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第一章転生
ローマ法王になれなかった俺は異世界に転生します。
俺の名前は神里茂37歳である。子供の頃から、ローマ法王になりたかった俺は、海外留学をして、厳しい修行に耐え、みんなから支えられ、投票で一位になればなれるところまできていた。
ほぼ当選すること間違いなしと思われたが、しかし裏切り工作に遭いまさかの撃沈。そして失意のどん底になり、自殺してしまった。
自殺は神に背く行為であるとされ最大のタブーである。そんな俺は死んだあと神に出会った。神がおっしゃられることには「死んでしまうとは情けない。もう一度チャンスをやろう。別の世界に行き魔王を倒すのだ。そうすれば元の世界に返しローマ法王にならせてやろうではないか。」とのことだ。俺は「ありがとうございます。必ずや魔王を倒してローマ法王になって見せます。」と元気よく言った。神は「その心がけやよし。では異世界転生をさせてやろう。またスキルも追加しておく。まず死んだものを生き返らせるスキル。それと回復呪文をつける。また敵に攻撃する聖魔法も使えるようにする。では頼んだぞ」そして俺は異世界に出発した。
仲間との出会い