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第1話︰初期ステータスの確認

「でも待てよ、異世界転移ではないよな。死んだし。」

ここからどうすれば良いんだ?ここがどこかもわからないし地図もない。


「あっでも、異世界転生ってことは異世界転生お馴染みのステータスが出てスキルが使えたり、冒険ギルドへ行って登録したり、テイムができるってこと!?

なにそれめっちゃ最高だ!!」


憧れていたことができるとか死んで良かったかも。

「とりあえずステータスを開けるかやってみるか。」


えっと、ステータスを開くにはステータスって言えば良いのかな?

「ステータス!」


「…あれ?あっ、じゃあ指2本で空中をなぞるか。ほいっ。……出ない。」

あとなんかあったっけ?


「あっそうだ!ステータスオープンって言わなきゃ──って、本当に出た!!!」

オープンまで言わなきゃだったのか。


「もしかして、念じてもできる…?」

頭の中でステータスクローズと念じたら実際に閉じることが出来た。


「じゃあ、念願のステータス確認だ!やっぱり、声を出したほうがそれっぽいよね。ステータスオープン!」


名前:那須与一 種族:ヒューマン 性別︰男

レベル︰Lv1

職業:無職 

HP:120/120 MP:100/100

攻撃力:55 防御力:60 敏捷性:55 

器用力:9999(固定) 知力:40 精神力︰45 運︰9999(固定)

パラメーターポイント︰0

スキル:弓術:Lv10、ライディング︰Lv6、アイテムボックス︰Lv5

スキルポイント︰30

装備:初心者のローブ、初心者のブーツ

持ち物:初心者の弓、初心者の矢

所持金:300G 満腹度:100%

所属ギルド:未定


「おおー!!すごいっ!本物だ!」


持ち物はアイテムボックスの中に入っているかな。あと、お金も少し持っているっぽい。これもアイテムボックスの中かな。

初心者のもので揃ってるけど、このローブとか着心地がいいな。流石にズボンとかの名前は表示されないか。そのへんに売ってそうだし。街見えないけど。


それにしても、器用力と運だけ飛び抜けて高いな。最高が9999なのかな。だとしたらめっちゃラッキー!

パラメーターポイントは今は1つもないんだな。溜まったら、極振りしてみたいけどやってみたいけど振り直しはできなそうだし、ここは全体的に均等に振ろう。


それより、職業が無職なのは気になる。ラノベのテンプレと言ったら、神殿で神父さんに変えてもらうか、ステータス画面で変えれるよな。


弓術はもうLv10 だけど、これは高い方なのかな?

ライディングは名前から想像して乗り物が上手に乗れるという効果かな。前世(?)ではずっと馬に乗ってたし、自然と高くなっているのかも。


「もしかして、日本にいたときの力が反映されている…?」


もしそうなら、弓術やライディングが高いのも納得できる。あと、器用力も。

器用力は命中率が関係あるしね。はまっていたラノベからの情報だけど。


あとは、スキルポイントでは自分で好きにスキルを取れたりスキルを強化できるんだよな、確か。

うーん、これは、少しこの辺を巡ってみてなにか気になったことがあればスキルを取るか。後ででも行けるしね。


それと、職業もあとでいじって、出来そうだったら射手にしたい。武士でも良いんだけどな。

さっきも言ったけど、無職は悲しい。


あとは言葉も異世界みたいな喋り方にしたい。ていうか、する。

たまにもとに戻っちゃうかもしれないけど。


「とりあえず、今からどうするかを考えるか。今必要なのは、寝床と食料だ。で、あとは街を探して冒険ギルドに登録してお金を稼ぎたい。あとできればテイムしたい。うーん、家を建ててスローライフをするのもいいな。」


テイムは男のロマン!かっこいい生き物か、ふわふわな生き物が良い。

ふわふわは癒やされる。

猫吸いはまじですごい。疲れが全回復だ!誰か、共感者はいないかな。


「う〜ん、やることがいっぱいだけど、なんだかワクワクしてきた!!

じゃあ、まずは街を探すついでにこの周りにある森を探検してみるか。」


独り言を言うのは悲しい。

早く人と喋りたい。


「ああ、仲間たちと過ごすのは楽しかったな…」


パンッ


「やめやめ!今は前を向いてやらなきゃ始まんないぞ!」

自分の頬を両手で叩き、気合を入れ直した。


「あっ、そういえばスキルポイントだけどラノベの定番の『気配察知』とか『剣術』などを取って方が良いかもな。」

そう決めた俺は、残っているポイントで気配察知など森に行くのに必要なスキルを合計4つ取った。


「やばい、残りのスキルポイントが5ポイントしか残ってない!」

基本的なスキルを取得するのに必要なスキルポイントが5だが、貴重なものは10となっていた。


そして、スキルのLvは使っていれば自然と上がるが、手っ取り早く早く上げたいときは、スキルポイントを使ってあげることが可能だ。スキルを取得するときに5ポイントを使ったスキルをLv2にしたいときは、10ポイント、Lv3にしたいときは、15ポイントというかんじだ。


「とりあえずは今取ったスキルはLv1でいいかな。」

ポイントがほぼ無いし、また新しいスキルを取りたくなるかもだしね。


「それにしても、どうやってパラメーターポイントやスキルポイントを貯めるのだろう。Lvが上がったらもらえるかな。それも、後で確認しよう。」


やることがいっぱいだけど、なんだかワクワクしてきた。

こんなことは扇の的を射抜いたとき以来だ。


「頑張るぞー!おーー!!」

読んでくださりありがとうございます!

暇なときに書いていくので、いつ投稿されるかはわかりません。でも、今は筆が進むので、今週中には更新されると思います!


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1つでも10ポイントでとても嬉しいです。


よろしくお願いしますm(_ _)m

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