第105話 まさかの同行要請?
健太から連絡があった次の日。
俺の家の近くのファミレスに集まることになったのだが、
ユニモンチャンネルのユウとして来てほしんだと?
健太の横にもう一人いるんだが・・・誰だろ?
「これは・・・どういうこと?」
「ちょっと話が合ってな。・・・リーダー!!」
「初めまして。俺がパーティー<青の狼牙団>・リーダーの
太刀川 隼人だ」
「初めまして。健太の友達のユニモンチャンネルのユウです。
俺にダンジョンに同行してほしいっという話なんですが」
「外で話すより中で話したほうがいい」
ということで店に入って対面することに。
俺の反対正面に太刀川さんがいて、隣に健太が座っている。
「で話を聞かせてほしいのですが」
「実はな」
と健太から話を聞いたのだが。
最近神奈川のダンジョンを攻略していて、20層まで来たそうなのだが、
そこで20層のボス相手に苦戦をしてしまったそうだ。
「その相手弱点が水が弱点ぽくってな」
「今の私たちだと相手にすることができないんだよ」
「・・・だからシエルに手伝ってほしい・・・ってなんでシラユキも?」
「水が弱点ってことはボスの属性ってわかるだろ?」
「炎ってことか?だったらなおさら氷属性のシラユキは無理だろ?」
「フィールドにも問題があるんだ」
「フィールドですか?」
と太刀川さんが20層のボス部屋について話したのだが・・・そういうことか。
「ボス部屋がマグマのような暑さになっているってことですか?」
「ずっと汗が止まらんのよ」
「特に前衛は鎧を着こんでいるのも相まって地獄みたいでな」
「プラスで後衛が女性だから、暑さですぐにダウンするんだよ」
「シラユキの氷で涼ませるってことですか」
そんなに暑かったのか?とも思ったが。
健太は顔が引きつっていたし、太刀川さんも苦い顔をしているってことはそういうことなんだろう。
問題は・・・
「うちのシラユキがその暑さに耐えれるかですよね」
「それは分からないのか?」
「一度だけナイトの炎を凍らせたこともあるけれど・・・時間経過で溶けてたしな。シラユキ自身が暑さに強いのは俺もわからんし、後で確認してみるよ」
「すまねえな」
「・・・ってか健太」
「何だ?」
「・・・そのダンジョンに俺は潜れるのかな?」
「俺たちと一時的にパーティーとして同行すれば行くことができる」
「実際の戦闘のサポートをお願いしたいんだよ。ほかに頼れる人もいなくてな」
なるほどね・・・シエルはいけると思うけど、シラユキがちょっとわからんな。
「シエルは問題なく行けると思うですが・・・シラユキがマジでわからんからな」
「最悪シエルちゃんだけで行けるとは思う」
「申し訳ないが・・・本当にお願いできないだろうか?頼む!!」
と太刀川さんが頭を下げた。
リーダーがここまでお願いしているならば・・・仕方ない。
「分かりました。同行します」
「ッ!?本当にありがとう」
「俺からもありがとうユウ」
こうして、俺は神奈川にある横浜ダンジョンの20層攻略に同行することが決まるのだった。
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お願いから2日後。
俺はシエルとシラユキ、そしてメリアと一緒に横浜ダンジョンに来た。
現在、青の狼牙団と一緒にギルドにある作戦室にいる。
「本当にユニモンチャンネルだ!?」
「高梨君の友達だったなんて」
「ケンはすごいな」
「そんなことないですからね!?」
と健太を含む5人パーティーらしい。
「本当にありがとう」
「太刀川さん。この人たちが」
「俺の自慢のパーティーだ」
「どうも。ユニモンチャンネルのユウです」
「俺が獅子堂 武だ。よろしくな」
「私は柚木 綾菜よ。それと」
「石田 由美枝です。よろしく!!」
鎧に盾を持っている獅子堂さんに弓矢を持っている柚木さん。
魔導士の格好をしている石田さんと剣士のような軽装をしている健太に太刀川さん
のパーティーだが・・・バランスが良すぎないかな?
「シエルとシラユキに・・・メリアです」
「メリアだよ!!よろしく!!」
ヒヒ~~~ン!!
ワオ~~~ン!!
「・・・どうしてメリアちゃんも来たんだ?」
「メリアはうちの最強なのと、この子の木は炎が全然効かないから守れるかなと思ってな」
「なるほどね」
「本当にありがとうユウさん。本当に来てくれてうれしいよ」
「こっちとしてもこの先のダンジョンを攻略するのにいい経験になるのと、みんなが強くなりたいという気持ちが強いので」
「リーダー」
「・・・協力してくれるユウさんのためにも、今日で20層を攻略するぞ!!」
「「「「「「オォーーー!!(えぇ・はい!!)」」」」」」
ヒヒ~~~ン!!
ワオ~~~ン!!
こうして、青の狼牙団と一緒に20層のボス部屋に向かうのだった。




