飽きた。秋田安慶田
俺はとある電波を感じ取った。
これは……作者が飽きた!
なんて事だ!作者が飽きたら俺たちは死んでしまうのか!そんなのって、そんなのってあんまりじゃないか!
あ、足元からたけのこの里生えてきた。
ヘッヘッヘ、今回はこいつで手を打ってやりますぜ旦那ぁ。
「見えました。あそこが最寄りの村です」
「おおおおっと!あんな所に盗賊が〜!」
なんて事だ!早く村を助けなければ!
……おい作者ぁ!早く物語進めろォォォ!盗賊も俺もお前が執筆しなかったら動かねえんだよぉ!プロットがない?っふ、お前がそんな甘ちゃんだとは思わなかったぜ。
いいか!プロットなんてもんは後から生えてくる!とりあえず盗賊なんてチンケなもん出すから躓くんだろうがぁ!!
おっと、盗賊がいきなり邪神になった。
邪神アバターだ。
うーん強い。
こんなのどうやって勝てばいいんだ!
俺は魔法トラップカードを使用できない!……トポロジックボマードラゴン出せば勝てるのでは?
いいや違う!俺が、俺たちが!ガンダムだ!
俺は……どうしようかな。一番手っ取り早いのが武神器ムラクモを墓地の落としてフィールドに武神モンスター召喚する事だけど。
うーんwいいやーツッコメール!
「フォッフォッフォ!俺、参上!」
「来やがったかバルタン。仕方ねえな。俺たちでこいつを倒すぞ!」
「フォッフォッフォ!この笑い方疲れるな……」
「おいコラセミやろう。キリキリ働け」
「眠い……冬眠したい」
「邪神的に超わかる。私眠いから封印されてたのに起こしやがって」
「マ?とりま寝る前に鍋パしない?」
「オッケーオッケーオールオッケー。邪神的にも鍋パはポイント高よ〜」
お前ら、鍋パはやめろ。その響きエバポに聴こえてびくってなるから。
「えー、じゃあ何する?遊戯王する?」
「バルタン的に遊戯王はなし。今俺が持ってるのブルーアイズホワイトドラゴン軸デッキだし」
「邪神的にもなー私邪神アバター持ってないし」
「ええ……じゃあ、サッカーやろうぜ!」
おしまい!
良いクソ加減で終えたと思いました丸
いや、マジで飽きた。うん。みんなも飽きちゃったら作者パワーで終わらせることをお勧めするよ!