、初心者のブーツ

持ち物:初心者の弓、初心者の矢(10本)

所持金:300G 満腹度:50%

所属ギルド:未定


「おっ、気配察知と解体のスキルが上がってるぞ!さっき使ったからか。スキルポイントは、だいたいラノベ本ではLv10までもらえるスキルポイントは5、Lv11〜20までは10、と決まってたよな。」

そうすると計算が合う。


「スキルは回復魔法と鑑定を取ろう。」

0になるけど必要経費だからしょうがない。


あと、パラメーターポイントも振っておかないと。

前回と同じで攻撃力と俊敏性だけに振っておこう。


そうして今のステータスはこちら。



名前:那須与一 種族:ヒューマン 性別︰男

レベル︰Lv4

職業:無職 

HP:150/150 MP:130/130

攻撃力:70 防御力:60 敏捷性:70 

器用力:9999(固定) 知力:40 精神力︰45 運︰9999(固定)

パラメーターポイント︰0

スキル:弓術:Lv10、ライディング︰Lv6、アイテムボックス︰Lv5 気配察知︰Lv2 剣術︰Lv1 身体強化︰Lv1 テイム︰Lv1 解体︰Lv2 回復魔法︰Lv1 鑑定︰Lv1 

スキルポイント︰0

装備:初心者のローブ、初心者のブーツ

持ち物:初心者の弓、初心者の矢(10本)

所持金:300G 満腹度:40%

所属ギルド:未定



うん、いい感じだ。次の戦闘が楽しみだな。


「おおっと、そろそろウィングうさぎが焼けたかな。」

ウィングうさぎが焦げる前に

事前に一口サイズに切ってあったウィングうさぎをそのままガブッと食べてみる。


「うぉっ、なにこれゴムじゃん。まっず……」

うさぎを初めて食べてみたが、過去に食べたまずいものランキング3位に入るまずさだった。

噛めば噛むほどゴムみたいにぶよぶよいていて、味もまずい。

塩があればもう少しなんとかなったのかもだけど、これは無理。



(もしかしえ、角リスの方が美味しい説ある?)


「いやいや、リスが美味しいわけない。そうだ、さくらんぼを食べて腹を満たそう。」


もう一生ウィングうさぎを食べないと決めた俺はさくらんぼ、さくらんぼを育てるための水を探しに行く。

ついでにレベリングも。

今は……だいたい2時くらいかな。

日が沈むまでに戻ってこよう。


「今やるべきことはこのぐらいかな。よし!行くぞ!」

川はどこにあるかな〜?



ぴゅい〜…



「ん?何か向こうから聞いたことのない声が聞こえる…?いやいや、気のせいか。」

そうだ、ウィングうさぎを食べてまずすぎたからなんだ。変なものを食べたから幻聴が聞こえたんだ。

気を取り直していこう!




ぴゅ〜い…




「…やっぱり聞こえる。しかも、弱っているのか?」


もしかしたら幻聴かもしれない。

しかし、もし聞き間違えじゃなかったら可哀想だ。

なおさら放っておけない。


(助けに行くか。)


「たしか、声が聞こえたのはこっちだったよな。」

今まで探索してきたところとは反対の道を進んでいく。


「おーい!どこだー!!大丈夫かー!?」



ぴゅ〜



「っ――!こっちかっ!」

声が聞こえた方向へ全速力で走っていく。

息切れだって関係ない。こっちは命がかかっているんだ!


「どこだっ!!」

スキル『気配察知』をフル活用し、声の元を探す。


あっ、こっちからほのかに何かを感じる。

どこだ――っ


「いたっ!!!」


え…………







「……とかげ?」

声の先にはとかげのような姿に羽が生えている目がクリクリの生き物だった。

読んでくださりありがとうございます!

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「面白い!」

「与一好き!♡」

「続きが気になる!」

と思ってくれた人は、☆を黒く塗りつぶしてくださると嬉しいです。

1つでも10ポイントでとても嬉しいです。


よろしくお願いしますm(_ _)m

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