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クッコロのアリシャ

「くっ、殺せ」

 

 バルガスとの打ち合いに破れたエルフの女戦士アリシャは悔しげに言った。

 その豊満な肢体はビキニアーマーで小面積覆われているに過ぎない。俺はそれ以上、その胸の谷間を見ることはできなかった。        

 流石、エルフ。綺麗だし、スタイル抜群だし、お色気ムンムンだ。


「よし、そこまでにしよう。バルガスに負けたとなると月に金貨50枚くらいでどうだ」

 

 俺は言った。


「くっ、殺せ」

 

 アリシャは俯きながら不服そうに言った。


「殺すわけないだろ、これ採用試験なんだから、どんなブラック企業なんだっての」

「金貨50枚ではとても納得できん、私にはエルフの誇りがある。しかも私には代々伝わるこのお守りもある。昔、祖先が植物系最強モンスター毒豆の王から授かったものだ。1回限りだが窮地の際に使うことを約束しよう」

 

 アリシャは自信ありげに言った。ビキニアーマーから零れ出る胸が揺れる。


「仕方ない。そのお守りを含んで金貨80枚でどうだ」

「金貨100枚は欲しかったがな、しょうがない金貨90枚で手を打とう」

 

 このエロエルフめ、交渉を仕掛けてきやがる。


「分かった。金貨85枚な」

 

 俺は有無を言わせぬ感じで言った。


「クッコロせ」

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