第124話 コラボ配信終了とドリモールの名前
「ってなわけで1時間27分で千葉ダンジョンの1~5層の攻略完了しました!!」
「どう?私たち凄いと思うかしら?」
『めっちゃすごい!!』
『かっこかわいいは反則だぜ!!』
『・・・どれくらい稼げたんだろうか?』
『・・・1人50万以上は稼げていると思うぞ』
『探索者はすげえな』
と東条先輩とアズサさんが配信終了の挨拶をしている横で俺はというと、
「これで・・・どうだ?」
モグ・・・モグモグ♪
ヒンヒ~~~ン!!
ぽよんぽよん!!
ワンワン!!
ピチチチィ!!
と先ほどテイムしたドリモールをシエルの水で汚れを洗い、持ってきたタオルで吹いていた。その後に、シエルの風で乾かし、オニキスの光魔法で傷ついた体を癒していた。
「ナイトの炎がオニキスの光と合わさることで回復の促進につながるとは思わなかったな」
これが新発見であり、さすがにアズサさんも驚いていた。
「・・・ユウさ~~~ん、配信終了しますよ」
「あっ!?すいません!!今行きます!!」
『めっちゃ和んでいたな。あのドリモール』
『・・・可愛いが渋滞している気が』
『ユウの従魔が・・・羨ましすぎるだろ!!』
『私も・・・テイムスキルが欲しいよ~~~!!』
と俺とシエルたちでドリモールをお世話していたのが配信に載っていたみたいだ。
・・・めっちゃ恥ずかしいんだがな。
「さてと・・・コラボ配信、2人は楽しめたかな?」
「もちろんですよ!!ねっ?ユウさん?」
「はい!!色々とトップの探索者のすごさを間近で感じることができて、シエルたちにとってもいい経験になりました!!」
「私も今日は本当に楽しかった!!・・・最後にユウさんにお願いが」
「何でしょうか?」
「・・・シエルちゃんたちをなでてもいいかしら?」
「私も私も!!」
「アカネちゃんは所属が一緒だからいつでもできるでしょ?」
「けど・・・ユウさんとコラボすると、厄介ファンが・・・」
そうなんだよね・・・そこが1つの問題でもある。
「なるほどね・・・いいかしら?」
「だそうだけど・・・シエルたちはいいかい?」
と聞いてみたところ、全員頭を縦に振ってくれたため、アズサさんと東条先輩は顔を緩めつつなでるのであった。
「最後がちょっとほんわかした感じですが、これで今日のコラボ配信は終わりです!!」
「また、コラボがあったときはSNSで報告するからね!!」
「それじゃあまたね!!ばいば~~~い!!」
という感じで今日のコラボ配信が終了するのであった。
ほとんどの視聴者の方が肯定的な感じで良かったな。
一部過激なことを書いていた視聴者はバンしていたけどね。
「今日は本当に楽しかったわ」
「こっちこそですよ!!」
「本当です!!」
「後は・・・換金がどれぐらいになるかしらね?」
「コメントでは1人に付き50万以上はあると言っていたんですけどね」
「倒したモンスターの魔石の質次第ですよね」
「そうね・・・それは仕方ないんじゃない?」
って感じで話しながら、ポータルで入口に戻るのであった。
その後、ドリモールの従魔登録を完了し、赤いスカーフを付けたんだが・・・
モググッ!!
「めっちゃ似合っているな」
「可愛いじゃなくてかっこいい路線ね」
何だか・・・めっちゃ似合っていた。
っというかもう元気いっぱいだなお前は?
「さてと・・・名前は家に帰って考えますかね」
「ここで考えないんだね?」
「・・・周りを見たら無理ですよ」
「・・・そうね。すごい見られているものね」
俺たちがここにきていることはSNSで告知していたからな。
人が多い多い。
「さっさと帰りましょ」
「はい!!」
「今日は本当にありがとうございました!!」
「私こそ。今日は本当にありがとね!!」
という感じでアズサさんと別れ、東条先輩はマネさんの車で帰り、
俺も自分の車に乗って家に帰ってきた。
「晩飯は惣菜にするとして・・・その前にお前の名前を決めないとな」
モグモ?
そう。お前の名前を考えないとな。
どういう名前がいいのかね?
「パパ!!お帰り!!」
「ただいまメリア」
「そのモグラさんは?」
「新しい家族だ。仲良くしろよ?」
「分かった!!・・・名前はなんていうの?」
「今考え中・・・かっこいい名前と可愛い名前どっちがいいかな?」
モグモグモ!!
「かっこいい名前か・・・・・・よし!!」
と色々「・・・」の間に考えつつ、遂に決めた。
「お前の名前は・・・『ドライト』だ!!」
ドラバイト・・茶色の宝石で石言葉は「落ち着き」「精神と肉体の強化」だ。
「どうだ?」
モグモグ!!
「ようし!!今日からよろしくな!!ドライト!!」
モグモ!!
新しい従魔、ドリモールのドライトが仲間にくわった。
その後、惣菜だけど加入パーティーをして、一緒に風呂に入り、
全員で一緒に寝るのだった。




