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第一章残留物①

都内のとある一角にある。時代背景とは全く

合わない 中世ヨーロッパを彷彿(ほうふつ)とさせる赤い煉瓦(レンガ)作りの立派な

雑居ビルが立てっている。

外からは、手入れのされて居ない 花壇から

無数に生える ツタや雑草などが壁に絡まり

何時しかその雑居は、

『魔女の住む家』、

『泣く子を黙らせる魔女の住む家』、

『近く若者を生け贄とし 魔女の糧』などと

言った別名なのかそれとも都市伝説的なアレ

なのか良く分からないけど 地元の人からも

意味嫌われる存在なっている。


そんな魔女の住む家ことは、未曾有の大災害に見回れた。


それは、謎の小学生集団による連続器物破損事件だ。

この顛末(てんまつ)をざっくりと話すとこと約二週間前......


呑気に本作品の主人公である。西園寺 茜(さいおんじあかねは、ジャズを聴きながら 趣味である読書をしていた。

「あー 読書なんて....いい響きなのでしょうか?」

《バリン》ジャズを流しているのにジャズには、ない音が出でビックリする茜は、急いで自室兼書斎から飛び出す。

「あー またですかこれで硝子が割れるのは、38回目ですか.....まぁ犯人は、察しがついているのですが.... あと一つの具材が足りませんし しかしこれ以上は、我慢の限界ですね」

一応外を見る茜 チラッと右左を見たら恐らく小学生の集団がいた。

「おい 魔女が降りて来たぞ!!」

「早く逃げねぇーと」

「あ そうだなぁ」

小学生の集団は、茜に 気付き脱兎の如く逃げていった。

茜は、内心 硝子を割られたことよりも

毎度修理が終わったあとに同じ場所を石などで割には来て逃げる小学生のやるぞやるぞ精神に凄いなぁーと感じさせられた一方で余計な出費

が掛かるから毎度割りる側の人の気持ちを考えようといつも口にするのだった。 


飛び散った硝子の破片をほうきで集める。

ふぅ やっと掃除が終わり 一応不恰好だけど応急修理も終了した。


「ふぅ これで何とか 読書が再開出来ますね おっと その前に電話を.....」

そうクレームを硝子割り集団の小学校に言う

勿論 ある条件を設置した。 

それは、犯人探しをするために小学生とお話がしたい。 見たいな適当な文言を言ったら渋々了承してくれた。 



しかし 後にこの提案が仇となるとは、茜は

この時は、まだ知らなかった。

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