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ブラック企業の元社員ののんびり田舎生活~けどテイムしたモンスターが特殊でのんびりできねぇ!?~  作者: ドラゴロイド


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第89話 4層ボス・オーク戦

甲府ダンジョン4層のボス部屋に配信開始して20分ぐらいでボス部屋に到着した俺と従魔一行はさすがに動画時間が短いと考えボスに挑むことに。




ブゴォォォ‼




入った瞬間の雄たけびで分かる。


こいつがオークか・・・デカいな!?




俺の身長の約3倍近くはあるぞ。


オークってゴブリンたちと同じでファンタジーの定番モンスターだけど、


いざ、自分の前にいるとなると迫力が凄いな。




「シエル!!先制攻撃だ!!」


ヒヒ~~~ン!!


ビュウーーーー!!


ブモッ!?




とシエルの先制の風魔法攻撃が決まったと思っていたが、


これは・・・




「デカすぎて今のシエルの魔法じゃ吹っ飛ばせないのか!?」


ヒヒン!?


『今のシエルちゃんの攻撃が効かないなんて』


『初めてじゃないか?』


『どうするんだ?』




そう。全然吹っ飛んでいなかった。これはオークが巨体過ぎるが故、今のシエルの力だとフルパワーじゃない牽制の魔法だと全然吹っ飛ばないみたいだ。




ブゴォォ!!


「ヤバい。完全に怒っているみたいだな・・どうしようかな?」


ワンワン!!


「シラユキ?もしかして何か策があるのか?」


ワン!!


「・・・分かった。お前に任せるぞ!!」


『シラユキちゃんは何をするんだろう?』


『どうやってオークに攻撃を与えるんだ?』


『シラユキちゃんの爪の攻撃もオークの体には効かなさそうだしな』


「剣や槍がオークの肉の油で錆びやすくなるんでしたっけ?」




だとしたらシラユキはどうするんだろうか?


と見守っていると。




ブゴッ!!


ブン!!


ワン!!


ヒュン!!




とオークは自身が持っているこん棒を振り回してシラユキに当てようとしているみたいだが、シラユキの方が身軽だから全然避けている。そしてシラユキが取った行動は。




「えっ!?」


『スゴッ!?』


『何今の!?』


『私初めて見た今の攻撃』


『これは・・・またびっくりだ』




と俺もコメントしてくれている視聴者も驚いている。


シラユキが何をしたのかというと。




「自分の爪に氷を纏わせて斬りつけるなんて・・・中々すごいな」


『探索者でも自分の武器に魔法を纏わせるのって結構難しいんだぞ』


『そうなの?』


『めっちゃ繊細なコントロールが必要なんだぜ』


『失敗したら吹っ飛んでめっちゃ痛いからな』


『そうなんだ』


「そう考えると、炎を纏わせて突進するナイトが最強なのかね?」


ピィ?


「うん?ナイトが最強だって話していただけだよ」ナデナデ


ピフゥ♪




魔法を武器に纏わせるのは大変だって聞いていたが、実際にコメントで現役の探索者の方が書かれているのを見ると、最初から炎を纏わせて突進するナイトは凄いんだなと実感した。




「シラユキ!!めっちゃかっこかわいいぞ!!」


ワオ~~~ン!!


ブ・・ヒ・・・




しかも、この攻撃の何が凄いかって攻撃したところが凍っているんだよな。


凍傷ダメージってやつかな?どんどんオークの鳴き声が弱くなっている気がするぞ。




これはチャンスだな。


とシラユキの方を見ていて俺たちのことを忘れているみたいだから、俺はオークの視界から外れるように走りながら、シエルとナイトに待機してもらっている。最後の締めを任せているのだ。




で、今から俺がやることは。




「ハァ!!」ザシュ!!


ブゴッ!?


『おぉ!?』


『オークの足を斬ったぞ!?』


『動きを完全に封じにきているんだな。』




そう、オークの足の脛を斬って動きを完全に封じにかかっているのだ。


そして・・・




「シラユキ!!」


ワオ~~~ン!!


カチコチカチコチ




と俺が切った足の箇所を凍らせてもらった。


これで完全に動きを封じることに成功した。最後の悪あがきとかで突進ばかりされても困るからな。




お腹と足を凍らされたオークはどんどん体温が奪われている。


動きがのろまになってきているな。




ブ・・・モ・・・




鳴き声も弱くなっているし、このままの状態でも倒せることは出来なくないが、


ここはオーバーキルといたしましょうか。




「シエル!!ナイト!!最後に一発お願い!!」


ヒヒ~~~ン!!


ビュウーーー!!


ピィィィ!!


ボォォォ!!




とシエルが風魔法をナイトが火魔法をオークに目掛けてぶっ放した。すると。




「うわ~~~」


ワフ


『・・・これはエグイな』


『これは・・・まともにくらったら終わりだろ?』


『威力ヤバそう』




2人の魔法が合体して炎の竜巻がオークを襲った。


ボオオオオ!!


ブヒモ!?




氷で動きが完全に封じられていたオークはまともにくらった。


炎の竜巻に閉じ込められている。これは・・・終わったのでは?




「オークってしぶといって聞いたけどこれは終わりなのでは?」


『ご臨終です』


『チ~~~ン』


『不謹慎すぎやしないか?』




そして、炎の竜巻が終わった後の現場には。




「凄い真っ黒焦げだ」


ブ・・・ヒ・・・   バタン


「・・・倒しちゃった」


『・・・これだけで分かる。ユニモンチャンネルはF級じゃない』


『それはそう』


『従魔たちのランクだけでC~Bは絶対ノンストップでいけるって』


『けど・・・これで』




「ダンジョン4層突破!!」


ヒヒ~~~ン!!


ワオ~~~ン!!


ピィィ!!




こうしてダンジョン4層のボス戦に勝つことができ攻略完了するのだった。




ちなみにドロップとして、オークの魔石と




「オークの肉がドロップしたんだが」


『それ焼くとめっちゃおいしいぞ』


『100g3万円はするからな』


『もっと高いと10はするからな』


「これでお祝いのステーキを作ろうかな」




とご馳走も一緒にドロップするのだった。

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― 新着の感想 ―
こんにちは。メリクリです! 火炎旋風! 動きが鈍ってるところに、鼻や口から伝わる熱で内部まで「上手に焼けました~」されたら、耐久自慢(?)のオーク氏でもバーベキュー不可避でしたな。
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