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避難所

「ぬんっ」

 

 コボルト先生が自慢の愛剣である地剣ディフェンダーを幅40cm位ある木の幹に叩きつけた。


「スパンッ」

 

 幹が豆腐のように切れる。


「皆ー木が倒れるぞー気をつけろー」

 

 それを見た防衛団のジャックスが慌てた様子で叫んだ。


 今日は皆で山に避難場所を作りに来ている。

 

 キルギス村というのは山の麓にある村で左右は森林に囲まれ、後ろは山。敵が攻め込んでくるとしたら村の入口からということになる。

 当然、避難する場所は後ろの山になるわけで、500人くらいが避難できる場所を3つくらい作る予定でありそのために現在、木を採伐しているのだ。

 

 採伐した木は、村の入口に柵を作る予定なので、そこに利用する。

 

 自浄なる滝の守護者の話では、厄災は人間か魔物。人間が攻めて来るのならば対応はできるはずだ。魔物で魔王級が来たらあとはもう運を天に任せるしかない。

 俺はやることはやるタイプなのだ。やってダメなら仕方ない。まずやらないことには何事も始まらない。


「レンさん、危ないです。また木が倒れます」


 マシュー君が、考えごとをしていた俺を抱きかかえるような形で突き飛ばした。


 突き飛ばされた俺は地面に倒れ、その上にマシュー君が被さってきた。


 咄嗟の判断で命は助かったけどさ。これはもうセクシャルハラスメントですからね、マシュー君。


 プンプン。

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