キャラクター設定
「な、なんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
見えるのは、黒い世界…
じわじわと緑の線が見え出してきた。
まるでブラックホール…というより
よく考えると吸い込まれたんだから当たり前か。
と思ったが、
そもそも吸い込まれている事自体がおかしい。
どういう事なんだ、まったく
あの時、俺死のうとしてたじゃねぇか。
「では、キャラクター設定を始めます」
「は?(なんだ⁉今…後ろから、こ、え、が、)」
嘘だよね、うんうん、そうだよ、そうだよ
とかぶつぶつといいながら、後ろをゆっくりと振り向くと、
「美少女⁉こいつが、しゃべった⁉(落ちつけ、そんな訳あるか)」
「貴方の名前、ユーザネームを決めてください」
「…まじか(ユーザネームてなんだよ、可愛い、
これはまさか、ロリという部類に入るのか、
だいたい、なんなんだ。うさんくせぇな。
美少女には悪いが、
ぼっちという部類にかけては日本一、世界一
俺に名前を聞くとは、
よし、ぼっちの固有スキル-無視-使うしかねぇ)」
…
───────5分後──────
(こ、これってまずいんじゃねぇか、
そろそろ話しかけなきゃ)と思ってた矢先に、
「予定設定時間を過ぎました、これから10秒以内に
決めないと、貴方の首が飛ぶ事になりますがよろしいですか」
「えぇぇぇぇ言います言います-ライキ-で」
「了解しました。では、ライキさん、属性を決めてください
赤、青、緑、黄、黒この五つからです」
「はぇ⁉(一難去ってまた一難、この美少女…
それよりそれより属性What is it?
意味わかんねぇぇぇ
とりあえず、青輝(=自分の名前)だから青でいくか
※性器ではありません
今まで、これでどれだけいじめられたか、
きりがねぇよ)青で」
「了解しました。では、職業(=役)を決めてください
魔法師、剣士、龍術士、狙撃手この四つから決めてください」
「え⁉(そこニートじゃないだと…
ここゲームの中なのか、
そんなことより色々とききたい事があるんだけど
でもその四つから選ぶなら…)魔法師で」
「了解しました。では、今から行く異世界の内容を
お伝えします。そこでは、自殺志願者が全員です。
モンスターを倒すという点では、ゲームと同じですが、
クリアをすれば、貴方のいた高校生活に戻れます。
今なら、死にたいと思うかもしれませんが、
もしかしたら、気が変わるかもしれません。
ふふっ。ご武運を」
(なんだ。今の意味深な微笑みは、
まぁ、いいや。ゲームの世界なんて余裕で攻略してやる)
「あ、言い忘れてました。この世界には、
HPとMPがあって、HPゲージが0になると戻れないというより、
貴方達が志願した世界(=死)が待っています。
では、いってらっしゃい」
「は⁉(え、死ぬのここまでやって⁉マジか⁉え、ちょっと)」
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
このぼっちが世界を変える事はまだ誰も知る由もない。