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ブラック企業の元社員ののんびり田舎生活~けどテイムしたモンスターが特殊でのんびりできねぇ!?~  作者: ドラゴロイド


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第84話 足立先輩の近況・・・とまたの泊り?

甲府ダンジョン3層のボス戦が終わった俺を待っていたのは翠に健太、真奈美と瑠莉奈の従姉妹だった。




「実はね・・・」




と足立先輩が俺の家に住んでいる理由をみんなに話した。




「足立先輩・・・大変な目に遭っていたんですね」


「・・・もし私がストーカーに会ったらと思うと・・・ゾッとしますね」


「お姉ちゃんの言うとおりだね。もし自分がと思うと・・・ねぇ?」


「ありがとうね・・・本当にごめんなさいね」




と女性陣がリビングで話しているのを横目に俺と健太は台所で話をしていた。




「そんなに足立先輩の状況ってヤバいのか?」


「それがな・・ゴニョゴニョゴニョ」


「・・・ヤバくねえかその男」


「実際に聞いたり、足立先輩が貰ったメールを見てみたら、本当にヤバいぞ」




一度足立先輩がそのストーカーしてくる男からもらったメールを見たんだが・・・




『君はいつもお昼はうどんを食べているね?食べている姿も可愛いよ』


『君の家を見つけることができたよ。ぼくもここに住もうかなぁ?』


『いつもこの電車に乗っているよね。これからは一緒に行こうよ』




とこれがまだ一部で、もっとヤバいメールも見ている(ちょっと酷いため出しません)。・・・これで警察が動かなかったのは、実害がなかったためであり、軽い注意だけで済まされているんだとか。




「・・・それでお前の家に避難させたってことか」


「俺の家はマジで分からんからな・・・っていうかお前たちはどうやって来たんだよ」


「えっとな・・・」




と健太は俺と話したいことがあったらしいが、家が分からなかったため遥人に聞いたみたいだ。




「話したいことって何?」


「お前が協会との確執を話した配信が合っただろ?それで協会の摘発のきっかけになったからな」


「それで俺が救世主って探索者の間で言われているんだが?」


「それは甘んじて受け入れろ・・・でだ、お前を探索者協会に所属させようぜって話にもなっているんだってよ」


「それは無理だろ。俺はまだF級だぞ?」


「お前の従魔たちが能力的にもB~C級だろ?後スキルの力だよな」


「そうだよな」


「・・・それでどうなんだ?」


「それでも無理だ。会社に所属しているのと、俺自身はのんびりしたいからな」


「まぁそうだよね」





と話しつつ、俺は足立先輩が作ってくれたお(カレーとサラダ)を食べるのであった。従魔たち(ナイトを除く)も一緒にね。




「の割にはのんびりできていないよな」


「何か・・・次から次へと問題が俺たちに降りかかるのはなんでだ?」


「そういう星の下で生まれたってことなんだろうな」


「それは・・・嫌なんだが」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「このメールはヤバいですね」


「これで警察は動かないんだね」


「傷害が起きたら動くのだろうけど、未遂なら注意するだけだからね」


「そうなんだ」


「しかも、前に勤めていた会社の社長の親族なのがヤバいわね。上司でも注意できないからね」


「それで辞めたんですもんね・・・その後は親の仕事を手伝っていたんですよね」


「そうなんだけどね・・・まさか、実家まで特定するとは思わなかったんだけどね」


「それで・・・優馬の家に?」


「東城アカネが親友とは思いませんでした。」


「後でサインを貰えることができますか!?」


「ちょっと瑠莉奈!?」


「後で聞いてみるね」




と女子が色々話していたんだが、翠が。




「それでこれからどうしますか?ずっといるわけにもいきませんよね?」


「それで仕事を探している感じだけどね」


「なるほど・・・ここからもっと遠くの会社に行こうと考えているって感じですね?」


「もしくはあの男がやらかしてくれるのを祈っている感じかな?」


「なるほど・・・そういえば今日も実家の方に来ていたんですか?」




と翠と足立先輩が話しているのを真奈美は見ていたが、瑠莉奈はナイトと遊んでいた。




ピィピィ♪


「可愛いなナイトちゃんは」


「瑠莉奈」


「だって可愛いんだもん。ほら!!」


ピィ?




とナイトは首をコテンとして「なに?」って感じで真奈美と翠に足立先輩を見た。




「確かに可愛いね」


「可愛いものを見て癒されようよ。足立さんも大変だったから」


「それもそうね。唯華先輩は特に大変だったからね」


「ごめんなさいね翠ちゃん」


「仕方ないですよ。悪いのは全部ストーカーしてくる男ですよ」


「そうですよ」




と女性陣は意気投合しつつ、ナイトを全員で愛でるのであった。




「話し合いは終わった?」


「そっちは?」


「こっちも終わったわ。そして今日は泊るわよ」


「泊るって・・ここにか?」


「ダメですか?」


「・・・前の家よりも広いから全員を同じ部屋に泊まれることもできるから別にいいけど」


「じゃあ俺は」


「お前も今回は道連れだ」


「何!?」




ということで、ここに来た全員が泊ることになるのであった。

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