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第一章 第十七幕

ボクのママは元勇者


 ボクのママは、元勇者です。

 ボクが産まれる前の話です。

 人間の世界を滅ぼし、征服しようと暴れまわった魔王の軍団と戦いました。

 ボクはそれを見たことはありません、けれど、今でも残る戦いの跡で、それがどんなに大きな戦いだったか分かります。

 形の変わった山、流れを変えた川、呪いを受けて毒に変わった土地、近づいていけない禁則の域。

 学校では先生たちも、歴史で昔のことを教えてくれます。

 そのときは、少し恥ずかしいです、だってボクのママは勇者だったから……

 昔語りに聞くママの活躍は、物凄いものです。

 魔道士、聖騎士、大天使様、武術家、頼もしい仲間四人を引き連れて、その四人より、さらに、もっと強い勇者だったママが作った英雄譚。

 伝説の剣二振りを手に、立ちはだかるどんな魔物にも負けず、ついに最後には、魔王ショーシャをも倒して、世界を平和に導いて。

 ママには、王様や貴族様たちから、色々と誘いがあったみたいです。

 王子様のお嫁に来てくれ、とか、お城で爵位を受けて騎士になってくれ、とか、色々と。

 でも、ママは全て断って、この町に、故郷に戻って来ました。

 パパと約束していたからです。

 二人は結婚して、店を出して、ボクが産まれました。

 ボクのママは、元勇者です。

 そして、今は、ボクのママです――


「か、なるほどなるほど、ふむふむ。いい出だしじゃない。イーライ」

「ちょっとママ、勝手に読まないでよ!」

 在る晴れた昼下がり、シモノフ家の出来事だった。

 居間にある、大きなテーブルの上で、息子、イーライ・シモノフが取り掛かっていた文章を、そっと後ろから盗み見た、母、マリエル・シモノフが、ふと口に出して音読したのである。

 可愛らしい幼い息子は、羞恥心も露わに赤くなり、文を綴った紙を隠した。

「学校の宿題?」

「うん。自分のお父さんとお母さん、家族のことを書きなさいって。もう見ちゃダメだからね」

「え~。いいじゃない、見せて見せて。お母さん見たいわ」

 よく成熟し、清楚で涼しげな、麗人の美貌を持つマリエルが、まるで駄々を捏ねる子供みたいに言う。

 世間での彼女のイメージ、凛々しく神々しい、救世の英雄としての、勇者マリエルのイメージとは、まるで違う。

 だが、家族のふたりはよく知っている。

 ありのままの、虚飾のないマリエルの姿だ。

「あんまりイーライを困らせちゃいけないよマリエル」

「だってあなたぁ」

 横から、父クロードが口を挟む。

 マリエルは寂しそうに唇を尖らせた。

 夫は苦笑を隠せない。

「君は、しっかり者でおとなしいのに、昔っからそういうところがあるよなあ。ほら、覚えてるか、俺たちが小さかった頃も、俺が読んでた本を後ろから覗き見てさ、早く次のページに、ここはもっとゆっくり、なんて言って」

「そうなの?」

「ああそうさ。それに意外と泣き虫でな、都に行かなくちゃいけないって時にこっそりひとりで泣いて」

「す、ストーップ! ちょっとあなた! その話は秘密でしょ!?」

「えー、ぼく聞きたいよ」

「だとさ」

「もう~!」

 今度はマリエルが赤くなり、あたふたと恥じらう番だった。

 クロードは、この妻を、天与の、絶世の美貌を持つ、救世の勇者、そして、ただの可愛い、寂しがり屋の、幼馴染の妻を、心から愛おしく想った。

 息子だって、そうだ。

 好奇心を駆り立てられ、母への意趣返しよろしく、にんまり笑う。

「ねえねえパパ。ママの昔の話聞かせてよ」

「いいとも。あ、でもちゃんとその作文にパパのことも書いてくれよ」

「もっちろん! 後でちゃんとパパのことも書くつもりだよ」

「そうかそうか。じゃあ、そうだな、どこから話そう。おいマリエル、どこから話す?」

 ふたりの視線に、母は、妻は、恥ずかしがりながらも、豊かに実る胸の内に、得も言われぬ、幸福の甘美さを、噛みしめる。

 今あるこの時間、このぬくもり、なんと愛おしいのだろう。

 赤くなった顔で、マリエルは微笑みを浮かべた。

「そうね、それじゃあ……」


 ごづっ――

 ぐしゃ――

 めぢ――

 ごっ――

 ごっ――

 がつ――

 どっ――


 どれくらいその鈍い音が奏でられたであろう。

 宝具を用いたもの、強烈な魔法攻撃、戦況を決するような大威力のものはもはや必要でなかった。

 目の前の肉は、存分にいたぶられ、傷つき、立ち上がることもない。

 それを、火牛の超級魔族、炎獄大公ゾブロは、並の人間の胴体ほどもあろうかという拳で、幾度と殴りつける。

 吹っ飛んだのなら、さらにそれを追い、蹴り上げ、掴み上げ、重い爆撃のような拳撃が雨と降る。

「そのあたりで止めたらどうだ」

 傍らから、つまらなそうに声がさえずる。

 ゾブロは血まみれの手を止め、視線をそちらに向けた。

 息が荒い。

 疲労というよりは、興奮によるものだ。

 無理からぬことであった、これまで幾年という月日、鬱屈とした憎しみと怒りを抱き続けた相手を、遂に打ちのめす瞬間が訪れたのである。

 身に持て余すほど強烈な、暴力による快楽、解放感、それは途方もないものだった。

 それに比べ、魔族の中でも知性に長ける竜族、ましてやその最高峰に座するヴォルカニックは、相手がほぼ反撃を放棄した時点で、感情は冷えていた。

「なにゆえに止める。その必要を感じぬ」

「可能であれば生け捕りにせよ、と、淫魔鬼ウェザビーよりの言葉を忘れたか」

「はっ! あのような痴れ者の言葉がなんだ。気にせずともよい。このままいたぶり尽して殺してしまおう!」

 もしかすると、そのウェザビーとのまぐわいによって、魔力、氣の巡りを過剰なほど昂ぶらせているせいだろうか、元々の気質を鑑みても、今のゾブロは血に狂い、攻撃性を増していた。

 大きな拳で、ゾブロは女を引きずり起こす。

 長い、桃色の髪を掴んで、ずるりと長身が地面から引き剥がされた。

「あ……ぅ、あ……あな、た……イーライ……うそ、こんな……うそよ」

 女は、全身を打ちのめす激痛にも、流れ出る血にも、ひび割れ砕けた骨にも、心を動かされていない。

 女が嘆き、涙し、震えるのは、胸に抱えた、ふたつのいびつな塊による、心の痛みだけだった。

 それは、ウェザビーがゾブロに持たせた、狂気的な芸術品。

 腐りかけた肉と蛆虫の湧く、夫と息子の生首の模造品。

 女――勇者マリエル。

 いや、今の彼女を、勇者と呼ばわるものがいようか。

 復讐の魔人と成り果てた、元勇者。

 だがもはや、立ち上がる気力さえ萎えたマリエルは、復讐鬼としてさえ成り立たない。

 狂った怒りと憎しみ、邪悪な戦意を成立させていた、自分を糊塗する歪んだ認識、夫と子供の死を今一度突きつけられ、マリエルの心は、再び折れていた。

 剣も取り落とし、戦闘中にもかかわらず、抱きかかえた偽物の生首を離さず、ただただ、一方的に打ちのめされて。

 マリエルは、血まみれだった。

 魔戦服はところどころが千切れ、目に焼き付くような、白く艶めかしい肌が露出し。

 その上から、痛々しいほどの鮮血が塗りたくられている。

 まともな人間なら死んでいておかしくない。

 だが、勇者として、神々に与えられた強靭な肉体は、激痛と絶望の中でさえ、未だに、生命を紡いでいた。

 それが希望なのか、それともおぞましい地獄であるかは、誰にも答えることはできまい。

「だが、我らが王が座をお離れになっている今、あやつが我らの指揮官であり。それに『あやつ』とも一応、約定を交わしている。わしはお主のような下等のものと違い、少なくとも約定を違える気はないぞ畜生」

「ならばなんだという、我とやりあうつもりか」

「お主次第だ」

「ふん。よかろう、ならば、今は殺さずにおいてやる」

 さしものゾブロも、この古竜の長と正面切ってやりあうのは、分が悪いと考えるだけの知性はあった。

 ヴォルカニックにしても、本音を言えば積年の恨みを果たすべく、マリエルをこの場で処刑したいのはやまやまだった。

 だが次にゾブロがしようとした行為には、さしもの古竜も、厳しい顔を歪めざるをえなかった。

「ならば、代わりにこうするとしよう」

 言いながら、ゾブロは掴み上げていたマリエルを地べたに投げ出し、何をするかと思えば、彼女の両足を左右に広げさせた。

 顔面や胴は激しく打ち据えていたが、魔戦服のスカート部分の下に秘されていた長い脚線美は、焼き付けるように白い肌だった。

 肉感的な腿には、魔族でもぞくりとするような淫らさがある。

 その脚の間に、ゾブロは膝をつく。

 なにをするつもりか、それは明白だった。

 女というものを徹底的に辱め、嬲りものにするには、最も効果的であり、そしてなにより、下劣な手段である。

「おい、貴様正気か」

「さあな。だが、どうでもよい」

 あまりのことに、ヴォルカニックも言葉をなくす。

 想像を絶する光景だ。

 周囲はこれまでの戦闘でめちゃくちゃに破壊し尽くされた家並みがあり、瓦礫と共に、魔族の屍まで散乱し、血と臓物を広げている。

 その中で、我が子と夫の生首、模造とはいえ、極めつけの造形を誇る、おぞましい代物を抱いた女。

 それを、穢そうというのだ。

 まさに悪魔の所業といえた。

 やれやれと、ヴォルカニックはかぶりを振る。

 だが彼も、止めようという気はなかった。

 むしろ、殺さずに苦痛だけを与えるというなら、たしかに、それは効果的な責め苦である。

「むっ」

 ふと、竜は首を巡らせた。

 目でも耳でもない、竜の頭の特徴的部位である『角』が、大気中に流れる魔力波動の、微細な動きを捉えたのである。

 これがあれば、彼ら竜族は何キロも離れた先での魔物や、魔道士の動きを、驚くほどの精度で察知することができた。

「どうした」

「人間どもだ。どうやらこの場の騒動を察したらしいな、近隣より大規模の部隊が動いておる」

「なにぃ?」

「そやつを連れて、引き上げるにしても、転移魔法の術式錬成までには来るであろう」

 転移魔法は、転移先との距離があるほど魔法陣の組み立てに時間がかかる、ましてやゾブロやヴォルカニックほどの巨体であれば、生成するゲートもオークなどの比でない。

 たかが人間、恐るるに足らず。

 とはいえ、いざ転移せんとする時に襲われるのは避けたい。

 ここは先手必勝に限る。

 大いなる翼、古竜ヴォルカニックは、その名にし負う大翼を、神々しく広げた。

 先の戦いでマリエルに破壊されていた翼も、あらかたが再生しており、既に天空を駆けるには十二分の威容である。

「わしは機先を制し、小虫どもを蹴散らしてくる。それまでに『済ませて』おけ」

「ふん。いいだろう」

「くれぐれも、逃がすでないぞ」

「うるさい!」

 念を押すヴォルカニックに、怒りも露わに吠えたけるゾブロ。

 重ねて念押しするのは、以前の失態、封印されていたマリエルを逃したことを含んでのことだろう。

 であるからこそ、火牛の王も怒るのだ。

 軽蔑を含んだ横目でゾブロを一睨みして、ヴォルカニックは翼を広げ、羽ばたいた。

 轟、と強烈な風が大気をえぐり、砂塵が舞い散る。

 ただ翼で風を捉えるのみならず、高度魔法術式が並列展開され、重力への干渉と、尾の先から噴出されるプラズマ放電がスラスターとなり、鋼鉄のような質量を持つ竜の巨躯は、軽やかに天空へと飛び上がった。

 一息に、ヴォルカニックは旋風と化して飛び去る。

 後には、息も絶え絶えの女がひとり、興奮に猛る魔獣が、一騎。

「さて、では、今までの恨みを、存分に晴らさせてもらうぞ。勇者」

「あ……あ、ぅ……」

「ふん。先ほどまでの狂気ぶりはどうした、戦意はどうした。答えることもできんか、ええ?」

「ぅう!」

 ばし、ばし、と、ゾブロは大きな手で平手をかます。

 顔を張られ、それでもマリエルは未だに正気で答えることはできなかった。

 彼女に、正気など、絶えて久しいものだが。

 論理的な会話さえままならない。

 涙に泣き濡れ、ただただ、抱えた生首をぎゅっと掴んで離さない。

 これから自分がされようという陵辱にさえ、彼女は心動くこともないだろう。

「うそ……うそ……イーライ……いーらいっ」

 服が引き裂かれ、たわわな果実がたぷんと揺れる。

 その拍子に、贋作の生首が転がり落ちる。

 マリエルは、必死になってそれにすがりついた。

「イーライ!」

 地べたをこするように這いずり、首に手を伸ばす母。

 おぞましい、そして、悲しい光景だ。

 魔獣は苛立ちと共に、逃げる雌に打擲した。

「逃げるでないわ!」

「おぐう!」

 振るった拳が、マリエルの腹を打ち据える。

 常人なら内臓がいくつも破裂して死ぬような一撃だった。

 マリエルでさえ、もうまともに魔導障壁も張れず、血へどを吐いて悶絶した。

 びくびくと痙攣したかと思えば、ぐったりと、体が弛緩し、動かなくなる。

「ん? なんだ、死んだか? それではつまらんのだが」

 本当に、心底つまらなそうな声だった。

 ゾブロはマリエルの長い髪を掴み、ぐいと顔を見る。

 まだ、か細い息はあった。

 どうやら気絶したらしい。

「ちっ」

 舌打ちする。

 嬲るのなら、目の覚めている相手を、徹底的にやって、泣き叫ぶ声を聞くのがよいのだ。

 だが、まあいい、やっているうちに目が覚めるだろう。

「かまわん、か」

 と言いながら、ゾブロはマリエルを横たえ、白く、むっちりとした脚線美を、強引に左右に割る。

 そして、その間に割り込もうとする。

 その時だった。

「待てぇええええ!」

 引き裂くような声が轟いた。


 街の中を行く。

 ひた走る。

 俺は声もなく、泣きそうになっていた。

 隣にいたジェリだってそうだ。

 毎日見てきた街が、めちゃくちゃになってんだ、当たり前じゃねえか。

 パン屋も肉屋も、花屋も、なにからなにまで破壊されてる。

 あちこちに、焼かれたり潰されたりした死体があった。

 くそ、ちきしょう……

 俺だって、今まで大なり小なり危険は知ってきたつもりだ、魔物退治や狩りもしてきた。

 でも、身近なものやひとが破壊されるのを目の当たりにするのは、まるで感覚が違う。

 ぞっとする。

 しかも、中には顔を知ってるひとも、死んでいた。

 治安官事務所の署員のにいちゃん、雑貨屋のおじさん……本当ならこんなふうに死体を晒しものにしてるだけでも、心苦しい。

 でも、今は走らないといけない、探さないといけない。

 マリエルさんはどこだ、ちくしょう!

 そうして、俺はようやく、街の中央広場のあたりに来た。

 一瞬全身が凍りついたみたいになった。

「……っ」

 マリエルさんがいた。

 あんなに強いマリエルさんが、負けてる。

 どうしてそうなったのか、それはわからない、だが、結果はそこにある。 

 伝説の剣も手にしていない。

 マリエルさんは、血まみれで、ずたぼろになって転がっている。

 仰向けになって。

 気を失っている。

 その上に、でかいやつが覆いかぶさろうとしていた。

 牛の悪魔だ。

 なにをしようとしているか、そういう経験の皆無の俺だってわかる。

 ジェリも顔を青ざめさせていただろう。

 脚を開かされて、その間に、野郎がのしかかっていって。

 そして俺は見た。

 めちゃくちゃになった広場、マリエルさんのすぐ傍に、いびつな肉の塊が転がっている。

 ふたつの塊。

 ふたつの首。

 俺は頭の中が沸騰する気分だった。

 連中がなにを考えなにをしたのか、なんとなく察する。

 ああ、そうか。

 本当にそうなんだな。

 イーライ、お前の顔はたしかに俺に似てるよ。

 腐りかけててもな。

 親父さんのそれも多少似てる、面影があった。

 そんなもんまでこさえて、マリエルさんに見せつけたんだろう。

 マリエルさんは心がぶっ壊れてる、あんなもん見たら、まともでない心が受け止められるわけがない。

 そんな手を使ったのか。

 使いやがったのか。

 その上で……

 その上で、さらに、マリエルさんを嬲ろうってのか。

 そうか。

 そうかい。

 相手は俺より遥かに強い。

 俺より圧倒的にでかい。

 力の差は歴然だ。

 正面からやりあって勝てそうにねえ。


 だから――なんだってんだよ!


「待てぇええええ!」

 叫ぶ。

 力の限り叫ぶ。

 抜刀する。

 隣のジェリがなにか言おうとした。

 野郎が気づき、顔を上げ、立ち上がる。

「このクソ野郎……」

 俺は剣を担ぐように構え、後も先もなく、前に出る。

 こええよ、びびってるよ。

 でもそれ以上に滾ってる。

 死ぬほど怒ってる。

 今ここで引いたら俺はもう男として人前に立てねえ。

 ならどうする。

 やるっきゃねえ。

「マリエルさんを、そんなに傷つけやがって……あんだけ奪って、まだ足りねえのか、てめえら……てめえ……許さねえ、絶対許さねえぞ」

 走る。

 地面をえぐるくらい踏み込んで、俺は叫ぶ。

 叫びながら斬りつける。

 巨大な魔物。

 伝説の魔族。

 魔界十二神将、炎獄大公ゾブロ。

 だからどうした。

「てめえだけはぶった斬る!」

 最初に一撃を、俺は先んじて叩き込んだ。


第一章 第十七幕 【小さき剣士 怒りの刃叩きつけて】

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