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祠を探せ

「マシュー君。祠ってこの村とか付近にある? 」

 

 狩猟に一息ついた時、俺はマシュー君に訊ねた。


「なんですか、また急に祠だなんて。記憶戻ったんですか? それともまた僕に隠れて何か企んでるんじゃないでしょうね」

 

 マシュー君は猜疑心に満ちた顔で言った。


「企んではないよ、もうマシュー君に踊らされるのはまっぴらごめんだ。記憶がさ、少し戻ったんだよ。どうも祠に行けば俺もっと強くなれるかもしれないんだ」

 

 俺は海苔の精霊の言葉を思い出しながら言った。


「そうですか、うーん、祠ですか。すいません、僕にはちょっと思い当たる節がありませんね。バルガスさんに聞いてみたらどうです。バルガスさんはこの村に詳しいですから」



「祠か。祠なら山の滝付近にあるな。俺が子供の頃は祠の掃除とかしてたんだが、今じゃほったらかしだ。なんだ祠に用でもあんのか? 」

 

 バルガスは言った。

 流石、バルガス。そのハゲ頭から後光が差しているよ。


「バルガスさん、ぜひ、その祠に案内して」

 

 俺は手を合わせながら言った。

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