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ブラック企業の元社員ののんびり田舎生活~けどテイムしたモンスターが特殊でのんびりできねぇ!?~  作者: ドラゴロイド


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第21話 剣の性能と2体のじゃれあい

高橋さんに報告をした俺は、ホブゴブリンを倒した時にドロップした剣の鑑定をしてもらうことに。


「あなたは?」

「しぃーーー」

「あっ、そうでしたね。今日はどうして」

「前回忘れていた剣の鑑定をしてもらおうと思いまして」

「そういえば私も忘れてましたよ」

「ホブゴブリンを初日に倒したことで驚いていましたもんね」

「今まで鑑定所にいて初めてでしたよ。初日でホブゴブリンを倒した探索者は」


と鑑定所の職員と話しつつ、剣の鑑定を待つこと2分。


「鑑定が終わったので性能を書いた紙を渡しますね」

「はい」


ということで貰った鑑定結果の紙にはこう書かれていた。


名:レストリアソード

固有スキル 自動修復


・・・へっ!?何かヤバいスキルが書かれているんだが、これは一体?


「あの~~~。このスキルって」

「・・・文字通り、剣が刃こぼれや折れた時、自動で修復するスキルですね・・・こんな剣が1層のボスからドロップするとは」

「スゥーーー。」


この剣は絶対売らないようにすることと、スキルを誰にもばれないようにしないと絶対盗まれる可能性が高いな!?


「この紙の廃棄をお願いします」

「分かりました」


俺と職員の人は見なかったことにした。


「とりあえず、シエルが車の中で待っているからな。さっさと帰らないとな」


とギルドを出て、車の方に向かった。


・・・・・・・・・・・・・・・


ヒンヒン

「ごめんな。待ったか?」

ヒン コクリ

「だよな。今日は奮発するから勘弁してくれよ」

ヒン♪


めっちゃ現金だな。ってそうじゃなくて、


「シエル。実はな。新しい家族が増えたんだ」

ヒン?

「出てきていいよ。オニキス」

ぽよん

ヒン!?


俺が助手席に下したリュックからオニキスが出てきたのを見て、シエルは驚いて後部座席の方へ飛んだ。


「今日から新しい家族のスライムのオニキスだ。オニキス、こっちがお前の先輩にあたるペガサスのシエルだ」

ぽよんぽよん

ヒン?

ぽよん!!

ヒヒン!!


会話的に、オニキスが「よろしくお願いします。先輩」って言って、シエルが「こっちこそよろしくね」って感じでじゃれあっている。めっちゃほっこりするな。

もしかしてお互い気に入らなくて、喧嘩するかなとちょっとだけ思ったがその心配もなさそうだな。


「ちなみに、どっちかをひいきすることはないからな。俺たちは全員で家族だ。お互いに協力して頑張ろうな」

ヒン♪

ぽよん♪


こうして、俺の家族がまた1人増えたのだった。まだ1カ月も経っていないうちに家族が3人になるなんてな。夢にも思わなかったな。


「それと、俺が外に出る時はお留守番をお願いな。お前たちと一緒に外に出る時は騒ぎになってまともに歩けなくなるからな」

ヒヒン。

ぽよん

「ダンジョンに行くときは、オニキスはリュックの中に、シエルは俺の服の中にいてもらうからな」


身バレにつながるからな。絶対に2体を隠しながらダンジョンに潜らないと、騒ぎになること間違いないからね。

すいません

プライベートでごたつきがありました。

再度投稿していきますよ

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― 新着の感想 ―
折れても直るのはいいけど直るのどんくらい掛かるかな
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