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ブラック企業の元社員ののんびり田舎生活~けどテイムしたモンスターが特殊でのんびりできねぇ!?~  作者: ドラゴロイド


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第119話 合体技・・・これが?

シラユキからの提案に驚きながらも許可した俺は、

第2層のボス戦で試すことに。


「何なんだろうね?」

「ユウさんが驚いたってことは想像したことがない技なのかな?」


『それをシラユキちゃんが提案したのがな』

『ユウの従魔の中で一番の常識人?だからな』

『けど・・・提案を受けたユウが驚いたぞ?』

『だから気になるんだよね』


とアズサさんに東条先輩、視聴者のみんなは気になっているだろうが、

聞いた俺としては「えっ!?マジでやるの!?」って気持ちでいっぱいなんだがな。


「・・・それにしても・・・全然モンスターが出てこないな」

「これは、5層までこんな感じかもしれないわね」

「だとしたら、道中が完全に雑談配信になっちゃう気が」

「3層以降だったら、ゴブリンアーチャーとかゴブリンソルジャーが出てくるのでは?」

「そうだったね・・・けど、このメンツで1体出てくるだけじゃぁ・・・ね?」

「そうですよね」


分かる。このメンツにゴブリンソルジャーとか出てきたとしても、

間違いなく瞬殺だろうな。

負けるビジョンが全く見れないよ。


「・・・着いちゃったね」

「ここまで接敵ゼロだった」

「シエルたちは・・・ボス戦に挑めるからかワクワクしているな」


めっちゃ元気がいいぞ。

相手もハイコボルトだから問題ないだろうな。

さてと・・・問題は、


「本当にやるんだな?シラユキ」

ワンワンワン!!

「・・・オッケー。やるか」


うん・・・ここまで来て辞めるってわけにはいかないよね。

これは本当に合体技といえるのだろうか?

まぁ・・・やってみるしかないか。


「それじゃあ・・・イケる?」

「はい。任せてください!!」

ヒンヒ~~~ン!!

ぽよよ~~~ん!!

ワオ~~~ン!!

ピピピィ!!


と全員気合十分な状態でボス戦に挑むのだった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ウォオーーーン!!


とハイコボルトは鳴きながら、俺たちの前に対峙した。


「シエルとナイトはハイコボルトをかく乱!!」

ヒン!!

ピィ!!


とシエルとナイトがハイコボルトの前に出て、かく乱した。

ハイコボルトは2体を打ち落とそうとするのだが、それを華麗に躱す。


「あんな感じでいいの?」

「今まで先制攻撃ばっかりでかわす動きをやっていなかったので、いい練習になるんですよね」

「ハイコボルトを練習台か・・・さすがだね」

「・・・何がさすがかは気になるけれど、今は気にしないでおこう」


完全にもてあそばれているのに気づき、苛立ちでいっぱいだ。

そこを突かせてもらおうか!!


「今だオニキス!!体当たり!!」

ぽ~~~よん!!

キャン!?


上がっかり見ていて下を厳かにしていたな。

下からオニキスが体当たり。見事にクリーンヒット。

さてと・・・準備は整ったな。


「イケるか?シラユキ」

ワンワン!!

「よし・・・やるぞ」


これをぶっつけ本番は緊張するけどもやるしかねえよな!!


「<共鳴>!!はあぁぁぁぁ!!」

ウゥゥゥゥゥ!!


と共鳴を発動して、俺は剣に魔力を集中させて、

シラユキもそれに呼応する形で魔力を集めている。

お互いの魔力が完全に同調し、後は息を合わせるだけ。


「行くぞシラユキ!!」

ワオ~~~ン!!


と同時に繰り出した。


「これは・・・」

「すご・・・」


『何あれ?』

『合体技なのか?』

『一緒に出しているから合体技だろ?』

『それにしても・・・なんだあれ?』


俺が繰り出した氷の斬撃にシラユキが氷のブレスをぶつけたことでできた

超巨大斬撃は見事にハイコボルトの体を真っ二つにした。

それだけじゃない。


「アカネちゃん!!見て!!」

「えっ・・・あっ!?」


『どうしたどうした!?』

『ヤバ・・・凍ってるぞ』

『斬ったハイコボルトの体が・・・凍ったぞ』

『これヤバくね!?』


上半身と下半身で真っ二つになったのだが、

上半身が完全に凍っていて、下半身も腰から徐々に凍っているのがわかる。

現在進行形でね。


「・・・うまくいったってことかな?」

ワンワン


と俺とシラユキは技がうまくいったことに満足した。

これは合体技とはひとえに言えないかもしれないが、協力して出したから胸を張って言いたいな。


「ユウさんユウさん」

「・・・はい、なんでしょう?」

「これが・・・シラユキちゃんが言ったことですか?」

「はい。シラユキはシエルやオニキスのように斬撃を飛ばせないので、

俺が飛ばした斬撃を強化できるんじゃって考えたみたいで」


シラユキは爪に氷を纏わせて斬りかかったりするが、飛ばすことはできなかった。

そこで俺を経由すれば、シエルたちよりも大きくて強い斬撃を飛ばせることができるんじゃないかと考えてこの作戦を思いついたそうだ。


「なるほどね」

「シラユキちゃん凄いよ!!」

ワフ♪


と東条先輩に頭をなでられてご満悦な表情だ。

代わりに、


ヒ~~~ン

ぽよ~~~~ん

ピフ

「・・・凄い俺に視線が刺さるんじゃが?」

「・・・シエルちゃんたちも合体技をやりたかったみたいよ?」

「・・・主人としてはうれしい気持ちですが・・・睨まれているようで怖いですよ」


うん、早急にみんなとの合体技を考えようかな?


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