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カワイイ眷属

感想頂きましてありがとうございます。とても励みになりました。

「おお。マシュー、来たか。できとるぞ。かなりの業物になった。名を穿ちの短剣と言う。我が穿ちの力受け取れい」

 

 自浄なる滝の守護者は黒曜石の短剣をマシュー君に投げ渡しながら言った。


「ありがとうございます。これは美しい短剣ですね、切れ味も凄そうです」

 

 それを受けとったマシュー君はお礼を言った。


「この話はまあよい。でっ、そこの幼子よ。名を何と言う? 」

「お初にお目にかかりましゅ、滝の精霊しゃま。私はメアリーでしゅ。よろしくお願いしましゅ」

 

 メアリーちゃんがそう言いながら頭を下げ挨拶をした。


「おお、可愛らしいではないか。メアリーと申すか、おぬしにいいモノを見せてやる。あそこの小川に行ってみい」

 

 自浄なる滝の守護者は小川を指し示しながら言った。


「分かりましゅた。行ってみましゅ」

 

 メアリーちゃんは嬉しそうに小川へ向かった。


「なんなんしゅかーこれ、カワイイでしゅー」



「自浄なる滝の守護者に相談があるんだが」

 

 俺は真剣な顔をして言った。


「なんじゃ? 聞くだけ聞いてやる言うてみい」

 

 俺は自浄なる滝の守護者に厄災の因果の話をした。


「なるほどな、レンよ。闇の存在と因果ときたら関わっているのは常闇の因果の主じゃな。人間に陰謀を想起させ争わせたりするのが得意じゃ。因果を描き律にしとるの。過去、魔王を生み出したこともあるな。ちなみにお前の主の名は潮辛い大海の主じゃ。覚えておけ」

 

 俺はそれを聞いてうなだれた。魔王を生み出すような存在が相手となると多少の小細工など通じないだろう。


「手を貸してははもらえないだろうか」

 

 俺はダメもとで言った。


「嫌じゃ。ワシはここで静かに暮らしておる。そんなもんに関わりとうない」

 

 俺は土下座した。戦力は多いに越したことない。


「頼む」

「嫌じゃ」

「僕からもお願いします。村を大事な人々を守りたいんです」

 

 マシュー君も俺にならい土下座をした。


「うーむ、お前らの戦力になることはないが、そこまで頼まれてはしょうがあるまい。あそこのメアリーが危機に瀕した時、メアリー1人守ることを約束しよう。ワシはカワイイ者が好きでな、後でメアリーにこれを渡しておけ」

 

 俺は自浄なる滝の守護者から蒼色の石を受け取った。

 俺はメアリーちゃんの方を見る。


 メアリーちゃんはでかいウーパールーパーみたいな奴やオオサンショウウオみたいな奴と仲良く弁当を食ってた。

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