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綺麗な星に還るまで  作者: 鈴川掌
北海道編
12/30

断章 守人が実家に帰るまで(修正版)

 本日はこの小説をご観覧いただきありがとうございます。

 これにてリメイク版の投稿を終わります、できる事ならもう一度読んでいただけると幸いです。

 九月も中旬になり少しづつではあるが、夏の暑さも忘れどことなく、秋へと進んでいる気がする今日この頃、宗谷地方奪還からレイダーの襲撃が一度あったが、それ以降は落ち着きを見せ、そして今日は訓練の日でもなく、完全な休日そういう日の私の朝は早い、一目散に朝食を食べ、どこへ行こうか計画を立てる。渡島・檜山地方で私達の仲間だった二人が亡くなってしまった事を聞いてから、少しは活気を取り戻したものの、寮の中はまだまだ暗い雰囲気が漂っている。そこで私は決心した、この旭川という街を私は余り知らないけど遊べる所で遊ぼうと。

 最初に向かうのは弓の部屋、この時間であれば彼女も、ご飯も食べ終わっているだろうと考え勢いよく彼女の部屋の扉を開く。

「弓!遊びに行こう!」

「無理、勉強中」

「勉強中?なんで、なんで?訓練もしなくてもいいし、レイダーも大人しくしている、そんな日に勉強?弓ぃお前熱でもあるのか?」

「ある訳ないでしょ、失礼ね。そもそも私達は学生、学生は勉強が本分です。そもそも車石先輩は三年ですけど、ちゃんと勉強してます?」

「失礼な奴だなぁ、私はちゃんと勉強やってるぞ?」

「へぇー意外ですね」

「先輩として言わせてもらう、一日位休んだって成績は変わらないぞっ!」

 そういい弓の首根っこを掴み、部屋から引きずり出す。次は理恵の部屋に行こうと考え、階段を降りる。

「まだ私、行くとは言ってないんですけど?」

「うるさーい、もう行くったら行―くーの!」

「はぁ、もうわかりました」

 納得したようで何より、何より、目的である理恵の部屋の前に着き、扉を勢いよく開ける。

「理恵遊びに行こうー!」

 と叫んでみるものの、彼女の姿が何処にもない。

「おーい理恵―?」

 弓の方を向いても彼女も知らないのか首を振る。仕方がない瞬に聞くとしよう。どうせ彼はいつも通り稽古場に居るのであろうから。

稽古場へ向かい重い戸を開けると、案の定彼が二刀一対の刀を振るっていた。

「おーい瞬、遊びにいくぞー」

「え?」

 腑抜けた顔でこちらを向く、聞こえていなかったのだろうか?もう一度今度は少し声量をあげて言う。

「だーかーらー、遊びにいくから準備しろー!」

「それはいいけど、どこへ?俺遊べる場所なんて、近所の公園ぐらいしか知らないよ?」

「え?貴方住んでるのは、美瑛だけど高校はこっちだったのよね?それなのに近所の公園しか知らないの?」

「え?うん、そうだけどなにか問題ある?」

 弓と瞬が話しているがそんな事はどうだっていい、遊べる場所なら私が知っているそ、お金もそれ相応に取られるが、知らないならしょうがない今回は私がセンパイとして払ってやろうともさ。

「そんな事はどうでもいいんだ、行く場所はもう決まってる私についてくればいい、それより瞬」

 なに?とも言いたげな顔でこちらを見る。

「理恵を知らないか?折角なら皆で一緒に遊ぼうと思うんだが」

「早雲さん?早雲さんなら、あの白鳥さんのお見舞いに行ってるはずだけど」

 何?先約があったのかでも休日は今日しかないし、今から病院行ってからじゃ時間が無くなっちまう。どうしたものかと考えるが仕方がない、今回は理恵抜きのこの三人で行くことにしよう。

「よし、理恵は次回誘うとして行くぞー!瞬、弓私についてこい!」

「刃菜子先輩」「車石先輩」

 二人が同時に自分の名前を呼ぶので振り返る。

「それってパジャマじゃ?」「パジャマのまま行くんですか?」

「き、着替えるのを忘れてたー、じゃ、じゃあ5分後!5分後に玄関集合な」


 急いで稽古場を出て、ドタドタと階段を上がっていく車石先輩、自分でも気づいていなかったのかと呆れてしまう。

「というか青池君も着替えてきたら?汗かいてるわよ」

 そういい私はタオルを投げ渡す。

「それもそうだね、ありがとう」

 彼も稽古場をでて行きこの場には私一人になった。毎日訓練しているから気づかなかったがこの稽古場は結構立派な物らしい、音は共有スペースに万が一の事を考えての監視カメラがあるが、そこからしか聞こえず、それでいて空調もしっかりしている、こんな場所が旭川には最初からあったのだろうか?自分の弓を持ち、的を出す、集中し一射また一射と的を射貫いていく。訓練の成果もあってか、より正確により速く的を射貫けている実感もあった。勉強でもそうだが自分の成長というもの嬉しいものだ。もう一度弓を引くがその一射は車石先輩の声によって的を射る事はなかった。

「何やってんだぁ、弓?お前も瞬と同じように訓練で虐めぬかれた体を更に虐める事にハマったのか?」

「人をそんな異常性癖者見たいに言わないで頂戴、もとはと言えば、車石先輩が最初からパジャマじゃなければこんな事にはならなかったわけで…」

 にやにやとした顔で彼女はこちらを見続けている。

「知らないわ、もう」

 その空気に居ても立ってもいられず、稽古場から抜け出すと着替え終わったのか、彼は玄関で待っていた。

「どうしたの流氷さん?そんな慌てて」

「なんでもないわ、気にしないで」

 それより彼の服装どうにかならないのだろうか?別に文句のある服装と言う訳ではないが、上も下も無地と無地、私はファッションに対し明るい訳ではないが、それにしたってこの位の歳の男子なら、意味も分かっていなさそうな英文が書かれたシャツを着ていそうなのにと考えるが、これは偏見か。

「えっと刃菜子先輩は?」

「知らないわ、私先に外に出てるから」

「いいけど」

 スリッパを脱ぎ靴に履き替え外にでる、今日は涼しいし日差しも出ている、確かに今日は絶好の散歩日和かもしれない。こればかりは寮で勉強していては、味わえない感覚だったであろう。

「それでな、弓が稽古場で…」

「それなら流氷さんも自主練に付き合って…」

 勢いよく、彼らの居る位置に戻る、これ以上余計な事を言われないように。

「どうしたの?流氷さん」

「いえ、何でもないわ、行きましょうか車石先輩?」

 にっこりと満面の笑みで笑いかける。

「ヒッ」

 怖がってしまったのか青池君の背後に隠れて出てこようとしない。

「何を怖がっているんですか?まさか自分の憶測を勝手に言いふらした事を、後悔しているんですか?」

「言ってない、言ってないぞ、言ってないから早く行こうか瞬、時間は待ってくれないぞ!」

 彼を引っ張り走り出してしまう車石先輩、少し怖がらせ過ぎたかもしれない、けれど最近はいつも暗い話題で支配してるからか、こういう風に皆を誘って楽しませたいと言う彼女なりの優しさなのであろう。


 弓の怖い笑顔にひるまされ瞬の手を掴み歩いていく。

「ちょっと刃菜子先輩?いい加減どこに行くか教えて欲しいんだけど?」

「ああバスに乗って行くからその時に話すよ、さぁバス停にまで走るぞ、ほれほれ」

 そういい後ろから追いかけて来た弓の手も掴み走り続けるこのまま行けば普通に間に合うであろうがどこかで飲み物を買ってもいいしな。

 そんなこんなでコンビニに行き、バス停に着く。

「あぁここね、名前だけは知ってるわ」

「俺も昔早雲さんと一回だけ行った事あるだけかな?」

「お前達!弓はまだわかるにしても瞬!お前は何故、旭川に居たのにここに来ていないんだ?」

「いやだって行く必要性を感じなかったし?」

「貴方やっぱり少し変わっているわね」

「そう?」

 今から行く場所は、ラウンドワン道東それと道北に住む北海道民であれば一度は行ってみたいと言う子供が多いであろう、大型アミューズメント施設だ。中にはボウリングにスポッチャ、そして時間内であればずっとできる、ゲーム筐体(きょうたい)など子供心を一心に掴むべくして作られた施設。しかし道東に住んでいる私達では余程の機会が無ければ旭川なんていかないし、守人になって旭川に来れると言われ楽しみにしていた事の一つであった。

「でも昔行ったときの記憶が正しければ、お金がかかったような気がするんだけど…」

「そりゃそうよ、あれが無料で遊べる訳ないでしょ」

「どうしよう俺財布持ってきてないや、てっきり遊ぶっていうから公園とかで遊ぶんだと思ってて」

「いいんだ、いいんだ、瞬が少し常識知らずなのは、私も折り込み済みだ。勿論奢ってやるとも弓もな、なんたって私はセンパイなんだから」

「車石先輩…」

 どうした?余りの懐の深さに涙もでないか?いいんだ、いいんだ、私というセンパイに思う存分甘えてくれていいんだぞ!

「お金で釣る先輩は…ちょっとどうかと思います」

「なんでーい、私が折角優しさを見せたらそれかよ」

「でも本当に申し訳ないよ、刃菜子先輩に奢らせるなんて」

「瞬にはいつも訓練の時助けてもらったり、色々アドバイスを貰ったりしているからな、それのお返しだとでも思ってくれい」

「それでも、奢らせるのはよくない、今度ラーメン代変わりに払う事にするよ」

「ちょっと青池君それは…」

 ラーメン?ラーメンと言ったか?瞬よ。いいんだな、例えお前がどれだけ後悔してもしらないぞ?ラーメンが全部無料だなんて、ふっふ、へへ…へへへ」

「貴方、今日奢られる以上の金額絞り取られるわよ、覚悟しておくことね」

「う、うん、今言った事を少し後悔してる」

 バスに揺られて数十分目的地に辿り着く。

「ここがラウンドワン…本当にあったのね」

「そりゃあるでしょ」

「貴方にはわからないのよ、ネット上でしか見た事のない、架空なんじゃないかと思う事さえあったわ、でも確かに存在したのね、ラウンドワン」

「そこ、漫才してないでとっとと入るぞー」


 刃菜子先輩についていき会計を済ませ中へ入っていく、なんだろう多分昔来た時も思ったけど、本当に(うるさ)いのだここは。

「スポッチャいくぞー?」

「スポッチャ?」

「なんか運動できる所、バッティングセンターとかもアーチェリーとかもあるぞ」

 ふむそれなら俺にも出来そうだ。

「私はアーチェリーの所に行っているから終わって、違う所に行くのなら連絡を頂戴」

「わかったー」

 そう言われ置いていかれる、はてどうしたものか、刃菜子先輩が行った方についていくかそれとも流氷さんのアーチェリーの腕を見るかどうしたものか悩んだが、そこにパターゴルフという小さいゴルフ場のようなものがあり少しやってみたくなったので、パターを取りやってみる。普通のゴルフとは違い最初からパターだからクラブを振り回して怪我をさせる事もなく、それでいて小さいスペースでできる、なんて考えられた設計なんだと、賞賛すらしたくなったが一人で虚空に向かって手を叩くなんて、周りから見たら変に思われるからやめておく事にした、連絡があるまでこれを極めるのも良いかもしれない。


 弓と瞬とも別れて自分は、今バッティングセンター入る。昔はというか最初ここに来た時に入った時は、遅い球ですら当てるのに一苦労したが訓練のお蔭もあってか、ある程度の速度であれば簡単に当てる事は出来るようになっていた。あぁ、弓が自分の弓で的を射貫いて少し微笑んでいたのはこういう事だったのか、自分の成長が実感できる、客観的に見て、いつもとは違う事をして自分の成長が実感できるの、は少しにやけてしまう。

「いやー打った、打ったぁー」

 バッティングセンターからでると、パターゴルフをしている瞬の姿が見えた、それは、それは楽しそうな顔をしている、なぜ彼がここに理恵と一度しか来た事の無い理由は敢えては聞かないが本当に一度しか来たことないと言うのは、真実なのだろう、あんなに子供らしい笑顔をしながらあれをするのは子供以外では見た事がない。

「しゅーん」

 楽しんでいる所悪いが、少し邪魔させてもらう。

「どうしたんですか?刃菜子先輩」

「一緒にバスケットしないか?今丁度開いたみたいだしさ」

「人とやるバスケなんてあんまりやった事無いですけど、それでもいいなら」

「見せてやる、地元で磨いたバスケの腕を!」

 結果は完敗だった、それもそのはずだった。瞬は175㎝で私は150㎝弱の身長と言う面で圧倒的にディスアドバンテージってやつだ、こうなれば仕方がない奥の手を出すか。

「瞬ちょっと待っててくれすぐに済む」

 スマホを起動し通話アプリを開き弓に連絡する。

「もしもし?もうスポッチャはいいのかしら?」

「そうじゃない弓、私と一緒に協力して瞬を倒さないか?」

 そんな問答をし、弓もノリノリでこちらに来た。

「で、1対2な訳?流石に人数でも負けてたら勝てる気はしないんだけど…」

「お?逃げるのか瞬よ?あれだけ私をボコボコにしておいて逃げれると思っているのか?」

「そうよ?貴方らしくない、先行は譲ってあげるからかかってらっしゃい」

「なんで流氷さんもそんなにノリノリなんだよ…」

 やはり弓の身長でも10㎝も違えばかなり差らしく瞬の得点を防ぐ事はできなかったが、こちらも数の有利を生かし互角の戦いをする事ができた、そして試合は終盤。

「これで終わりだーシュート!」

「させないっ!」

「フッ引っかかったな、と見せかけてパース、決めろ!弓」

「任せてください」

 その言葉通り弓はしっかりと一本決めてこれで私達の勝利だ。

「勝てなかったのが凄い悔しいけど、それでも凄い楽しいね、刃菜子先輩、流氷さん!」

 屈託の無い笑みを見てこちらも笑顔になる。

「応ともさ、面白かっただろう?」

「なによその顔、そんな子供みたいな顔しちゃって、フフ」

 そんなこんなでスポッチャでの激闘を終えた私達、人生にいつか終わりがあるように、ただただ楽しい時間にも終わりはある、しかし最後の最後まで楽しまなくてはいけない。

「最後にゲームコーナーで今日の優勝者を決めるぞ!」

「優勝者ってそんな話初めて聞いたんだけど」

「まぁいいじゃないゲームコーナーってのも、良くは知らないけど何があるの?」

 こいつは確か勉強はそこそこ出来るはずなのに、どうしてこう世間の流行り廃りに疎いのか、まぁちょっと瞬らしいとも思いながら呆れていると、弓が珍しく意見をだす。

「ならあれを、やりたいわ」

 弓が指を差した先にあるのはゾンビを打ち倒すガンシューティング勿論いいとも私はどのようなゲームでも負けるつもりはない。

「じゃあじゃんけんで勝った人がシード権だな、いくぞ?じゃんけん」

「「「ぽん」」」

 勝ったのは私で初戦は弓対瞬という、同級生のバチバチ対決、いい勝負が見られそうだと思ったのも束の間、瞬がまさかのゲームシステムを理解できずにいるうちに、弓が圧倒的ポイントを取ってゲームセット、とんだ拍子抜けの試合だった。

「青池君、貴方本当にこういう系弱いのね」

「お、オセロとかならわかるんだけどね…こういうのはやった事ないからよくわからなくて」

 隅で体育座りをしている瞬に言い寄る弓これじゃ、ライオンと子供だ、全く相手になってなかった、でも任せろ。

「瞬、私を見ておけ、必ず仇は取って見せるからな」

「うん、頑張れ刃菜子先輩」

 少しうれしいな直接応援を貰うというのは、そこからはもう熾烈な争いだった二度の同点再試合を続けて行われた、第三戦、弓も流石に今日遊びっぱなしで疲れているといっても私もこれ以上は集中力が持たない。ならば、ここで決めるしかない。

「見せてやる奥の手だ!」

「奥の手?」

 私はズルをする訳でもないここから先、何かが見えた瞬間に撃つそれが人間だった場合得点を失ってしまうがそんな事は知ったこっちゃぁない、そこは私の反射神経で上手く回避する事を祈って銃を撃ち続ける、結果は。

「私の勝ちだー」

「私が仮にも弓使いの私が、シューティングで負けた?」

 おうおう、やっぱりそう言う事だったのか、だが甘―い、私は昔少し荒れてた時にゲーセンで遊びまくった、謂わばプロ中のプロ負ける訳がなかったのだ。

「刃菜子先輩ナイスー」

 瞬が手を差し出してくる、ハイタッチと言う事だろう。

「見たか、瞬!先輩の力を」

「見ました、見ましたよ、本当にかっこよかったですよ、刃菜子先輩」

 そこまで褒められ続けると流石に照れるな、ハハハハ。

「で?車石先輩が優勝者になった訳ですが何かしたい事でもあるんですか?」

「そうだなぁ」

 私は考える、皆で出来て皆で楽しめるモノは何だろうかと考える。

「やっぱり理恵も誘って夜は皆でラーメン食いに行くか」

「やっぱりか…」「そうだろうと思ったわ…」

 少し瞬や弓のテンションが下がっている気がするが気にしない、やっぱり皆と遊ぶのは楽しい。皆とも食べるのも楽しい。不謹慎だがレイダーが現れてくれて、少しだけ感謝している自分がいる。こんなに仲良くなれる人達と出会わせてくれて、ありがとうと、自分が天成出来て良かったと心から思える。

いつか自分達がレイダーに殺されるかもしれない、レイダーから北海道を守り切って、この守人という組織も無くなってしまうかもしれないが、でもこの皆との関わりはずっとずっと忘れないでいたい、今度は理恵も、そして白鳥も誘って一緒に遊ぼう、この戦いが終わりいつかそんな日が、皆で遊べる日が、また来ることを私は信じている。


断章完


 本文を読んでいただき誠に感謝します

 ここまで読んでいただいた皆様、ここまで読まなくても本文は読んでくれた皆様、そして前書きで読むのを止めた方や途中でつまんないと思ってブラウザバックされた皆々様全てにこの作品を一度開いていただいた事を感謝します。

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