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幕間
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「盗賊王ルバイン殿ですかな」
黒いローブを纏った男は言った。
「誰だ、テメーは」
「私は帝国魔導師4段位、冥符のギザールと申します。以後、お見知りおきを」
「帝国の魔導師か、俺に何のようだ」
ルバインは用心深げに言った。
「あなたからは、強烈な闇を感じまして。強盗、殺人、強姦なんでもあり、殺した人間は数知れず。あなたにやられた人間の怨霊があなたに纏わりついております」
「ケンカ売ってんのか、魔導師様よぉ」
ルバインは戦闘態勢に入りながら言った。
「いえ、あなたに渡したい物がありまして。闇の宝玉です。かなりの闇がすでに溜まっておりますが、あなたが持つことにより、さらに闇は溜まるでしょう。成長していけば、もしかするともしかする。このグラッド王国に闇の魔王が誕生するやも知れません」
ギザールは微笑みながら言った。
「どういうことだ、詳しく聞かせろ」




