第115話 鳥取ダンジョンをガンガン攻略!!
改めて、俺と従魔たちとの絆を再確認した後、
鳥取ダンジョンを星空の踊りとともに攻略していくんだが、
「けど・・・オニキス君たちは普通に強いよね」
「それはそう」
「目指す壁が高いのよ」
「・・・実際俺もそう思いますよ」
そうだよ。嫉妬していたりしているけれども、
オニキスたちは十分強いよ。
メリアが規格外なだけで。
『確かに』
『シエルちゃんたちは強い!!』
『そして、可愛い!!』
『可愛いは強さになるのか?』
『可愛いは立派なステータスだろ!!』
シエルたちは十分強いんだが、全然満足しないからな。
もっともっと強くなりたいらしい。
「強くなる理由は・・・実は教えてもらっていないんですよね」
「そうなんだ」
「はい・・・教えてくれないのか?」
ぽよぽよ
ワンワン
ピィピィ
「なんて言っているんですか?」
「絶対に俺には教えないだそうです」
「・・・本当に気になるわね」
それについては同感だが・・・今はいいだろう。
「それはいったん置いといて、そろそろ2層のボス戦に挑みましょう!!」
「次は、オニキスたちに任せてもらえないでしょうか」
「もちろんですよ!!」
「1層は私たちがやったからね」
「お願いしますよ!!」
「だそうだ。みんな・・・イケるよな!!」
ぽっよん!!
ワンワン!!
ピピピィ!!
全員気合十分。
・・・空回りはしないでね?
「それじゃあ・・・開けますよ」
「お願いします」
ということで2層のボス部屋に入った。
2層のボス・ハイコボルトがいる。
ただ・・・マジで?
ウォオーーーン!!×2
『ハイコボルト・・・2体いない?』
『これってなんで!?』
『こういうこともあるんだ・・・』
「どうしてハイコボルトが2体いるんだ?」
「もしかして・・・私たちとユウさんたちの別々のパーティーが入ったからですかね?」
「それでも1層のボスのホブゴブリンは1体だったわよ?」
「・・・どういうこと?」
謎の現象によって、ハイコボルトが2体出てきたのだ。
本当になんで?
けれども・・・問題ない。
「1体も2体も変わらないよな!!そうだろ!!」
ぽよん!!
ワオ~~~ン!!
ピィーーーーー!!
と全員戦闘態勢に入っている。
「オニキス!!触手を用いて動きを封じるんだ!!」
ぽぽぽよん!!
とオニキスの触手を用いてハイコボルトたちの動きを封じた。
キャン!?
ギャァ!?
と触手によって動きを封じられたハイコボルトたちは無理矢理ほどこうとしたみたいだが・・・オニキスのほうが力は上みたいだな。
『完全に動きを封じたぞ』
『オニキス君って一番力があるのでは?』
「そのまま・・・投げ飛ばせ!!」
ぽ~~~~よん!!
とブン!!という音とともにハイコボルトたちをぶん投げた。
後は・・・フィニッシュだけだ。
「ナイト!!炎の渦を!!」
ピピピピピィ!!
とナイトが生み出した炎の渦に巻き込まれた敵に、
「シラユキ!!全開の氷のブレス!!」
ワンワン!!
とシラユキの氷のブレスで炎の渦ごと凍った。
仕上げは・・・
「オニキス!!光の斬撃!!」
ぽぽぽよん!!
ビュン!!という音とともに光の斬撃を飛ばしたオニキスの攻撃は
見事凍ったハイコボルトたちをバラバラにすることができたのだった。
「・・・全員。よかったぞ!!」
ぽよん!!
ワンワン!!
ピピピィ!!
「うおっ!?よくやったよくやった!!」
と褒めて褒めてと突っ込んできたオニキスたちを順番になでる。
「・・・今のヤバいね」
「オニキス君が投げ飛ばした後に、シラユキちゃんとナイトちゃんで完全に動きを封じて、最後にオニキス君がとどめを刺す・・・連携完璧すぎるわ」
「シエルちゃんがいたら・・・フィニッシュだったのかもね」
「それはそうかも」
『すご・・・』
『オニキス君って縁の下の力持ち間あったけど、そんなことなかったな』
『もとから力は強かったはずだろ?』
『便利枠だった気が』
『シラユキちゃんの氷・・・ナイトちゃんの炎を凍らせるんかい』
『シラユキちゃんの氷で封じるのもアリだったのかもな』
『どっちにしろ・・・ハイコボルトに勝ち目はなかったな』
『初めてだよ・・・ボスに同情したの』
と星空の踊りに視聴者たちも満足してくれたみたいだな。
オーバーキル感があるが・・・向こうも2体というイレギュラーだったんだ。
文句は言わせないぞ!!
「さてと・・・3層行きます?」
「今、ちょうど1時間みたいだね」
「なら、まだ行く?」
「行ける所まで行ってみよう!!」
ということで3層まで到着し、3層のボスであるゴブリン軍団を今度は星空の踊りとの連携で倒した。
モエナさんが受け止めて、オニキスとシラユキで動きを封じた後に、
ユリさんとナイトの魔法遠距離攻撃が決まり、隠れたゴブリンアーチャーを気配を殺したアイラさんが仕留め、突破できた。
俺は、ここで共鳴スキルを初披露目をし、シラユキとの共鳴でゴブリンメイジを凍らせたのだった。




