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パテラ

 その爺は首都メルカッドからチヒロのスカウトでやって来た。


「わしの名前はパテラ。魔法使いじゃ。雷魔法を扱うぞ。わしと契約したいなら、月に金貨200枚だせ」

 

 とても偉そうな爺だった。


「まずは腕を見せて貰おうか。金貨200枚を豪語するとは相当な魔法を使うとみた」

 

 俺は言った。


「よかろう、ここでは危険じゃから、その辺の森にでも行くか」


 ということで、その辺の森に到着した。


「よし、見せてやろう、わしの雷魔法号雷を」


そう言うとパテラは手に持った杖を高々と頭上に掲げた。


「バリバリバリ、ズシャン」

 

 轟音が鳴ったかと思うと10m先の巨木に凄まじい閃光の雷が落ちた。

 雷が命中した巨木は真っ二つに割れている。

 周囲もバチバチと雷気が充満している。

 今、近づいたらビリビリに痺れるだろうね、これは。


「どうじゃ、わしはこれを連続で5発撃てる。休憩すればまた5発じゃ」

 

 パテラは自慢気な顔で言った。

 

 破壊力は確認した。命中力もある。集団戦にはもってこいの魔法だ。


「分かったよ、特別に金貨190枚で手をうとうじゃないか。こんな高待遇あんただけだよ」


 俺はしょうがないな感を醸し出しながら言った。

 

「駄目じゃ、200枚じゃ、いや今の発言にムカついたから210枚じゃな。孫のパロポロに金も送らねばならんし。魔法使いなめとったらアカンぞ。頭の中、魔法方程式のことばっか考えてるなんてことはないわい。金勘定も得意じゃ」


「まさかのクッコロ逆バージョンかいぃぃー」

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