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ブラック企業の元社員ののんびり田舎生活~けどテイムしたモンスターが特殊でのんびりできねぇ!?~  作者: ドラゴロイド


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第2話 う・・・ま・・?

今日は連続投稿です!!


「いや~~~~田舎の空気はうまいな」


父方の祖父母の家は結構手入れはしてあった。一応念のために母さんが掃除とかはしていたらしい。


一応、水道・電気・ガスの契約は済ませているため、今日からでも使うことができるが、今は引っ越しの荷物運びをしなくては。


「しかし、ここに来ること自体余り無かったからな」


父方の祖父母は俺が4歳ぐらいの時に亡くなっている。だから、ここに来るときは墓参りとお盆ぐらいだからな。全然思い出がない。


「しかし・・・畳ってこんなに気持ち良かったかなぁ」


畳がある寝室に向かってゴロンと転がりながら、このまま寝てしまいそうだ・・・ってヤッバ。こんなことをしている場合じゃねえや。


「さっさと荷物を運ばないと」


と思っていたが、ものの10分ぐらいで終わっちゃった。


「・・・そういえば、仕事がブラックだったから、休日に出かけるとか遊ぶとかしていないから荷物少なかったな」


・・・本当に世知辛い。あのクソ上司め。休日に休めると思ったら、仕事を押し付けやがって。しかも、自分の仕事を部下に押し付けて自分はゴルフや飲み会しているんだから質が悪い。


ってこんな感情をさっさと捨てなくては。それに、俺には夢があるそれは。


「これで、ペットを飼えるぞ!!」


昔から動物が好きで、犬や猫が好きだったが父さんが犬が嫌い・母さんが猫アレルギーという環境だったから飼うことができなかったんだよな。中学の友達が犬を飼っていると聞いてから、休日には遊びに行ってめっちゃ懐かれたんだよな。なんなら友人より懐かれていて、そいつから「何で俺より優馬に懐いてんだよ」て言われてたっけ。


「ただ、ここからペットショップまでが遠いからな。後、生活習慣をしっかりしてから飼いたいよね」


ペットは環境に弱い?と聞くからな。後、裏庭に野菜を栽培して農業をしようと思っているからな。こっちを先に頑張らないとな。


とこんな感じで生活をしていたら、1週間が経過していた。


「本当に時間が経つのは早いことで」


歩いて20分近いスーパーで買い物をして(最初は歩き疲れていたが、今は完全になれた)、公園を過ったら、


ヒン


と小さい鳴き声が聞こえてきたのだ。


「聞いたことがない声だな。・・・この公園にいるのか?」


と思い公園に入ったら、ブランコの隣に段ボールがあるのだ。


「・・・何か・・・いるのか・・・えっ?」


その段ボールの中に入っていたのは、小さいぬいぐるみみたいな白い仔馬だった。


だが、そこに驚くだけじゃなく背中にはなんと。


「・・・見間違いかな。この仔馬の背中に羽があるんだけど・・・」


・・・この出会いが今後の俺の人生を変えるとは思ってもみなかった。

主人公と年代の補足

現在の時間軸の設定は2025年設定です。

主人公は会社を3年目で辞めています。

2021年4月入社で2025年3月に退職しています。

一応退職金も出ています。

なので今は2025年4月ですね。


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― 新着の感想 ―
馬…翼…ぬいぐるみ……うっ!頭が!(イカルンかな?)
3年で退職金有るなんてホワイトですね。
退職金の一部を糞上司がかすめ取っていそう!
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