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ブラック企業の元社員ののんびり田舎生活~けどテイムしたモンスターが特殊でのんびりできねぇ!?~  作者: ドラゴロイド


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第81話 足立先輩との朝とシエルの新技

ヒンヒン!!


「オフッ!?・・・おはようシエル」




コラボ配信が終わって2日後の朝。


俺はシエルによってたたき起こされた。


テンションが今日は高いな。ダンジョンに潜る日だからかな。


とリビングに向かうと




「おはよう波多野君」


「おはようございます足立先輩」




昨日から住むことになった足立先輩が朝食を作ってくれていた。


・・・朝にご飯ができているのを見ると新婚さんみたいだなと感じたのは秘密ね。




「「いただきます」」


ヒンヒン


ぽよん


ワン




とシエルにオニキスとシラユキも飯にガッついている。


ナイトはまだ寝ているよ。




「・・・足立先輩に聞きたいんですが」


「何?」


「そんなに前職のパワハラやモラハラはきつかったんですか?」


「そうね・・・汐里の前では言っていないんだけどね」




と一旦味噌汁を飲んでから語ってくれたのだが、想像を遥かに超えていた。




「会社に入って新入社員の研修があったときに、グループディスカッションがあったの」


「俺が前にいた会社でもやっていましたね」


「その時の私が入っていた班にいたのが、今ストーカーしてくる人ってなわけ」


「相当ひどかったんですか?」


「えぇ。肩を触ったり、企画のプレゼンの時は隣に座って、他の人が見えないところで膝とか触ってくるのよ」


「隣の人がいる席には・・・ってそうか社長の親戚でしたね」


「そう。脅されたらどうにもならないのよね」




・・・マジで地獄過ぎじゃねえか?


俺の場合は業務内容がブラックで上司がモラハラだったけど、


足立先輩の場合、直属の先輩が社長の親戚で訴えることができない環境にいたってことだよな。




「1年経ってからかな。向こうのセクハラがエスカレートしだしてね。おしりを触ってきたりもしたのよね」


「くそ野郎過ぎる」


「・・・一度あの人の手を叩いたのよね。そしたら」


「嫌がらせを受けたってことですか?」


「うん」




・・・・・悪循環過ぎる。


我慢したらセクハラがエスカレートして、抵抗したら嫌がらせが増えるって。


負のループ過ぎる。




「周りの社員は何も言えないからね。1人で抵抗するしかなかったわ」


「上司の人も」


「軽い口頭だけよ」


「よく4年もいましたね」


「仕事が好きだったからね・・・その結果がこのざまだけども」


「それは仕方ないと思います」




足立先輩にはゆっくり休んでほしいな。


そうだ。




「東城さんからこれを」


「これは?」


「GPS機能が付いているネックレスです。もしここが特定して攫うような真似をした時の防犯対策ですね」


「汐里・・・ありがとう」




と朝食を食べ終わった俺はダンジョンに行く準備を始めた。


その間、ナイトが起きて朝ごはんを食べ終わり、着替えが終わった俺の方に乗っている。




「今日は配信?」


「いいえ。シエルがなんか新しい技を作ったみたいで試したいって聞かなくて」


「フフフ。本当に可愛がっているのね」


「家族ですからね。シラユキとオニキスは足立先輩を頼むな」


ワンワン!!


ぽよん!!




ということで俺はシエルとナイトと一緒にダンジョンに。


足立先輩とシラユキにオニキスがお留守番をすることに。




「いってらっしゃい」


「行ってきます」




・・・本当に足立先輩と一緒に住むんだと本当に実感するな。


これを健太とかに報告は・・・しないほうがいいな。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




長野ギルドに到着した俺は、受付を済ませてから更衣室に向かって着替えて、


その際に、リュックの中に隠れてもらったシエルとナイトに出てきてもらい、


ダンジョンの中に入った。ポータルを使い2層へ。




「さてと・・・シエルの新しい技ってどんなんだろうな?」


ヒンヒン!!




「任せて!!」という鳴き声を元にフンスとやる気を出している。


ナイトが「楽しみ!!」って感じで見てるんだが、本当に姉妹みたいだな。




「・・・モンスターが出てこないな」


ヒン・・・


ピィピィ!!




シエルが落ち込んで、ナイトが励ましている。


どっちが姉か分からんなこれじゃあ。




ヒン!!


「その感じからモンスターが現れたみたいだな」




現れたのはゴブリン3体だった。


そしてシエルの新技は・・・ってマジ?




ヒヒ~~~~~ン!!


ビュウウウウウ~~~~!!




鳴いた瞬間に風を全身に纏わせた。


ナイトがやった炎を纏わせた体当たりを参考にしたのか!?




「すご・・・」


ピィピィ♪




自分の技を参考にしてくれたのが分かったのか、ナイトがご機嫌なんだが。




ヒンヒン!!


ビュン!!


ギャァ!?


グギャギャ!?


ギャス!?




と風を纏わせた体当たりにゴブリンたちはなすすべもなく吹っ飛ばされていた。


しかもめっちゃ勢いが強い。風を纏わせているからかスピードがめっちゃ速い。


ビュンっと音が出て気が付いたら、シエルはゴブリンがいた位置のところにいるんだが。これはヤバすぎるな。




「ナイトの体当たりもすごかったけど、シエルもすごいな」


ピィピィ!!


ヒヒ~~~ン♪




新技が決まってご機嫌な様子。


これは配信で見せても大丈夫かな。視聴者が驚く姿が目に浮かぶよ。


しかし・・・ゴブリンはどこまで飛ばされたんだろうかな?




・・・その後、シエルが立っている位置から大体10m付近に倒した魔石を発見し、その威力に驚くのであった。

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― 新着の感想 ―
そしてストーカー 野郎が何故か出没してると言う流れですね
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