表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/29

第四日 オマケ

<AOG広場>

感梨「えー…では、いきなりですが能力発表会を始めます。あ、見たい新入生だけ残っていいので帰りたい新入生は帰っても大丈夫です」

芋ノ芽「日来守先輩…!一緒に見ていきませんか?」ヒソヒソ

日来守「うん、いいよ。三人で見に行こっか」

豚日「リーダーと副リーダー同士の戦いらしいよ!すごいね」

芋ノ芽「…」



感梨「それでは…ルール説明をします。こちらAブロックでは戦闘科、情報科、研究科の各リーダーで戦ってもらいその後各副リーダーで戦ってもらいます。」

感梨「勝ち負けは無いので安心してください…との事です。」

酒林「はぁ?なんでんなもんに付き合わなきゃなんねぇんだよ」

感梨「あ、ちなみに勝ち残った人には"豪華"な賞品が与えられます」

酒林「!?」

葉束「…なるほどなぁ…いいなぁ…殺るか」

凝見「ほ、ほんとに戦うんですか!?」

悔魔「いいね〜何貰えるかなぁ~」

伸引「なんか皆さん殺気立って無いですか?能力発表会ですよね?これ」

侯召「自分は戦闘向きの能力じゃないですよ…はぁ…」

酒林「やるしかねぇなぁ!」

感梨「じゃあまずはリーダー同士で戦います」


葉束「さ〜て…三つ巴…か」

凝見「うぅ…仕方ないんですよね」

悔魔「全く…強敵二人と退治しなきゃですか…」


豚日「なんかすごい雰囲気だね…」ヒソヒソ

日来守「…そうだね…あと、三人とも何か持ってるね」ヒソヒソ

芋ノ芽(凝見さん…戦えるのかな?)


悔魔「お二人とも備品はお持ちで?」

葉束「あぁ…俺はいつもどうりキセルだぜ」

凝見「わ、私は手袋スタンガンです」

悔魔「まぁ、自分もいつもどうり鉄球だよ」

豚日(……武器?)

感梨「じゃあ…よーいドン」

葉束「まずは高く上がろうぜ?」ヒュ

ドドドッ

日来守(いきなり他の2人の足場が盛り上がった!?)

葉束「そんでもって場外に飛んでいけ!」ブォンッ

ドガァッドガァッ…グラグラ

悔魔「はは…全く…戦闘科はやる事が豪快ですね」タタッ

凝見「あわわわわわ…

ヒュードガァッン

豚日(こ、凝見さんが場外に!?)

葉束「ったく…簡単にやられてくれないか」

悔魔「なんたってまぁ…賞品がかかってますからね」

葉束「そうだな…(凝見はどこいった…あんなんでやられる奴じゃないだろ)」

凝見「」バッ

葉束「っ!そこか!」ブォンッ…

ガシッ

凝見「キセル…捕まえました」

葉束「掴まれたところで…

葉束「ん…?(考えればこのキセル鉄製じゃねぇか!!)やばい、離さねぇと…

バリバリバリバチィッ

葉束「ゔッ…ぐ…効く…な」シュ~

凝見「そ、その…やりすぎましたかね…

悔魔「まぁそれくらいでいいんじゃない?」シュッ

ブォンブォンッ…

凝見「ひぃっ!鉄球!」ガバッ

葉束「くそッ、漁夫の利か!」ブォン

ガキンッ

葉束「ふぅ、事なきを得た」

豚日(鉄球が縦横無尽に宙を…すごい)

凝見「悔魔さんも…痺れさせます」ズズズ


悔魔(凝見と戦うなら…小型の電子機器に注意しないとだけど…)


悔魔「一体どこに仕掛けたんだ…」

凝見「悔魔さんの後ろですよ」バッ

悔魔「はは…そうくると思った…

ブォンブォンッ

凝見「鉄球が弧を描いて飛んできた…!?」

ドコンッ

凝見「ぅ…ぐぅ」バタンッ

感梨「凝見さんリタイアでーす」


日来守「もしかして後ろを取られることを見越して… ヒソヒソ

豚日「かもね」


葉束「一対一って訳だ…な!」ダッ

悔魔(葉束さんなら絶対絡めてを…)

葉束「ほれ、どうぞ」プフッ

悔魔「う、目がっ?!」

悔魔「き、キセルから空気の塊を…!?まずい…!視界が…」

悔魔(……なんてね。別に鉄球を動かせるくらいの念力は使えるんだからキセルごと葉束さんを吹っ飛ばぜば…!)スッ

悔魔(今ッ!)

ブォンッ…カランカランッ

悔魔(吹っ飛ばせた…カランカランッって…

悔魔(え…カランカラン?!)

葉束「おらよっ」ブォンッ

ドゴォ

悔魔「…キセルから手を離してたんですね」ズザザー

葉束「咄嗟に腕でガードしたか〜やっぱり、伊達にリーダーしてないなぁ」ヒョイ

悔魔「はは…どうも」

葉束「キセルはこんな風にもできるんだよな」ググッ…ブォンッ

悔魔「あ、まさか…」

葉束「キセルの雨だ!」ヒュ

ドガガガガガガ…


芋ノ目「え、えげつない攻撃ですね…」ヒソヒソ

日来守「しかもあれ多分本気じゃないんだろうね」ヒソヒソ

モワモワ

悔魔「無尽蔵に物を複製する能力…手強いですね」

悔魔「ふぅー…でも、なんとか耐えましたよ」

葉束「おいおい…まだやるんかい」

悔魔「賞品がかかってますから!」

日来守(そんな凄い賞品なんだ…?)

悔魔「…こないんですか?」

葉束「あー……なんか…俺の負けでいいよ…

葉束「研究科も色々あるもんな」

悔魔「…へ?」

葉束「どうせこの様子だと明日も、この模擬試合があるんだろうしな…一日くらい勝たせてやるよ」

悔魔「……」


感梨「なんか釈然としませんが…」

感梨「では、次は副リーダーの試合です」


日来守「次は…副リーダー対決…」

伸引「ふぅ、やるんですね…」

侯召「全く…一人ガチですよ」

酒林「へへっ、絶対に勝ち取ってやるッ!賞品をッ!」

感梨「では、スタート」


侯召(多分…酒林さんは突っ込んでくる)

酒林「オラァっ!」ブォンッ

侯召「やっぱり…!」ダッ

伸引「うわぁ、頑張ってね、侯召君」

侯召「こうなったら…」

侯召(右に薙ぐ右に薙ぐ右に薙ぐ…)ググ

酒林「うぉらァっ!」ブォンッ

スカッ

酒林「って、クソッ…やられた」

酒林「また"脳内"になんか送り込みやがったな」

侯召「そうですよ」バンッ

酒林「痛ッ…BB弾でも痛いなそれ」

伸引(よし、いい感じに気づかれていない)

酒林「まぁ、それはそうと…油断してるな伸引さんッ!」ダッ

伸引「げ…気づかれたか」バッ

酒林「次こそは決める…!」

チクッ

酒林「あ…」グラッ……フラフラ

伸引「危ない危ない……ちゃんと、弛緩剤付きの針が効いてるっぽいね」

酒林(く…さっきから術中にハマっちまってる)

酒林(…どっちも…俺を集中攻撃するつもりだな!!)

酒林「こうなったら…オラァらァらぁらァッ!」ドガッスガッゴドッ


豚日「な、なんか凄い勢いで床を叩いてるね」ヒソヒソ

日来守「なんか…加速してない?」ヒソヒソ

芋ノ目「そういう…能力?」


侯召「酒林さんの持ってるバットって、ちゃんとスポンジ製ですよね?!地面えぐれてるんですけど…!!」

伸引(攻撃する度に早くなる…この弛緩剤針攻撃…当たらないかも…)

酒林「ヨッシャオラァ!!」タッ…

侯召「こっちに来たか…!」ダッ

侯召(回避は間に合わない…なら…左に薙ぐ左に薙ぐ左に薙ぐ)

酒林「がァァッ」ブォンッ

ドゴスッ

侯召「ごフッ!?」ヒュ…ザザッ…

侯召「な…んでぇ〜」バタン

酒林「はぁ…はぁ…

伸引「…なるほど!…酒林君の能力は使っていると無呼吸状態になる…そうすると脳が働かなくなって侯召君の、脳内に送ってくる言葉に惑わされなかったのか」ブツブツ

酒林「はぁ…はぁ…説明…どうも」

伸引(となると…もう酒林君の体力は無さそうだね…)

伸引「賞品もらいっ」ダッ

酒林「っ!」ブ..ォン

伸引「流石に当たらないよ」

伸引「じゃあ、一本取らせてもら…

酒林「」プッ

伸引「っ!?」チクッ……グラッ

酒林「さっきの針だぜ…」タッ…ブォン

パコォン

伸引「グべぁっ…

ズザザザ…


伸引「……やられました」


感梨「…終わりましたかね…はい、では副リーダー同士のバトルは酒林さんの勝利〜」

感梨「これで模擬試合を終わります…」



日来守「凄かったね」

芋ノ目「ですね」

豚日「いやぁ、明日の模擬試験も気になるなぁ」

秦軸「そっちのグループは戦闘科も見学したんだもんなぁ…いいなぁ」

秦軸「あ、そうだ三人に紹介したい奴らがいてさ!」



ノギ「どうも…ノギです」

カノコ「私はカノコよ、よろしくね!」

芋ノ目「ぁ…ます…」モゴモゴ

日来守「私は日来守、この子は芋ノ目ちゃんだよ」

ノギ(日来守さんか…まるで芋ノ目さんの保護者だな)

豚日「僕は豚日。ノギさんとは一度あったよね」

ノギ「うん、あの時戦ったね」

日来守「ここにいる皆は同級生だよね」

芋ノ目「わ、私は中三です」

豚日「まぁ、でも"同期"ってやつだよね」

ノギ「なんかいい響き」

カノコ「これから皆んなで頑張ってこ!」

秦軸「そうだな!」



<日来守家>

日来守「お母さん!私沢山友達が出来たんだ!」

母「良かったねぇ…あなたがAOGに入り始めてからずっと楽しそうで良かったわよ」

日来守「それにね、今度その皆で遊ぶ約束もしたんだ」

母「いいわね、楽しんできなさいね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ