表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

74/100

やるしかない

「ワシらがアイツの注意をなんとか引き、人間を喰らうのを止めた上で、5時間耐えねばならんか。それが最上の作戦じゃな。この命惜しくはないわ、やるだけやってやるわい。魔法使いの意地をみせてくれるわ」

 

 パテラが強い口調で決意を表明をした。


「ジーサン、その覚悟に拍手だ。それしか手はねえな。俺もいっちょやってやる。稲妻のシュバイツ、華麗なる死に様見せてやる」

「おいおい、二人とも最初から死ぬ覚悟かよ、やめてくれないかな。なんかいい作戦を考えようよ」

 

 俺は少し泣きそうになりながら言った。

 

 死ぬ覚悟がないと挑めない、それ程の相手だ、あの魔王は。小手先の作戦など役に立たないのは俺にも分かっている。


「レン、お前も参加せい。村人を守って死ねるんじゃ。お前は厄災担当委員長じゃからな、本望じゃろ」

「パテラ…」

 

 俺も覚悟を決めないとならないか。

 

 死ぬ覚悟を…

 殺される覚悟を…

 

 俺、死ぬの?


「そうと決まりゃ善は急げだ。村の最高戦力を集めてくれ。弱い奴等は避難させろ。いても死ぬだけだ」

 

 シュバイツが音頭を取り始めた。


 集まったメンバーは俺、マシュー君、バルガス、カマラ、コボルト先生、イプーとヤプー、アリシャ、パテラ、シュバイツ、騎士団30人。

 避難先との伝達係としてジャックス、マイケル、スイフトが残ることになった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ