表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

高校に入ることになった経緯

更新は連載中の作品が終わったら増えます

中学3年のおれ。勉強普通、運動普通、ただとても貧乏だった。

今日もパンの耳をたべている。前は空腹だったけどそれも慣れた。

親はふたりとも元気だ。ただ働かない、いえにお金入れない、

毎日おれは新聞配達のバイトをしながら中学校に通っていた。

そんな時に、両親はこれまでにみたことのない笑顔で話しかけてきた。

「ねえ、あおい高校決まった?」

と。

普段から仲の良い二人だったが、こんなに息がそろっているのは初めてだった。

2人が見せてくれたのは、

Power to live high scholl

通称PL学園と呼ばれる謎の高校のパンフレットだった。

そこの倍率は0.

つまり応募すればだれでも入れるわけだ。

しかも寮生活!おれにはうれしすぎる

しかも3年間は音信不通。

しかも在学中は親がお金を毎月もらえるらしい。

たぶん両親はこれが目当て

そして、この学園に3年通った人たちはすべて、

「入ってよかった!知り合いはみんなPL学園にいれたいぜ!」

と口をそろえて言うというびっくりな高校。

しかもなぜかみんな学力が大幅にあがり、語学堪能になり、筋肉マッチョになっている。

しかも日本にとっていなくてはならない人材ばかりだ。

ただ、それとは対照的に、一切の取材が禁止で、中の様子をしゃべった場合は、

罰金1000000000000000円で、学園の卒業生はもしその発言を見つけた場合は報告しなければならず、もしその人を捕まえたら罰金の一部が手に入るという。

よって恐ろしくてだれも口をわらないのだ。


そして俺は両親の金目当て(自分の願いでもある)で、島流しならぬ学園流しにあって高校にはいることになったのだ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ