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ブラック企業の元社員ののんびり田舎生活~けどテイムしたモンスターが特殊でのんびりできねぇ!?~  作者: ドラゴロイド


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第46話 1層のボス戦はトラブル発生!?

すいません。

感想で話数が飛んでいることに今気づきました。

44~47話を連続で投稿します!!

指摘していただき本当にありがとうございます。

「皆さんおはようございます!!ユニモンチャンネルのユウです」

『突然始まったぞ』

『告知はなかったもんな』

『けど、ユウが今日配信することは知っていたからずっと待機していたぞ』

「待機してくれた視聴者の方ありがとうございます」


配信をネットで告知していなかったからな。

突然始まって驚いている視聴者が7割。

前回の配信を見ていた視聴者が3割かな。


「前回の配信でも言いましたが、今日は1層のボスに挑みたいと思います!!」

『早くね!?』

『前回の配信を見たか?』

『めっちゃ攻略スピード速かったからな』

『シエルちゃんはやる気なの?』

『オニキス君の状態は?』


「シエルとオニキスは、こちらで~~~す」

ヒヒン!!

ぽよん!!

『めっちゃやる気』

『これが若さか』

『何言っているんだお前は?』

『シエルちゃんの目が燃えている』

『オニキス君も宿主で力こぶを作っているんだけど』


本当にやる気満々だよな。

早く挑みたいって言わなくても分かるぐらい気合が入っているだけど。


「本当に戦いたいんだな」

『カメラ越しでもわかるぐらいやる気が溢れているよな』

「本当そうですよね。昨日の夜なんて楽しみ過ぎて全然寝てくれなかったんですよね」

『待ちきれない子供みたい』

『本当に楽しみだったんだな』

『ダンジョンが楽しみは戦闘狂過ぎる』


それはマジでそう。

本当に寝てくれなかったし、早く寝ないと行かないぞって言ったらすぐに布団に入ったからな。どんだけ待ちきれないんだよっと思ったぞ。


「それじゃあ、この子達が待ちきれないようなので早速ボス部屋に入ります」


とこうして、ボス部屋に入るのだった。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ボス部屋は広いね」

『本当に広いよな』

『ボス戦はどうなるんだろう?』

『シエルちゃんがふっとばすに1票』

『オニキス君が触手で捕まえてたたきつけるに1票』

『ユウが斬捨てるに1票』


ボス部屋に入った瞬間、視聴者は誰が倒すかで論争していた。

なぜ俺にも票が入っているのかね?


「1層のボスはホブゴブ・・・リン?」

『あれ?』

『色がなんか違くない?』


ホブゴブリンはゴブリンと同じで全身が緑だが、

俺たちの目の前にいるホブゴブリンの色は青だ。


『ユウ!!そいつは多分変異種だ!!』

「マジか!?」


変異種・・・ダンジョンで稀に出てくる通常よりも強い個体のことだ。

余り出てこないらしく、ネットの写真とかでしか見たことがない。

ギルドのダンジョン攻略本にも載ってはいるが、どれくらい強いのかは個体差にもよることから、状況とこの変異種のホブゴブリンの強さ次第では撤退も視野に入れないといけないな。


「シエル!!オニキス!!・・・やれるか!!」

ヒヒ~~~ン!!

ぽ~~~~よん!!

『マジで挑むのか!?』

『ユウ的には負けそうなら撤退も視野に入れてるっぽいな』

『ホブゴブリンの変異種は初めて見るな』

『ガンバレ!!』


こうして、まさかダンジョン配信2回目でこんなことが起きるとは。

そう思いながら、変異したホブゴブリンと戦うのだった。


・・・・・・・・・・・・・


ヒヒン!!


最初にシエルが風魔法を使ってホブゴブリンに攻撃をした。


グギャ!?


吹っ飛ばしは成功したが、そこまでダメージを与えられていない。

通常個体より防御面はカチカチか?


グガァーーーー!!

ぽよん!!

グゥ!?


とシエルに突っ込んできたホブゴブリンにオニキスが体当たりをかましたが、少し後ずさるだけでこれもダメージになっていない。


グゥウウウウ

「フン!!」

ギャァ!?

「硬いなおい!!」


オニキスに気を取られた瞬間に俺が剣で右腕を切り落とそうとしたが、

皮膚が想像以上に硬く弾かれた。


「これはどうしようかな?」

ヒン

ぽよん


通常のホブゴブリンだったら、今のでもうほぼ瀕死だったから、

変異種ってことを今更ながら実感する。


『全然攻撃が通っていないぞ』

『結構ピンチか?』

『どうするんだユウ!?』


「シエルは魔力を溜めてデカい一撃を」

ヒン!!

「でオニキスはごにょごにょ」

ぽよん?


と俺はオニキスにひそひそと作戦を話した。


「出来るか?」

ぽよん!!

『作戦が決まったみたいだぞ』

『どうするんだ?』


まず、俺がその辺に転がっている石を投げつける。

何回も何回も。意識を俺に向かわせる。


グググ


どうやら相当イライラしているな。

範囲外からのちまちました攻撃はイラつくよな。

そして、視野が狭くなって俺に突っ込もうとするよな。


グガァ!!

「今だ!!オニキス!!」

ぽよん!!

グギャ!?

『おぉ!?』

『オニキス君がホブゴブリンの顔に飛びついた』


そうだ。オニキスがホブゴブリンの顔に取り付くことで視覚を完全に奪える。

オニキスの色は黒だからな。何も見えまい。

しかもスライムは触手を用いることで離れないようにできる。

それにオニキスは元々力が強いからな。

いくら変異種でも中々脱出できないだろう。


『どんどん抵抗が弱くなってきているな』

『ホブゴブリンも呼吸はするからな』

『マジでオニキス君凄い!!』


ヒヒ~~~ン!!

「後は頼むぞシエル!!」

ヒン!!

『めっちゃ輝いてない?』

『シエルちゃんの魔力量ヤバない!?』


「オニキス!!もういいぞ!!」

ぽよん!!

グ・・・ゥ


完全に酸素欠乏症だな。


「イケーーーーー!!シエル!!」

ヒヒ~~~~~~ン!!


と同時に最大火力の風魔法をぶっ放した。

大きい風の塊の5連打。

意識が朦朧としていたホブゴブリンはなすすべもなく吹っ飛ばされて

壁に激突・・・そして。


『すご・・・』

『マジか・・・』

「1層の変異種のボス撃破!!」

ヒヒ~~~ン♪

ぽ~~~~~よん♪


変異種のボスを倒すことに成功したのだった。



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