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追憶のノスタルジア  作者: 壮佳
序章
1/18

概要

西暦2598年

世界は、終わった


度重なる異常気象と異常現象により、突如 異形のモノども──ガルゼレスが地上に現れた

昆虫から巨大化を遂げたモノ、小型動物が凶暴化したモノ

そしてそれらは地上のありとあらゆるモノを、喰らい尽くしていった



それらを凌ぎにしのいで、20余年

その間に、異形のモノども─ガルゼレスを研究し続けたモノたちがいた


幼少時から子どもに英才教育を施し、もっとも多く優秀な人材を輩出、軍事的に最も権力を持つ名家──神咲家(かんざき)はその一つである



ノアによる攻撃がガルゼレスに有効であると立証されると、世界ではノアの操者の争奪戦が始まった


ノアの操者を主としたガルゼレス特殊殲滅部隊が各国で組まれ、次第に個体数は減少してきた一方、ガルゼレスが個々で独自の進化を遂げ、さらに討伐は難航しはじめていた


そんな中、不穏な動きを見せ始める神咲家

真相を探るべく、五大名家の子息である(サカキ) 燐慟(リンドウ)は国内最大級の軍事学園──リリアラド学園に入学する───



* * *



「ねぇ、君 ノアの操者でしょ」


「俺のノアは人を殺す。アンタには使いたくない」


「私はあなたに殺された。忘れたわけじゃないでしょう?」


「世界が終わる。物語なんかじゃないんだよ」


「"力があるから強い" は必ずしも真とは限らない」


「ねぇリンドウ……私たち、ずっと一緒だよね?」




* * *



あなたが過去に体験した嫌な出来事や、思い出すことすら忌まわしい記憶があったとして。


"力" を使う度に それが常にフラッシュバックするとして。


それでもあなたは力を使う覚悟がありますか?


────────

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