【気がつけば『日常』の『ルール』を変えてしまってた件】
皆さんは『髪色』を気にしたことがあるだろうか。
この世の中には沢山のアルバイトがあるのだが、基本的に『髪を染めちゃいけない』というルールはどこにでもあることだろう。
『身だしなみ』をきちんとすることで『清潔感を出す』『威圧感を出さない』これらが主に上げられるらしい。
ちなみに『海外』だと『髪を染めて』『学校に投稿』するなんてことは結構あるらしい。
結構この文化に関して、羨ましいって思ってしまう。
学校で怒られるとわかっている私は毎回、ゲームの主人公はいつも『派手髪』にしてしまっている。
きっと世界征服を企む『魔王』も私が作った『勇者』を見て真っ先に『派手髪だな』なんて思うんかな
ってなけで、今回話していく内容はそんな『髪色』についてだ。
私が住んでいる『田舎』には『コンビニ』がパッと出てきても『4つ』が限界。流石『田舎』。
都会に住んでいる人が羨ましい。家のすぐそばに『コンビニ』があるなんて何て幸せだろうか。
私の家の目の前は『畑』と『田んぼ』が一面に広がっているよ。少し歩いてやっと自販機があるぐらい。
そんな『田舎』にある数少ない『コンビニ』の『1つ』に私は働いている訳だが、面接の時にいくつかの『規則』を言い渡された記憶がある。
もちろん当然の様に『髪をあまり染めちゃいけない。黒髪or茶髪』という『規則』があった事を未だに覚えてる。
当時の私は『茶髪』で、『派手髪』にしようなんて考えもなかったほどだった。
恥ずかしい話だが、髪を染め始めたのは『20歳』の時で『成人式』があるからっていう変な理由だったことを覚えている。少しはカッコつけたかったんだよね。
『派手髪』なんて自分には絶対に似合わない。そもそもやろうと思わなかったんだよね。
そんな自分にもある転機が訪れた。そう、
『服』の存在だ。
専門学校を卒業するまで『服』なんて着られればいいとか思ってたほど『興味』がなかったんだ。
みんなに分かりやすく伝えると俗に言う『陰キャ』ってやつだ。
そんな私にもついに『服』に興味を持つ時が来たのだ。当時22歳であった。(遅すぎ!)
服を買う時って皆さんは何を見て買うだろうか?
『モデルさんが実際に着て』『自分だったらと想像』して買うことが主だと思う。
私も『自分だったら』を想像して『服』を選ぶのだが、何か違う気がする。
考えた末に気づいてしまったんだ。そう
『モデルさん』が『派手髪』だったんだ。
『赤』や『青』、『ピンク』に『銀』
正直、『来る店間違えたかな。』って思ったんよね。でも『デザイン』が『めちゃくちゃ好み』
これをきっかけに『自分を変えなきゃ』って思ったよね。
『私』が『服』を着るんじゃなくて、『服』に似合う『私』になるって思ったんよね。
そう思った私はお店で『服』を数着まとめ買いし、実際に家で着ることにした。
私が実際に来て、考えに考え数ヶ月!
結果私は『銀髪』にすることを決意する。
だがしかし、一番の問題『自分に似合うかどうか』ではなく『職場でそれはいいのか』という点。
『オーナー』に許可をもらう必要がある。だがしかし、
過去、従業員だった人の話を聞くと『オーナー』は『規則』には厳しいらしい。
それはそうだ。私はコンビニで髪を染めた従業員を見たことがなかった。
接客業をする上で『髪を染める』ことはご法度だと思っていた。
でも折角自分を大きく変える『チャンス』を無駄にしたくなかった私は『オーナー』に軽く聞いてみることにした。
すると、何故かOKをもらうことが出来た。正直びっくりだった私。
人間性を見て判断を下したらしい。『オーナー』には頭が上がらないね。
帰宅してすぐに『美容室』を予約することにした。あの時の電話は少し緊張した。
人生初の『ブリーチ』を体験する私。痛いと聞いていたが、やっぱり痛かった。
『匂い』が『強烈』で、『頭皮』が『激痛』。でも自分を変えるために我慢我慢
美容師さんからもらった『レモンティー』を結構早い段階で飲み干しちゃったよね。
『美容室』に行って数時間後、、、
天然パーマで剛毛だった私の髪の毛に『透き通った綺麗な銀色』が入っていた。
『髪を染める』だけでもこんなに変わるかと実感する。正直私とは思えないぐらい変わってた。
家に帰宅して服を着てみると、少し『モデルさん』に近づけた気がした。
1年経った今でも『髪色』を変え続けている、割とお客さんには反響がいいらしい。
従業員が『髪を染めるブーム』が来たのか、『6人』いて全員髪色が違うなんてことがあった。
なんかの戦隊ものかな?
最近新しいバイトの子を雇ったらしいが『髪を染めちゃダメ』という『規則』はいつの間にかなくなっていた。
私が『職場』の『規則』変えたったでー!
私が唯一自慢できることこれしかないから誇らせてくれ!
これからもどんどん『髪を染めていくよ』 そしてさよなら『私の頭皮』